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ジェノサイドを止めるのは誰か…NHKスペシャルをみて
21世紀はテロの時代だ・・・アメリカ大統領が高らかに宣言しているが、実際はそうともいえない。是改革地では多くの地域紛争、民族紛争、宗教紛争が起きている。テロは西欧諸国の比較的情報が多い地域での話なのかもしれない。

7月11日の夜寝る前に何の気なしにチャンネルを回し、その番組を見た。
番組名は土曜・NHKスペシャル「『21世紀の潮流 アフリカ ゼロ年』第1回 ジェノサイドを止めるのは誰か ~スーダン・ダルフール紛争~」中央アフリカにあるスーダンで起きている民族浄化、虐殺の記録だ。

番組は夜の1時30分頃まで続き、朝早い私はもう寝てないといけないのに途中で消して寝る事が出来なかった。

スーダンの西にあるダルフール地方はスーダン内戦が終結した直後から政府からの援助があるといわれているアラブ系民兵、「ジャンジャウィード」とアフリカ系の住民と彼らを支援している反政府組織との間で紛争がおきていた。
紛争はアラブ系民兵の『ジャンジャウィード』側が圧倒的優位であり、アフリカ系住民は自国内と国境を超えた他国のキャンプに流入している。その数は20万人とも40万人とも言われている。また南北内戦の時期もあわせれば200万人が死亡しているとも言われています。

国際社会はこの紛争・虐殺について動きは鈍いです。アメリカはコリン・パウエル前国務長官がスーダンに直接訪問してジャンジャウィードへの支援を止めるように働きかけています。しかし、ブッシュ政権は大量虐殺とは考えていないようで、国連も含め平和維持軍の派遣などは行われていません。

唯一AU(アフリカ連合)が3000人の平和維持軍を派遣しているが、元々フランス国土ほどもある西ダルフール地方を3000人では紛争を鎮める事が出来ない。NHKの特集でもアラブ系、非アラブ系の村落が隣接する場所で、紛争を食い止めようとがんばっているAUの平和維持軍をつぶさに記録している。そしてその時も結局食い止める事が出来ず、1万人居住していた非アラブ系の街が焼き討ちされて全滅している。ジャンジャウィードは依然取られたモノを取り返しているといっているが、それは映像を見ているだけではとても肯定できる物ではないです。

色々な記事をWebで探し下記に載せて見ました。どれもすべて正しいわけでもないでしょう。
ただしどれも出鱈目とは思いません。募金をする事を除けば、意見表明が私に出来る関の山です。また民族浄化とまで言われているのにもかかわらず、大きなニュースになりにくいのは、現実にアメリカ、日本などの直接的な影響が無いからといわれています。
もし冗談抜きで明日にでもジャンジャウィードがアルカイダを匿ったりすれば、間違いなくアメリカは彼らを敵視しすぐにでもPKOを派遣するでしょう。
またスーダン南部の石油権益に関係する中国とパキスタンも、スーダン政府との取引を優先し大量虐殺と認定する事に反対をしていると言われています。

この紛争だけではなく世界には様々な紛争地域があります。(独立行政法人 国際協力機構のWebサイトより)すべてに均等に目を向ける事は出来ません。2chではありませんが、気になった事があれば偽善といわれても話題に上げていきます。正しい意見は言えませんが、何が正しいのかを考えます。

民族間の小競り合いだったとしても、スーダンに事態収拾の力が無いことは明らかなんだから、今すぐにでも武装解除とPKOの派遣をすべきではないでしょうか。

NHKの報道資料

民主党、中東スーダン訪問団

国境無き医師団のニュース [スーダン内戦]


オックスファム スーダン・ダルフール-忘れられた紛争地-


ユニセフ スーダン・ダルフール情報

アムネスティJAPAN スーダン・ダルフールの危機

ル・モンド・ディプロマティーク  ダルフールの見放された紛争

media@francophonie フランス語圏プレスの記事の紹介と翻訳

BBC SUDAN/a nation divided
by zukunashi | 2005-07-21 00:16 | ダルフール紛争


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