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この世界の片隅に【ネタバレあり】
実際沢山映画も芝居も見に行っていましたが、近頃はその感想、批評を書くのもちょっとさぼり気味なズクナシです。

さて、そう書いていおいてタイトル通りアニメ映画の話です。

『この世界の片隅に』皆さん観ましたか?私もつい先日見てまいりました。

大絶賛という言葉につられ、そしてキッタハッタの大娯楽映画もいいんですが、ちょっとまあおちつこうか、という事でこの映画を見に行きました。

で、さっそく見てきた感想ですが、大絶賛!!というわけではないです。でも普通の映画ではない。戦争映画と言えばそうだが、戦闘映画ではない。日常の話ではあるが、我々の思っている日常ではありません。そして私が小さかった時だって、こういう生活ではなかったので、リアルなのかという事は何とも言えません。ただリアルに感じる事が出来る映画でした。この映画で何かすごい感動を味わう事は無かったですが、主人公の強い思いが出るシーンや、何もかも打っ棄ってしまいたくなるシーン、後悔に苛まされるシーン、そして愛し合うシーンなど、とても馴染みがあり上映終了時間まで穏やかに見る事が出来ました。

みんなに見た方が良いよ、とお勧めする事が出来る点があるとすれば、その、穏やかさだと思います。

穏やかに見終わって感じたのは、とてもシンプルな事でした。

ああ、生きていてよかった。

ホッとすると同時に、何か世界の片隅がすこし色鮮やかで潤いのあるものに見えてきました。

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by zukunashi | 2016-11-30 12:41 | 映画・演劇・音楽 | Comments(2)
【ネタバレ有り】既に冬の陽気なんですが【映画:セッション】を堪能しました 其の三
今日も今日とてイベントが有り、それについてはまた後で書こうと思っておりますzukunashiです。

日差しは温かいですが、気温が低く、家の中のほうが外より寒いというzukunashi家。だからという訳じゃないですが、今週末は家は寝るだけという感じで外に出ています。

では28日土曜日は?絵画、芝居ときて次は・・・?

実は映画を見に行っていました。そう、今年の年末も見たい映画が目白押し。コードネームUNCLEでしょう、007スペクターも見たいし、ジョンウィックもそう。
だけど今回見に行ったのは、見そこねた映画です。
セッション
予告編をみてロードショーで見たかったんですが、何故か見に行けず、そろそろ忘れたころに早稲田松竹で上映されるという広告を見ました。a0008523_11363133.pngそりゃ見るでしょう(笑)
という事で電車乗って久しぶりに高田馬場に行ってまいりました。

久しぶりっているのは、仕事がバイク便だった時ここが本社だったんで、ちょくちょくバイクで来てたんですね。電車だと通過するだけなので降り立つと何か不思議(笑)

ところで同時上映のバードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)も見そこねていたので一緒に見たかったんですが、前日が過酷だったんで今回はセッションのみ。また見に行きます。

そのときはまた書きまっせ。



という事でセッション(原題:WHIPLASH)を見るために劇場に着いたところ・・・すごい人出Σ(゚Д゚)
チケット自販機前の係の人が「立ち見になるかもしれません」と自販機前に並ぶ人に注意喚起するぐらい人がいます。私と私の奥様は11番12番と書かれた整理券を渡されます。立ち見11番12番という意味ですね。

結局私達の前10番目の人から立ち見でしたww

さて映画はあらすじがいろいろな映画情報サイトに載っていますから、興味がおありの方はそちらをご覧になって下さい。上に貼った早稲田松竹のサイトにも有りますから、そちらもどうぞ。
その上で私なりの感想は、大当たり!

