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レンジマン モリタイシ 週刊少年サンデー 38号
久々に漫画ネタです。

毎日タバコを買う様に漫画雑誌を買ってます・・・というのは以前も言ったと思います。

月曜日から金曜日まで火曜日を除いてほぼ毎日読んでます。買うばかりではなく立ち読みなども含めますが。

さて、今日のタイトル【レンジマン】は現在連載中ですが、クライマックスに向かって非常に盛り上がってきているところです。

連載当初は主人公大塚錬児がダメッぷりを発揮して三枚目きゃらでしかもヒーロー物で・・・とギャップを楽しむギャクマンガでした。
惚れっぽいけどぜんぜん上手く行かない、一方的に恋愛を押し付けちゃう・・・そんな主人公が恋愛の力を敵にぶつけるヒーローとなって、無駄にときめく力を社会の為に・・・なんか道徳的な?と思って読んでおりました。

もともと惚れっぽい主人公の話だったので恋愛沙汰が日常の光景だったんですが、もう一人の主人公神楽坂風香(いかにもな名前ですが)の恋愛・・・大塚錬児に対する思い・・・が大きくなり、告白し、そして最後の戦闘へ・・・終局へとなだれ込んでいっています。次回が最終回。

で、最終回の一つ前の今週号、神楽坂風香を狙う敵を迎え撃つレンジマン達の姿は一回も誌面には出て来ずに、神楽坂風香の心情だけの話でした。

ヒーローモノとしてはかなり変な話です。お話もご都合的なところが多いし、なぜ神楽坂風香が狙われるのか、イマイチピンときません。
しかしそんな事を吹き飛ばすほど今回の話は胸に来るものがありました。(ン十歳の中年ですがそういうことを思う事もたまにはあります)そして神楽坂風香が一番悲しいのは
しかし、私のことは
すべてわすれてしまったん
だということ

今まで
あったこと
すべて・・・

忘れられてしまう事が一番悲しい。

5時に恋頭公園で大塚錬児は神楽坂風香に告白の返事をする・・・でも
今は5時を過ぎ破壊されている公園。レンジマンたちの姿も無く、彼女は両手で顔を覆って泣いている。

私に出来るのは・・・ただ来週を待つだけ。
by zukunashi | 2007-08-22 14:01 | マンガ(新しい)


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