なんか自己矛盾を抱えている気がする弘兼憲史
まあ、たしかに嫌いなんですよ、この夫婦は。弘兼憲史さんと柴門ふみさんは。
たまに読みます。で、やっぱ俺駄目だ、この話ということで1から2年ぐらい間が開いて、また読むの繰り返し。

こんかいはNEWS ポストセブンというwebの記事。
『島耕作』作者・弘兼憲史氏「育児に熱心な男は出世しない」│NEWSポストセブン
まあこれを読んでまあそうだなと思う人が大多数だと思います。私はその大多数には入らないですけどね。ついでに言えばその大多数の考え方で今まで日本は来て、こんなふうになっているわけなんですが。

タイトルに書いてある矛盾って思ったのは下記の所。
 たとえば僕が上司の立場だとして、急遽、重要な案件が発生して緊急会議になるから残ってくれ、と部下に頼んだとします。その返答が「すみません、今日は子供の誕生日なので帰らせてください」だったとしたら、僕はその部下を仕事から外しますね。

 たとえ子供の誕生日だとしても会社の重要案件となれば、給料をもらっている以上、やっぱり会社を優先すべきです。子供の誕生日、あるいは子供の運動会程度のことで会議をすっぽかすな、とは言いたい。

・・・中略・・・

 なにより問題なのは、多くのパパたちがイクメンになったからといって、イクメンではないけれど仕事に打ち込んでいる父親への、ある種の批判的な意見が当然のように存在する、ということです。本来、どちらが正しい、こうあるべきだという話ではないはずです。
中略より上は育児より仕事を優先せよという意見。今まではだいたいこういう考えですね。今もそうだと思いますが。中略より下は、こんな事有るのかなと思うのですが、イクメン(育児する男)じゃない男に対する批判的な意見があると仰る。正直どんな意見なのか聞きたいですが、イクメンに対する意見(批判?)は書いてありますが逆の意見(批判?)は書いてないので、彼が言うイクメンじゃない男に対する批判って本当?という疑問が残りますし、自分の体験でも、イクメンやママさんパートタイマーに対しては、弘兼氏が仰っているような意見が大多数でした。イクメンじゃない男に対する批判って有ってもすごく少ないんじゃない?精々主婦専業のお母さんが子供に、「お父さんみたいな人と結婚しちゃ駄目よ。」とか「家でゴロゴロしないで!」と日曜のお父さんを叱りつけるとか、その程度じゃないのかな?仕事上では批判は起きてないと思う。

ところで問題は一番最後の文章。本来、どちらが正しい、こうあるべきだという話ではないはずです。うん、そうね。だったらイクメンであってもいいはずだよね。仕事をする以上家庭は二の次であるべきと主張されたはずが、何故か急に両方共尊重されるのは変な話です。多分イクメンじゃない男に対する批判をいなそうとして、こういう中途半端な言い方をしているんでしょうが、前半が狭量さからみて後半は本心じゃないなぁ、バランスを取ろうとしているのかな?と感じます。

まあ週刊誌のこんなコラムなんで引っかかるほうがバカバカしいんですが、これが日本で一番売れているサラリーマン漫画を書いていた人だとすれば、アップルやグーグルが日本で育たない理由も自ずとわかりますね。イノベーションに対しては潰す方に潰す方に動くわけです。ま、仕方ないですね。彼の中では初芝のような製造業が先端企業なのでしょう。
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# by zukunashi | 2015-01-27 20:12 | 小ネタ | Comments(0)
やっと重い腰を・・・
タイトルを見てどんな事が書いてあるか分かった人はすごいと思います。

というのも、全然何も決まってないけどまあそろそろ何とかしよう、という決意表明なだけで、とっても優柔不断ということは今までと同じで変わってないからです。

10月末で業務請負契約を狩猟してもらい3ヶ月経ちますね。

当初はちょっと腹が立ってたこともあって、なかなか前向きに次を考えることが出来なかったのですが、そろそろそうも言ってられないと思います。

とはいえ、新しく就職ができるかといえば、本人のやる気や資格、年齢なども鑑みればそれ相応に難しいのは確かです。なんて言いながらもいくつかあたってみようかなという会社が無いわけでもありません。

あっち行ったりこっち行ったり、器用貧乏という言葉かピッタリの人生です。なんかしら世の中を渡って来れちゃったのが変な自信(?)につながっているのかもしれません。

ということでやっと重い腰を上げても就職が決まったわけでもなんでもありません。

この3ヶ月は・・・ホント今までの人生で一番遊んだかもしれません。家でゲーム、外でバテリアの練習。あと芝居、映画、ライブも一回見に行ったり、嫁実家に2日も泊まっていつもと違うそしてこんな事もう出来ないんじゃないかなと思うような世界にいました。

じゃあ2月からどうするか?