で、フレッチャー教授の指導とそれについて行こうとするニーマンが追い詰められ次第にというような感じを想像していたんですが、若干違います。フレッチャー教授も完璧なリズム、完璧な音程、完璧なハーモニーを追い求める指揮をするのですが、気に食わない生徒を追い詰めて辞めさせたり、そのくせ音程がズレているお気に入りの生徒をちょっと指摘するだけで不問にするような、スタイルとしての完璧の求道者だったわけで、それは最後のシーンでよく分かるわけです。

かたや、ニーマンは自分と他人を区別する傲慢さと、その傲慢さを維持するために馬鹿みたいに練習する愚直さが同居しています。自分から口説いた女の子を、音楽をやる上で邪魔になる!と身勝手な理由でフッたくせに、退学させられてから急に未練がましくなるぐらい不完全なガキです。
ですが、最後のシーンで騙された彼が意趣返しするあの演奏は、ただヤケになっただけで、あの演奏の後万雷の拍手が鳴ったかといえば・・・わからないわけです。個人的な争いに巻き込まれた他の楽団員が哀れでなりません。
しかし、これは後で気がついたことで、見ているときは彼の精神状態にシンクロしてしまい、追い詰められ、暴走始める、破滅、そして復帰して罠にハマるところまでは、本当に心臓に悪い状況が続くんですが、最後にそれまでに溜め込んだ鬱憤を利子まで付けて叩き返す、そんな胸がすく演奏を見て、晴れ晴れとした気分で劇場を出ました。

フレッチャー教授は最後に完璧を捨てて復讐を取った。ニーマンはその復讐をバネに彼(フレッチャー教授)を踏み台にした。

映画として安心してみていられましたが、映画だから良かったんで現実だったら悪夢です。

んじゃm(_ _)m
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by zukunashi | 2015-11-30 13:13 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
ハグワイベルシアター第2回公演「Dear・・・私様」 その1
現在進行形で今やっている芝居の情報をブログでお届けする、zukunashi初の試み。

今回は
グワィニャオンPresents 3団体コラボ公演ハグワィベル・シアター PART2
グリーンフェスタ2014 参加作品
『Dear...私様』
に、行ってまいりましたぁ。

ということで、いつも芝居が公演終了してから「良かったよ」とか書いているので、いい芝居を見に行く手助けを全くしていなかったのですが、今回は間に合ってくれると信じて今こうしてキーを叩いております。

この芝居、グワィニャオンジャングルベル・シアターハグハグ共和国の3団体が協力して一つの芝居を作っています。その中でわたしが知っているのはジャングルベル・シアターなのですが、今回のお芝居ではジャングルベル・シアター色はあまり強くない。見に行ったことがない2団体のどちらか、又は両方の色が強くでているのでしょう。
粗筋は下の公演情報というリンクをクリックしていただくと出てきますが、記憶をたどる話です。非常に地味っぽい話ですが、演出は派手です。そして劇中の音楽やライト、小道具(バイク、昭和風ベンチ、etc)装置(昭和風駄菓子屋、昭和風あばら家、昭和風・・・)まで結構な完成度でした。そして多分さかのぼった記憶が私より多少昔ですがそんなに変わらない年代の話が結構多くてそういう意味では非常に分かりやすかった(笑)

そして、非常に完成したメロドラマです。芝居の中で泣いて笑って怒ってと忙しいのですが、見ている私達も笑って泣いてと非常に忙しい話しでした。そう、泣ける芝居なんです。そして笑える芝居なんです。最後はリリカルな気分になるかもしれません。でも多分スッキリして(泣いてスッキリか、笑ってスッキリかはその人それぞれでしょうが)シアターグリーンを後にすることでしょう。

明日、明後日のチケットはもう残り少ないとは思いますが、今日チョコをもらってお返しをしたいそこのアナタ!!

この芝居に彼女を誘えば・・・
「すごぉい、いろいろ知っているんですね。お芝居っておもしろぉい」
となって、俄然貴方の株が上がる事まちがいなし。どうです!!4000円で安い!!と太鼓判が押せます。高揚した気分のまま、池袋の美味しい飲み屋に入りその後は・・・完璧!

