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京都北山のホメオパシーセンター @Ryohsuque さんとのツイートの返事
Ryohsuque まっちん · @Ryohsuque  18th Jan 2016 from Tweetlogix
近頃京都北山のホメオパシーセンターさんという方とツイートのやり取りをしている。最初は
京都北山のホメオパシーセンター
‏@Ryohsuque
あるものを体系立てて、それに対して仮説をたて、検証し、臨床に応用する。これはニセ科学!!なのか?そんなことはない!!と昔は憤っていたものです。 
5:47 - 2016年1月14日
ツイートより
に対して私が
zukunashi taro
‏@zukunashi
@Ryohsuque 結果の分析、評価が無いからニセ科学かもしれないね。
16:41 - 2016年1月14日
ツイートより
と返したのが始まりです。

ただこの時は相手の方がここまで真面目だと思っていなかったです。

そして先方はtwitlongerという長い文章をツイートするやり方でお返事がきます。それに私は長いのを幾つかのツイートに分けてお返事していたんですが、ちょっと面倒になりましてblogでお返事に切り替えました。

とまあここまでが前回までのおさらいっぽい話です。で、一番上のリンクが最新のお返事です。

幾つかは理解できますが、根本的な点で相違があります。

京都北山のホメオパシーセンターさんは仰います。
医療というものは、客観性や論理性はとても大事なものです。もちろんです。しかしそれと同じくらいに現象がありそれをある仮説に基づき体系化し、その方法論を使えば癒えるという事実があるならば使うべきなのではないでしょうか。
・・・中略・・・
まず、客観性や論理性というのはどこで担保されるのでしょう?
共通のルールに従ってだした実験でとった数々のホメオパシーがプラシーボ(とよばれているもの)よりも効果があるというデータを見て、それが科学的正しい手法で確証されているならば、ホメオパシーの原理はわからないがとにかくきくのであろうという前提に立っていただいて、同種の法則を理解していただき(あっているかどうかはさておき)、その上で希釈震蘯のこともそういうものがあるのかもしれないと頭に入れていただき、そのうえで現在のホメオパシー側の発言をかんがえて頂けなければ、それは当然何も話がつながるわけはないように思います。
・・・中略・・・
現在の私の考えは、今私の意見に異論がおありなzukunashi taro様がいらっしゃり、あなたが何故そのような意見をお持ちなのか想像しています。そして私の意見を理解していただくには、まずエビデンスを受け入れていただき、前提としてホメオパシーとは有効でこういうものであるという立場に立っていただき。その上で再度この一連の疑問に対して考えて頂きたいということです。
三つの文章をあげました。この三つ共通しているのは、レメディで効果測定できる=ホメオパシー(の同種の法則)は有効であるという前提を受け入れて欲しいという事だと思います。

ですがこれはおかしいです。レメディという砂糖の玉により効果が出ている場合があるという報告があります。しかし効果が出ていないという報告もあります。客観性や論理性より前に、科学的な手法の統計で効果が出ているのだからホメオパシーは科学的だと、もし仰りたいのだとすれば、効果が無いという結果も尊重するべきです。でなければそれは科学ではなく信仰になってしまいませんか?

通常仮説を提唱しそれを検証するための実験や観察を適切にコーディネイトしたうえで結果を分析し検証、仮説を補強もしくは棄却という手順を踏んでいきます。この一連の流れの中で必ず必要なものとしては、疑う事を保証することです。

疑う自由といってもいいかもしれません。

ですが京都北山のホメオパシーセンターさんは上記の特に三つめの文章でこうおっしゃってます。「前提としてホメオパシーとは有効でこういうものであるという立場に立っていただき。」これは科学ではなく信仰です。先ほどお話ししました通り効かないという統計結果も出ていることも同等に扱うべきです。前提としてホメオパシーの有効という話もあるが、効かないという論文もある。効果だけを取り出して話すのは科学的ではありません。

長く間が空いてしまいまして、申し訳ありませんでした。
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by zukunashi | 2016-02-01 22:01 | ニセ科学…科学を詐称するモノ