仕事もまだ決まってないですが、いくつか決意表明(笑)しておきます、

まず主夫業・・・今もやってますよwwこれにまず本腰入れよう。掃除洗濯炊事とかも有るんですが、経済的なことも含めてしっかりやっていこうと、まあこのように考えてみました。
じゃあ収入はといえば、奥様の収入とプラスまず幾つか物を売ろうかと思っています。具体的にはナイショですが(決まってないんだからねまだ!)昔も一時期やってたオークション販売からもう一度やってみます。まあバテリア練習の月謝ぐらいは自分で稼がないとww

うちの奥様は色々アイデアウーマンであれってどうかな?これってどう?みたいに色々やりたい事を探してきてくれます。全部やりたいんですけどねお金的に難しいことが多いんで、実現できたらいいな、と思っています。これはあまり決意という感じじゃないですね、意思表示ぐらい?

3ヶ月から6ヶ月ぐらいで売りについては何か形にしたいです。どういう形になるかはやってみないとわからないですが。

とまあ、3ヶ月の節目が近くなったので取り急ぎ、自分を鼓舞するという意味も込めて。
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# by zukunashi | 2015-01-27 15:17 | 観察日記 | Comments(0)
歴史に学ばないという斬新さに脱帽
フェイスブックで豊受クリニックというところを見たら・・・
母乳を飲む前に
ミルクですらない
こんなものを生まれて初めて
口にしておなかに入れている
赤ちゃんがほとんどです(`‐ェ‐�)
・メナテトレノン
・安息香酸ナトリウム
・クエン酸水和物
・ゴマ油・水酸化ナトリウム
・ソルビタン脂肪酸エステル
・D-ソルビトール液
・パラオキシ安息香酸エチル
・プロピレングリコール
・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
・香料
ケイツーシロップってやつで
一番上のメナテトレノンが
ビタミンKの成分で
その下は全て添加物です。
という出だしで始まっていた。

ああ、また知ったかで添加物がぁ~と吠える保護者かなぁと思って調べてみると
・・・医者?!・・・
ぶっ飛びました。少なくとも国家資格を取る為に学んだだろうに。引用先にはこんなことも書かれていました。
出血を予防するために必要という名目で
ほぼ全員の赤ちゃんに飲まされています。
飲まなければ9割ほどの新生児が脳出血
や消化管出血を起こして死んじゃったり
後遺症が残ったりするのなら、同意なし
で勝手に飲ませてもいいと思いますが。
(本当はそれでもダメですけどね!)
この成分見て、この世に生まれて来た
我が子に初めて口にさせるべき代物だ
と思いますか?
本当に、脳出血や消化管出血を起こす
わずかな可能性を、こんなもので予防
しなければならないのか?というのは
充分考えてみた方がよいのでは?
実際山口県ではホメオパシーにかぶれてしまった助産師に、K2シロップを投与されなかった赤ちゃんが亡くなっています。そしてそれで訴訟も起きてます。山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故2000人に1人が多いか少ないかは置いておきましょう。少なくともK2シロップを摂取させることで助かる訳です。それをしなかったとしても1999人には何ら影響が無いわけです。飲まされ損かもしれませんね。
だから要らない?え!それって助けられると分かっててそれを放棄しちゃうわけですね。
もしK2シロップに副作用があるということなら難しい話です。でも件のお医者さんは最後まで副作用の話しはなく、”人工物は毒”という教義なのでしょう。ついでに言えば自分の免疫で病気を克服(直すじゃない)するために、この先生もホメオパシー等がお好きなようです。(日本ホメオパシー医学協会提携クリニックの池尻クリニックが豊受クリニックとして移転。)自分達が推奨した「レメディー」によって幼児が亡くなったのに、その歴史を一顧だにせず同じ事を繰り返そうとするんでしょうね。