私も今日が雪でなければ、絶対呑み屋で酒飲んで帰ってきたので当日にこんな記事を書き上げることはなかったでしょう。美味しい酒が一回減ってしまったことはちょっと不満でありますが。

でも書き上げてから美味しい酒を飲もうと思います。さあ皆さんも騙されたと思っていかがですか!(騙してない騙してない(;¬д¬)ノ゛))チャウチャウ)

公演情報
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by zukunashi | 2014-02-14 20:25 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
理解できない事もあったけどやっぱり素晴らしかった レ・ミゼラブル
昨日は忙しく動き回っていました。休みには、悔いが残らないように動くことにしています、zukunashiです。
2月1日映画の日に合わせて休みを取ったんですから、当然映画を見ます。

とはいえ平日は奥様がお休みじゃないので、映画は夜見ることにして、昼は写真家の友達が出品している『御苗場』に行って来ました。

御苗場は『御苗場とは』という所から引用させて頂くと、"自分の未来に苗を植える場所"という意味だそうです。要するに新人写真家が精一杯自分を主張する所ということでしょうか。
行ってみると御苗場自体はCP+というイベントの中で行われていました。結構人出が多く、迷いながら会場を彷徨い、正反対の端に行ってしまい、広い会場を縦断してしまいついた時にはぐったり疲れてしまっていましたが、目指す会場と、写真に巡りあってきました。その時の事はtwitterに書いていましたので、ここでは多くは語りませんが、いでさん、カッコイイ写真でした。ファイトォ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆

さてその後は横浜から品川に戻るついでにGNO3でお世話になっている丸十でちょっと早いお酒をいただこうと思ったのですが、
Σ(゚д゚lll)ガーン
いや、急に行ったんでこうなるかなぁと思ってはいたんです。いざ起きるとショックはデカイです。

という訳で、JR蒲田駅まで歩き今日見る映画館のある駅、品川に移動します。京急蒲田からも品川に行けますが、時間が早すぎるのも癪なので久しぶりの蒲田をゆっくり堪能してから行こう・・・直ぐ終わっちゃって堪能も何もありませんが・・・と姑息に考えたわけです。

しかしあっという間に品川着。移動時の退屈しのぎにアフタヌーンを買っておいて大正解でした。

品川プリンスシネマに行って時間を確認。『テッド』『レ・ミゼラブル』『スカイフォール』『ライフオブパイ』のどれかに絞ったのですが、1000円で観れるというお得感と、時間的制約から最終的に『レ・ミゼラブル』に決定。まあ決定のプロセスはもっと複雑だったんですが、面倒なので割愛。奥様と観賞前の腹ごしらえをして、いざスクリーンへ・・・
さて映画の内容は、原作があまりにも有名で、いちいちここに書く必要はないでしょう。日本では『レ・ミゼラブル』より『あゝ無情』の方がわかりやすいでしょうか?何れにしてもあの話です。
ただし小説を映画にしたのではなく、ミュージカルの映画化です。ですから初っ端から歌です。大きな画面に朗々と響き渡る歌。前編役者さんは歌いっぱなしです。X-menのあの人も、グラディエーターのあの人もプリティ・プリンセスのあの人もマンマ・ミーアで娘だったあの人も皆歌います。スウィーニー・トッドの不味いパイを作る人も、北アフリカの独裁者も朗々と歌います。あれ自分の声だよね。本当に素晴らしい。
そして何よりも、歌は台詞のような説明臭くなく、感情も含めて見ている私達を圧倒していきます・・・。少なくとも私は圧倒されました。
最初に歌われるルックダウン、そして絶望したファンティーヌの唄う I Dreamed a Dream(ブリテンズ・ゴット・タレントに出たスーザン・ボイルが歌って有名になりました)の光の差さない心を洗いざらいぶちまけたような声。そして何よりも革命に突き進んでいく若者たちが唄うDo You Hear the People Sing?(民衆の歌)。革命という言葉自体がある意味死語と化していますが、その時代の閉塞した状況とそれを打ち破ろうとする若者達の葛藤が合唱からひしひしと伝わってきます。
そう、とても身近にリアルに迫ってきたのです。普段歌を歌って話をするような人はいないんですが。とてもリアルでした。そして胸を打つ。皆が死んでしまうシーンを見て同じように胸が痛みます。
そしてラストを迎えジャン・バルジャンに平安が訪れ、最後に巨大なバリケードとそこに鳴り響くDo You Hear the People Sing?(民衆の歌)・・・。

