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自分の周りで無かっただけじゃない?
妻と猫はいますが、子供はいないzukunashiです。とはいえ姪っ子と甥っ子が計4人いますので、ん年後の正月にいくらふんだくられるのか今から((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

さて、めったに読まない・・・というか一年に一回、病院の待合室で読むものがないときに手にするのが【女性◯×】系の雑誌です。マンガもあるんですが全然面白くないですし、ゴシップも性別によってこんなに興味をそそられないものなのですね。という事で無人島に絶対持っていかない物TOP10に必ず入ってくるものが私にとっての女性週刊誌です。

とはいえ今回はそれ関係のお話です。女性セブン〈小学館〉の7月14日号に載っている80を超えた現役助産師の話です。以下リンクをお読みください。
NEWSポストセブン|最高齢助産師「出産時の痛みはセックス以上の究極の快感」
快感だとかは(つ´∀`)つ置いといて…

色々と突込みどころはあります。とはいえ子供のいない私が言うのも・・・ね^^; という事で一箇所だけ突っ込ませていただきます。
お産で死ぬことは絶対ないから、なんにも心配いらん。
NEWSポストセブン|最高齢助産師「出産時の痛みはセックス以上の究極の快感」より引用
うわーこれって自分の周りだけを見ていっているんじゃないでしょうかね。お産で子どもが亡くなったり、母親が亡くなったりすることが今より昔のほうが多かったんじゃ?この方のウィキペディアから引用しますと
助産師の仕事をはじめて66年余。取り上げた子どもの数は4000人近い。
ウィキペディア 坂本フジヱより引用
ということなので、終戦直後から助産師をされていると思いますが、その頃から坂本さんが取り上げる子供は一人として亡くならなかったとすれば、まさに神の手です。

しかし、実際は不幸にも亡くなられることがあります。よしんば100歩ゆずって、坂本さんが関わったケースでは誰一人亡くならなかったとしても、それを以てお産で死ぬことは絶対ないから、なんにも心配いらん。と言い切ってしまったならば、目が曇っているのか、知りたく無い事から目を逸らしているのか、はたまた私が思っている『お産』と坂本さんが仰る『お産』は全然別物なのでしょう。

お産で死ぬことがないと彼女に保証されたとしても、亡くなる人はいます。
これもマスコミの問題なのでしょうか?それとも助産師など医療側の問題なのでしょうか?

女性セブンは2011年1月から3月の印刷証明付き発行部数は42万5千部で女性週刊誌ではトップです。
これからお産を迎える人に変な期待と、間違った認識が残らないことを祈ります。
by zukunashi | 2011-06-30 13:03 | えー?!


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