ついでにフェイスブックで甲斐 由美子さんが似たようなことをこれは1年以上前に書いてらっしゃいました。
K2シロップに関する考察
全文引用するわけにも行かないですから幾つかこりゃぁと思う所を抜き出します。
Dr.N: 自然分娩では、産道をなめて赤ちゃんは生まれてくるから、母親の腸内細菌を受け継ぐので、その後母乳で育てていれば、腸内細菌が定着し、ビタミンKは腸内細菌から供給されるからです。
O: ほお!なるほど
H: なるほど。勉強になるーー!!!
とか

Dr.U: っていうかビタミンk不足で出血、なんで不足してる子供とそうでないのがいるのか、考えればよいのでは?元々昔の方が、死産や新生児死亡が圧倒的に多かったことも考慮して。
K: なるほど、ビタミンKが不足すると出血、親の栄養状態が悪いということでしょうか? 母乳が出ないとか?ミルクで育てると欠乏するのかしら?それはないか!とにかく調べてみます!
N.K: 抗生剤の過剰投与、食事も?母乳力、母体力の弱体化?
Dr.U: 新生児は基本的にはビタミンkが不足しやすく、母乳栄養で不足しやすいのも事実です。
K: 母乳とミルクの違いを調べると、栄養的にはあまり違いがないようですが、ミルクはカルシウムが多くウンチの出が少し悪くなるようです。母乳との違いは、やはり、母乳は免疫力がつくので特に初乳は大事ですね。母乳栄養でビタミンKが不足しやすいのは、母親の健康状態による。ジャンクフードや添加物まみれの食べ物を食べていたり薬を服用していると危険性が増すということで、k2シロップを飲ませる。ということでしょうね。
とか

Dr.U: だからビタミンkを意識すればいいだけで、天然のビタミンkとればいいだけです。
O: 結局は、そういうことなんですね・・・
K: なるほど。天然のビタミンk!
N.K: 天然、自然ですね!結局は^ ^
O: 納豆、わかめ等が特に多いみたいですね~けっこう食べまくってるかも。
K: あ~ すっきりした。最初に戻ったんだけどね(笑)Mさんが言うてる。助産師さんもいうてるよ。(笑)
R: ここのひとには 必要ないってことですわね!
M: 食生活が変わった→母乳の質が変わる→栄養士の暗躍→シロップという経緯や背景がわかると、対策が打てますね。最も妊娠前から、腸の微生物が栄養を供給してくれるような体質になるといいです。これが本当の営養ですかね。
自分が納得するためにいろいろ考えてそれで理解したつもりになる。人間の体が自然の作り上げた叡智の塊だとすれば、風が吹けば桶屋が儲かる的思考で大丈夫と思えるところがある意味すごいです。

あと気になるのはDrと付いている人・・・ドクターなんですかね。一番いい加減な事を言うんですが。
産道をなめて赤ちゃんは生まれてくるから、母親の腸内細菌を受け継ぐので、
あのー、素人ツッコミですが産道は腸じゃないです。腸と同じ細菌が産道にあったらと思うとゾッとしますね。

そして最後に、自分達はジャンクフード食べないし添加物もとってないから大丈夫。そうじゃない人がビタミンk欠乏で子供が大変、という上から目線がイラヤシイですね。こう言っちゃなんですが、タマタマあげてなくても症状が出なかっただけ、というのが現実じゃないでしょうか?運が良かったね、おめでとう(棒)

フェイスブックは自分の仲間を見つけやすいので、こういう意識の高い人ばかりが集まるグループが幾つも有ります。ミクシーもそうでしたが、近頃はフェイスブックにたまってますね。

誰でも使えるようになってネットってダメに成った一例かも。
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# by zukunashi | 2015-01-20 14:52 | ニセ科学…科学を詐称するモノ | Comments(2)
劇団鹿殺し ランドスライドワールド 【ネタバレ有り】
2015年最初の芝居は評判はチョクチョク聞いていた劇団鹿殺しの演出がカナダ留学から戻って最初ということで、行ってまいりました『ランドスライドワールド』