見どころはいっぱい、聞き所も同じくいっぱい。感動的な映画です。が、分からないこと、理解できない事もあります。例えば、ジャン・バルジャンが逃亡していく途中の資金ですとか、革命が敗れ一人残ったマリウスが友の事を思い涙を流したのに、裕福な祖父の元に戻りコゼットと結婚して何不自由無く・・・革命運動なんか忘れたかのように・・・している所。あと、全体として神に対する考え方は理解出来ませんでしたが、それが映画の評価を下げることもありませんでした。
充実した休みでした。丸十さへ空いていれば、100点満点でしたね、キット。
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by zukunashi | 2013-02-04 16:00 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
【チョットネタバレ有り!注意!!】ジャングルべル・シアター ギャラリー公演「続々おとぎ夜話 寿」
又々芝居を見に行って来ました。芸術の秋、アートの秋ですね。

今回見に行ってきた場所は、ギャラリー公演となっているとおり、非常に狭い劇場での公演でした。
劇場はアートスポットLADOと言う所で、今年第1回神保町演劇フェスティバルを行い演劇でも神保町を発信しようという、非常にこの先楽しみな芝居小屋なんですが・・・リンクが切れています・・・orz。ドメイン維持の料金を払っていなかったのでしょうか?チョット残念です。(追記:現在はリンク先が復活しています。何があったのかはわかりませんが。10/25)

さて、ウェブページがなくても劇場があれば問題はありません。先程も書きましたとおりちょっと狭いです。間口一間半奥行きも同じぐらいでしょうか。観客席は40人入れば一杯なぐらいでしょうか。そんなコンパクトな舞台の中程には二段のひな壇…一段が50センチ程…が鎮座しています。そのひな壇を青い布が覆い、そのまま客席直前まで延びています。舞台装置はこれだけです。
上を見上げると照明は普通のハロゲンランプだけで、色も特についていない普通の黄色っぽい灯りだけです。
音響も天井に付いているステレオスピーカーだけなのでしょう。

さて、今回見に行った芝居は、よく見に行っている演劇集団ふれる~じゅ演劇集団ふれる~じゅ 20周年記念本公演『Triangle』にも出ていた、神田英樹、西村太一さんが所属している劇団で、今回はその縁で見に行くことにしました。
と、ここで私事ですが、劇場に着いた時、トランスコスモスの派遣仲間とばったり出会いました。同じ会社に派遣されて机を並べてテクニカルサポートをした仲です。こう言っちゃあナンですが、性格的に向いてないんじゃないか?と思ったこともあったんですが、今でも違う会社でテレサポをしているようです。この劇団の芝居を見に来ればまたいつかばったり会うことでしょう。
会場では出演者がそのまま会場整理をしていたり、適当に前説を言ったりとユルーイ雰囲気です。私達が着いたときには、もう残りの席が10もなく、前売り買ってよかったァ、という状態でした。当日は席が空いていれば入れますよ、というようで、入り口の所で6人ぐらいが待っていました。結構人気ありますね。

しばらくすると舞台のライトが付いて、前が明るくなります。そうすると今回の作/演出の浅野泰徳が出てきて、今回の芝居の簡単な解説をし始めます。お話は民俗学を元にした謎解きものです。と言うことです。

