中標津 開陽台の思い出
ムツゴロウ動物王国 東京にオープン / ムツさんについての所にコメント残していますが、以前学生時分に北海道にツーリングに行った時の話です。

中標津町には開陽台という丘があり、バイクやチャリンコツーリストの聖地(?)となっています。ご多分に漏れず私もそこでキャンプを張り何人ものツーリストと知り合いになりそしてそこで分かれていました。

なぜ長い間そこに居たかというと、路銀が寂しくなってきたので周りの牧場なんかでバイトできないかなぁという事だったのです。ですがそうたまたまいいバイトなんかなかなか有りません。でもバイクさへ乗らなければ、金を使わないで暮らしていけるので、あと一日後一日と滞在が伸びていったのでした。

さて、そんな有る夕方50はいっているだろうという痩身の女性が30歳ぐらいのがっちりした体格の男性と共に来ました。農場でのバイト募集だそうです。直ぐ手を上げました。いくらだったか憶えてませんが、私の希望額(多分1万円ぐらい)と同じぐらい稼げる上に仕事終了後風呂と飯(酒飲み放題)がつくということなので、これを逃す手はありません。
次の日から二日間だったと思います。

そして次の日朝、昨日の男の人が軽トラックで来て、あとをついて来いと言うので、バイクで(チャリンコの人は後ろに乗っけて、計3台ぐらい)バリバリと行った先が実は畑正憲さんの本宅でした。昨日来た女性は奥様だったのです。



写真なんかは有りませんが、がっしりとしたログハウスで、【ムツゴロウと愉快な仲間たち】で何回か映っていたと思います。二階から上にはいけませんでしたが、一階にある食堂もとても広くてしかも天井が高い。そしてそこにもいろいろな動物が居ました。
まず猫。何匹居るか知らないけどワラワラ居ました。
そしてテナガザル。なんか知らないけどオムツをつけたテナガザルが居ました。この子はまだ赤ちゃんらしいんですが、テナガザルらしく食堂のテーブルやいすの下の、丁度テーブルや椅子の足がジャングルのように生えているところに居ました。人差し指を見せるとそれをぐっと掴んで放しません。そしてそのつぶらな瞳でジーッと見るのです。
そして一番ビックリしたのが【シマフクロウ】でした。食堂の所に止まり木があって、最初は剥製かなんかかと思っていました。(そんな訳ないのに)
ご飯を食べていた時その止まり木から向側の止まり木まで音も無く滑空していきました。最初に止まっていたところが丁度私の背中側だったので、きっかり2秒ぐらい心臓止まってました。

食事も終わり外に出ると玄関の前は犬の洪水。少なくとも20頭はいたでしょう。そんな玄関から靴を履いて外に出ると、急に犬達がダッシュでいずこへと走り去っていきます。最後尾は【子猫物語】で人気が出たパグの【プー助】だそうです。目が悪くて足も遅いそうです。で、何でダッシュしているかというと、近くにカラスがきているとみんなその方角にダッシュしていくそうです。道の向こうに来ているのでしょう瞬く間に犬達は消えていってしまいました。

仕事は牧草地の上にコンバインから出てきたミカン箱ぐらいに梱包された牧草がごろごろ転がっています。これをトラックの荷台に載せて倉庫にもっていくという作業です。キューブ型の牧草は馬用で、ロールケーキみたいに巻く牧草は牛用だそうです。これがからからに乾いているくせに、とっても重いんです。それを牧場必需品のあの巨大な【フォーク】で刺して二mぐらい上にある荷台に載せるのです。
いい運動になりました・・・・・・なんていうレベルじゃあ有りませんでした!!
信じられないぐらい昼にビールを飲みましたが、ぜんぜん酔えません。全部汗になって一時間で消え去りました。
それゆえ仕事が終わって、風呂に入って(それが又でかい木製の風呂場でした)飯を食べると又信じられないほどのめるんですよ。
それぐらいキツイ楽しい仕事を二日間しました。
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by zukunashi | 2004-08-01 12:27 | Comments(2)
Commented by iceday at 2004-08-02 20:25
貴重な経験ですね。そんな楽しい体験もなされていたのですね。
あ、楽しい、というのは失礼かもしれません。きっと極上に
きつい仕事だったと思います。しかしこういう体験て本当に
思い出に残りそうです。
ムツゴロウさんてやはり人間にも優しいのですか?
Commented by zukunashi at 2004-08-02 21:07
実はその時【子猫物語】のプロモーションでいらっしゃいませんでした。ムツゴロウさんの自宅のテレビで、隅田川の花火を屋形船で見ているムツゴロウさんを見ました。
パラレルワールドみたいで変な感じでした(^。^)


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