元は2008年の『ベルゼブブ兄弟』を下敷きにしたものということですが、粗筋やなんかを見るとだいたい同じっぽいんです。しかし元を知らない私達にとっては完全新作と同様ですから、まあそこら辺は気にせずに観劇してまいりました。

それにしてもホント久しぶりの本多劇場。前に行ったのは寿歌のときでしたね。しかも下北沢の駅が地下に埋まっちゃっているもんだから、出口を探して若干迷走したり、直前に食べた銀座天龍の餃子が沢山過ぎて、芝居後の恒例の呑みをやらずに帰ってきたりと散々(?)でした。

と、芝居に関係ない周辺の話はこれぐらいに・・・あと風がすごくてめっちゃ寒かった・・・しておいて、実際のお芝居の話しに参りまししょう。

粗筋やなんかは直接劇団のウェブページを、見て頂くことにしてざっくり感想を書きます。

年初にこれを見ると今年の芝居の感想が全部から口になってしまいそうで怖い…と思うぐらい面白かった。

このお芝居、4人の兄弟が主人公です、と書き始めてふと気が付いたのが、芝居の中で一番影響力があったのは亡くなった父親だ。そして4人兄弟が空想で(妄想で)怯えるのはハエだ。こっちが主人公かな。まあどちらでもいいでしょう。で、兄弟4人そして父、母、性格がしっかりしてて話の流れに淀みがない。BGM、ライブで流れる音楽などが楽しい、わかりやすい、明快。話の筋書きもシンプルです。父が死んだ葬儀の1日に起きた話。エゴ丸出しの家庭内戦争。現実と妄想が行き交う話。

でも、舞台はくるくる変わっていき、妄想の世界なのか現実の話なのか?わかりにくくなる。どうでも良くなるといってもいいかも。死んだ父はしょっちゅう生き返るし、妄想の副人格と思っていた人はその人以外にもちゃんと見えているみたいだし。

そう、いくつかの並行世界、もしかしたらそうなっていたかもしれない歴史、望みの所が見え隠れして次第にそれらが葬式の夜を揺さぶっているように見え始めると、急に・・・台風の目に入ったように・・・真相が語られる。真相っていつも陳腐ですよ。そんなこったろうと思った、とほっと一息ついた時、ほんとそんな気の抜けた一瞬を狙って現実が牙を剥く。

あゝ、纏まりのない、よく分けの分からない、締まりのない文章になってしまいました。

私がオモシロイと思ったのは、いくつかの並行世界のような場面が最後にバチッと音を立てて一つの世界に収まった・・・収束したようにみえる演出が脚本がとっても面白かった。当然それを演じた役者、音楽・・・そう特に音楽はものすごく重要でベルゼブブなんかいなくても問題ないけど音楽はなければ始まらない。照明も舞台装置も衣装も小道具も・・・勇者サンタマリアは笑っちゃいましたが・・・出来栄えは素晴らしかった。

2014年の最後の芝居は・・・まだ書いていませんが正直な話期待はずれでした。そして2015年年初が盛り上がったので今年もまた面白い芝居を見たい!!という意欲が湧いてきました。

さて芝居を見るためにもお金を稼がないと稼がないと・・・

スケジュール
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# by zukunashi | 2015-01-18 14:50 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
結局自立心とはなんだろう?
映画が2本、芝居が1本の自分なりの評価を書きたいと思ってなかなか書けず、どうしようかな~といろいろ彷徨ってみた。

近頃は徘徊するwebサイトもあまり変えることがなく、ちょっとマンネリだなぁと思っていた。TwitterやFacebookの記事を見るとは無しに見ていると、自分と同じ(というとおこがましい。近頃はバイカー、ライダーと名乗れずドライバーに成り果ててしまっているが)バイク乗りのブログがピックアップ(Facebook風に言えばシェア)されていた。

「オトナ」って、なんだろな……というこの記事はそれ以前に書かれた作る人、壊す人。捨てられた自尊心とトリオになっていて順番は作る人、壊す人。 捨てられた自尊心 「オトナ」って、なんだろな……になります。