この芝居は1幕3場で、主人公の川端諸子がバイト先にあった石像(七福神の福禄寿と寿老人)の謎を解く(なんでこんな所にある?誰が作った?等々)というお話です。

久々に爽快な芝居でした。二つの話が最後の話で一つになり、キッチリ落ちる。唯これだけの事なんですが、破綻すること無く、キッチリ勘所を押さえ、そしてナニヨリ謎を余す所なく解き明かしてくれました。役者さんの台詞のテンポもよく、役者さんの動きにもキレがあり、表情も抜けていません。

気になったことがあるとすれば、小道具を全く使わないため、何気なく水を飲むとか、船が揺れる、持ち上げる、下ろすなどすべてが仕草だけです。チョット雑なところもありました。あと下に敷いた布が滑るために、演り辛そうな箇所も見受けられましたが、大きく影響されることはありませんでした。

芝居の最期の所で、キク役の松宮かんなさんがふいに涙を流す場面がありました。これは計算してされたことではないでしょう。役にハマり感極まってしまったのだと思います。彼女は舞台中央のひな壇に静かに座って、川端諸子とその先輩の最期の謎解きを聞いている場面でした。最前列の私の背後からもすすり泣く声が聞こえます。
その直前の過去の回想シーンで三人の役者さん(浅野泰徳、福津屋兼蔵、松宮かんな)の目は赤く、涙をたたえ感情が高ぶるのを抑えながら演技をしていました。もしかするとそれは、役に入り込み過ぎた感傷的な演技だったかもしれません。しかし、次のシーンで川端諸子に過去のいきさつを解き明かされ、その時の想いが川端諸子やバイト先の店長などに伝わった!と瞬時にわかるキクの涙でした。それは計算できない舞台の魔力です。


ところで残念な話、13(木)から19(水)まで毎日公演があるのですが、全て完売しているそうです。
ちょっとだけ当日券が出るという話。もしお暇なら、芸術の秋、食欲の秋を充実させてみてはいかがでしょう。神保町界隈は美味しい呑み屋も沢山ありますからね。

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by zukunashi | 2011-10-14 15:27 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
10月の映画の日 『サマーウォーズ』【チョイネタバレあり】
夏を過ぎたのに『サマーウォーズ』を見てきました。

ああ、日本のアニメの系譜だなぁと感じた次第。非常に善良でお人好し、そして人道的。だから人が死なないけど物はバンバン壊れていきます。
例えば・・・
下心無く主人公に「彼氏の代わりに」なんて言ったくせに、実は最後に・・・
とか
一介の高校生が世界を救う
とか
物凄いプログラマーキタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!!
とか
内緒の(自衛隊の)仕事やっている人が、やっぱりすごいことをする
とか
地方のPCショップが大学にスーパーコンピュータを卸す?!マジそれ?!
とか
そのスーパーコンピュータの電源が(ry
とか
五光だからといってあの演出?!
とか
人間が数分で解けるってどんな暗号?って言うかしかも暗算で??!
とか
あれ?なんかちょっと変わってきちゃった?まあいいか(笑)非常にアニメです。素っ頓狂です。とんでもないです。でも嘘っぽくなってダレてしまわないぎりぎりのラインを綱渡りしているような、そんなアニメです。

『カリオストロの城』を見たときに似たような事を思ったような気がします。『カリオストロの城』もあんだけの大騒動をしておきながら、人が死んだ描写が一切無いのも変でしたが、あれもアリだなあ、面白かったからいいや。と思って映画館を出ました。

気になったところがあるとすれば、垢ハック(アカウントハッキング)の描写ですね。一番最初のやり方はありだと思ったんですが、それ以後の描写は、単なる格ゲーの勝者が敗者の垢を強奪しているだけのような。最初の時のやり方のほうがグロだけどわかりやすいと思うなあ。
それと核心に触れちゃいますが、なぜ電脳世界にお城に誘い込んで水攻めはちょっと(^^ゞ
逆に、ハッキングされて電脳世界が崩壊の危機に瀕したとき、一致団結して敵に立ち向かったOZの住人たちのその姿は、方法は違えども2chが消滅の危機に瀕したときのUNIX板とそれを支えた住人たちを思い出して目頭が熱くなりました。こことかここをご参照ください。