書いてある事によれば、このモトクロススポーツ少年団の少年達が実際に行動して河川敷を使えるようになったらしい。どこの河川敷とは書いてないが許可を取るって大人でも面倒な事だ。それは大人の力を借りただろうが。こんなに自立した少年たちはそうそういないぞ。やりたい事をやるために回りくどくてもちゃんと許可を取ってやるまえに、面倒で止めるか、無許可で勝手にやるか。無許可でやれば怒られ周りから責められ悪い子のレッテルを貼られる。やめれば無気力だやる気がないだと言われる。

そうやって得た場所を無責任かつ無法に使う四駆、他のモトクロッサー、バーベキュー愛好者、ゴミ捨て人。
どっちが自立した社会性の有るオトナだ?
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# by zukunashi | 2015-01-17 18:26 | クルマ・バイク | Comments(0)
超天晴!福島旅行 第19次笑の内閣 福島第一原発舞台化計画―黎明編―
終わった芝居についてアレコレを書く、近頃恒例の「終わっちゃったら好き放題」劇評のコーナーです。パフパフ。

今回は急遽『超天晴!福島旅行 第19次笑の内閣 福島第一原発舞台化計画―黎明編―』の東京公演を見ようと画策しました。なぜか?いつもなら知り合いが出ているという知り合いのツテで見に行くんですが、今回はツイッター繋がりです。早野龍五先生のツイッターにこの劇団『笑の内閣』の方からのツイートが入ってましてそれをみて決心しました。

タイトル通り福島第一原発についてなんですが、いや全くこれがもう緊迫感ゼロ・・・最後に少し有りましたね。まあほんのチョットですが。

話の筋は・・・
● あらすじ
滋賀県大津市にある私立高校、鷹真学園高校は3代目理事長が就任した20年前以来、管理職は必ず学園OB が勤め、外様派は冷遇されていた。しかし、2年前近隣に出来た西園寺大学附属守山高校に志願者をとられている現状に危機感を覚えた校長猿田博士は、大手予備校世阿弥ゼミナールの名物講師だった間久部録郎をヘッドハンティングし教頭に抜擢、歴代校長は必ず教頭から昇格するため、間久部が初の外様校長になるのは確実視されていた。
 しかし、急進的な間久部の改革姿勢に、猿田をはじめとするOB派は反発失脚を狙う。間久部は失脚を免れるためには、理事会の支持が不可欠であった。
 そんな中、学園では修学旅行の旅行先を決める会議が行なわれようとしていた。学園は、毎年北海道に行っていたが、行程中ずっとスキーをする旅行はたいへん不評で、生徒自ら行き先を選べる西園寺に志願者が流れる原因となっていた。ここで、魅力的なプランを出せば理事会の支持が得られる、そう踏んだ外様派が出した案は「福島」であった。
 果たして間久部の狙いは、政争の具なのか、真に被災地に寄り添うためなのか?
 笑の内閣新作は、福島に観光に行く意義を、遠い滋賀を舞台に問う学園政治劇!
とまあ結構まともです。あ、あらすじに一点間違いが有ります。間久部録郎は教頭じゃなくて副校長でした。教頭は別の人がやってました。さて、じゃあチョット気になる所を書いていきましょう。

※OB派校長猿田博士
小心者で汲々としている感じが良く出ていましたし、普通に威厳のあるところは校長先生にぴったり。声も滑舌もとても安心して聞いていられました。

※OB派教頭青居邦彦
やっぱり小心者でなんかオタオタしている感じ。ああ、教頭って校長の金魚の糞、太鼓持ちって感じでぴったり。彼の一番見せ所、トカゲの尻尾として切り捨てられるときの土下座退職の弁は本当に悔しそうでいかったです。

※一応OBの金丸大和先生
高校の演劇部の顧問らしい。一番笑いを取っていました。笑いを取る時の容赦無い掛け合いは息もぴったり。役どころは重要ではないですが、話の潤滑油。面白いように受けてました。

※一応OBの馬渕速魚先生
お金持ちの世間知らずなお嬢様的先生。修学旅行先に第三の目的地を出すが全く反映されない。ただ金丸先生とセットで動くことが多いので、金丸先生に食われて今一記憶に残り難い。

◎外様派副校長間久部録郎
自分の能力を過信してしまうきらいが有り、イマイチ好きになれないだろうなぁと思われるキャラで且つ策士。しかも策士策に溺れる。チョット気になったのがこの方の表情。メッチャ硬い。無理に笑っている感がたっぷりある。筋肉で笑っているっていう感じ。チョットぎこちない感じ。逆にそれが今回の役にはマッチしていたかも。