普段はいかにリアルであるかを重視して見るタイプですが、バランスが良く、スッパリと清清しい後味の映画は許してしまうんですね。面白かったです。
最後だから・・・主人公たちの声はちょっと下手。上手い声優を使ったほうが・・・特に小磯健二君は時々浮いてたなぁ。あと少林寺じゃなくてあれは太極拳の套路じゃないかな?
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by zukunashi | 2009-10-02 01:23 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
9月1日映画の日『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』
すっかりこの頃書くのを忘れています。映画の日の映画
今月の(といってももう来月の映画の日が明日なんですけど)映画は『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』奥様のご要望により行って来ました。

監督がフランク・オズというところに引かれました。『セサミストリート』のクッキーモンスターや『スターウォーズ』のヨーダを操演していた人・・・というのは有名ですが、それよりわたしは『ブルースブラザーズ』の刑務官役の方がよく覚えています。という事で監督をしているとは知りませんでした<(_ _)>

映画の方はイギリス版『お葬式』(伊丹十三監督の出世作)か?とも思ったんですが、全然違いました。プロットぐらい・・・と思っていましたが、それもなさそうでした。粗筋は公式サイトで見て頂くとして、この映画はコメディなので最後に少しホロリときます。その時に『葬式ってそういう良いもんなんだ』と思ったら負けです。

まじめな話2回ほど喪主をしてもうコリゴリと思いました。これ以後誰が亡くなっても絶対やらないゾ・・・と、固く心に誓いました。
結局自分が悲しみに浸っていられなくて、終わってみるとなんだったんだろう・・・ああ、親父が亡くなったんだ、お袋が亡くなったんだ、という感じで既に過去の出来事です。もう少し感傷的になりたかったなぁ。

とはいえ、故人を偲ぶ、残された人が支えあうというのはどこの国でも同じで、それと言わなきゃいけない事はちゃんと言うという、非常に単純な事が出来ないが為に、本当に悲喜交交。自分が死んだ時にパソコンに保存したH画像をどうしようかとか、人に言えない秘密のサイトの会員ナンバーがバレたらどうしようとか、そういう取り越し苦労をしないように、日常から何とかしないと・・・ネ!

映画の中で、ピーターに衝撃的な写真を見せられたダニエルが、今いる亡き父の書斎に飾られている絵画彫刻の意味が分かってしまったシーン・・・ああいうベタな演出は結構つぼにはまると一気に笑っちゃいます。古い人間なんで(^^ゞ

お勧め・・・って!!東京では既に上映していませんでした<(_ _)>
今後は名古屋 札幌 大阪 福岡と順次公開の予定です。

楽しめます。お墨付き(^O^)/
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by zukunashi | 2009-09-30 17:30 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
めちゃくちゃ遅れてますけど7月の映画の日は・・・人生に乾杯!
(^o^)丿
毎月映画の日には映画を見に行っているケチケチ映画マニアのzukunashiです。
お財布にも精神的にもダメージを少なく映画を見る事に努力しております。DVDは駄目です。家にテレビもDVDプレーヤーもないですから。パソコンの画面で映画を見たいとは思いません。

と言う事で既に3週間も前の話ですが7月1日にも映画に行って参りました。
人生に乾杯!です。
正直言ってこの映画、もしかしたら大失敗、でも、ウマくすれば大満足のどちらかしかないと思って見に行きました。場所はシネスイッチ銀座です。昔でいう名画座のような映画館ですが、新しい面白そうな映画をよく上映しています。

結論から言えば満足でした。非常にのんびりマッタリとして危機感の無い映画です。あらすじを読めばお分かりのとおりロードムービー風でしかも犯罪もあり、愛と絆、生と死。重くなりそうなんですがそんなに重い話にはなっていません。

それにしても老人はいいなぁとおもいました。映画の中でも被害者だった郵便局員(一番最初の強盗のときに対応した局員)も犯人を思いやるような事をテレビのインタビューでいいます。世間では老人福祉政策の被害者としてヒーロー扱いです。そして最後は・・・

エンディングまで見て正直に言えば、上手い事やったな、おめでとう!と拍手したい気分でした
別に人生の最後ぐらい享楽的に生きようとか、犯罪をしてでも生活を守る方がいいんだとかそんなステレオタイプな教訓(?)ではなく、上手に立ち回らなくてもいいから、わがままを言って、そして言われて、かっこ悪くてもいいからドタバタ走り回って楽しいと思うように生きてみたい、と思わされました。
♪幸せは、歩いてこない。
だから歩いてゆくんだね。♪
端的にいえばこんな感じ。

さて来月は『劇場版ムーミン パペット・アニメーション~ムーミン谷の夏祭り』に行きたいな。

黒星ひとつ入っているのは
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by zukunashi | 2009-07-24 15:13 | 映画・演劇・音楽 | Comments(2)
二日連続映画の日!!
でも普通にお金払って(1800円)見てきました。
10日は『その男ヴァンダム』
11日は『マルタのやさしい刺繍』
両方とも私のリクエスト。3連休なので(私は毎日はお休み)2回も映画に行ってまいりました。

『その男ヴァンダム』
奥様には不評。コメディとなっていたのに笑えないから・・・。そうね、その通りだ。どちらかというとドキュメンタリー風になっているし、画面はセピアだし、何よりも時間をばらばらにして最後に『ああ、こういうことだったんだね。』となる話だから、途中何故こうなっているの?という疑問符がガンガン湧いてくる。
途中でどう見てもヴァンダムのインタビューが挟まっている。これを効果的と見るかそれとも邪魔と見るか・・・。
全部見終わって気がついた事。これは『ジャン=クロード・ヴァン・ダムのプロモーション』
私は結構面白かった。裏側を見せるというやり方は嫌いじゃない。楽屋落ちじゃないところも良かった。ただスリリングさや緊張感に欠けるきらいはある。
☆☆☆★

『マルタのやさしい刺繍』
これは一転して奥様大満足。結構笑える。ただ話はある意味ステレオタイプな成功物語。ハリウッドがこれをリメイクしたら、『ホームアローン』並みの超強運のおばあちゃん達が、自分達のやりたい事をガンガン成功させていくお話になりそうである。それぐらいチョッとご都合的に思える。でもヨーロッパ映画だからなのか、その幸運に100%乗っかる事は無くてチョッとづつ利用する。それでもおばあちゃん達を邪魔する息子達に対して一泡吹かせてやれるんだからナカナカなもんです、ハイ。ハリウッド映画だったらきっと1年で世界最大のランジェリーショップ会社を作る映画になっているはずだ。スイス映画でよかった。
☆☆☆☆★
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by zukunashi | 2009-01-12 14:38 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
【観劇】梵天ギルド 『夜叉狩斬十郎~鬼哭逢魔ヶ淵ノ章~』
実は昨日で千秋楽だった知人出演の芝居を見に行ってきました。

『夜叉狩斬十郎~鬼哭逢魔ヶ淵ノ章~』
11月16日千秋楽でした。ゆえに今はやっていません<(_ _)>
初日に行って「面白いよ、見に行けば!」というブログを書くべきなんでしょうが、平日初日だとちょっとね(^^ゞ

と言う事で、感想をバリバリ書いちゃうんですが、その前に一つ・・・
梵天ギルドの公式ページのリンクをクリックすると出てくるのがこのページ何も無いですヤン。どういうこと?

でもYOUTUBEには画像が出ている。


ウェブでお知らせしたいならちょっと考えた方がいいなぁ、制作さん。

と言う事で実際の芝居はと言えば…
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by zukunashi | 2008-11-21 11:10 | 映画・演劇・音楽 | Comments(4)