◎外様派坂東卓 後の教頭先生
この人は頭の切れる探偵?!ですね。ええ、裏を読んで動くところもそうですが、結構ビシビシ予想して当てちゃってます。名探偵です。でもって、冷たい感じもあり、そうでないところもある。会議の席でも議長は校長先生がしているはずなんですが、いつの間にかこの先生がしきってたりします。笑いは取りませんがいい味が有ります。

◎外様派江田珠美
今回の福島旅行について一番推進していたのはこの先生。一応福島県出身の方です(役の上で)。この次の山野辺先生と付き合ってたんですが、副校長に乗り換え。でも副校長は別に本命がいる・・・という恋愛に振り回される役。で、普通にぎこちない元恋人同士という感じがピッタリあっているんですが、最後のどんでん返しの時に、彼女の吹っ切れたような目が色っぽいです。

◎外様派山野辺雅人
今回の一応主人公らしい。が、喋りが不安定。キーポイントとしては元恋人江田先生となんとなくしゃべりづらい感じがいいなぁと思って聞いていると、怒っている時にもそんな感じが出てしまっている。理路整然との時もそんな感じが若干ある。あれ?もしかして・・・地?

※新日本トラベル社員 十和田玲於奈
ダメ社員を熱演!!めっちゃ良いです。金丸先生とのコンビがとてもハマってました。こういうダメな奴・・・いますね。握手したかった。

◎DDT社員 牧村奈々
・・・最初に謝っておきます。ゴメンナサイm(_ _)m 滑舌も発声も話の間も声に関しては全然評価できない。この芝居に出演した人の中で唯一笑えなかった。上手い下手ではなく練習不足?表情とか動きの張りとか颯爽としているんですがしゃべるとオヤ?となってしまっていた。風邪でも引いていたか練習不足か・・・。

◇学校法人鷹真学園理事 城之内時子
ヒステリーババァです。ええ、本当に居そう(笑)ただ一本調子でただ怒って帰っちゃったので印象薄い。でもネットでもああいう人がいるなぁと思い出せるので、そこのところは何かうまくはまっていました。

作演出の高間響さんは役者として出てないですが、幕が開く前と閉幕後に出てきて楽しくおしゃべりしてました。レンタカーの事故は面倒ですね(笑)お金集まるといいですね。あと、論文のためにアンケートお願いしますと言われていましたが、書けませんでした、申し訳ない。

脚本、上手くハメました。偶然を装って策を張り巡らせた、そんな気にすらなるような脚本です。音楽、途中に挿入される動画、照明。特に眼を見張るようなものはなく、しっかり話に調和していたように思います。

何度か役者さんがセリフとかんでしまったところはご愛嬌ですが、話の進行上仕方が無い山野辺先生の放射能講座はもうチョット何とかなった気がする。雰囲気がすごくタルンでしまったように感じました。

とはいえ、非常に面白い試みでした。これで終わりじゃなくて火の鳥みたいに黎明編の次にヤマト編とか未来編とか宇宙編とか出来る事を期待しまてます。接触編と発動篇でもいいですけどね。
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# by zukunashi | 2014-12-15 18:52 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
書いて描いて発表するならちゃんとやって欲しい事
☆砂糖の害について☆ ( ブログバトン ) - ブログ - Yahoo!ブログというブログに行き当たった。

描いてある事に賛否は当然在る。病気が腐敗した腸内環境と血で起こるだとか、さとうが風邪、鬱、アルツハイマー、発達障害から癌まで万病の元だとかというところは首を傾げざるを得ません。医療業界と食品業界の陰謀にまで持って行くところでは眉唾を通り越して新興宗教?と感じてしまうのは私だけでしょうか?(リチャード・コシミズ氏との親和性も感じますが)

とは言え、こういう情報発信が出来るというのがブログというか今の情報化社会の長所であり短所でも有ります。

色々突っ込みがあり、それに対して返信ありとなっていくのが良いところ・・・なんですが、残念ながらコメント欄が閉じてしまっています。前は開いていたんですけどね。

さて、じゃあタイトルに有るちゃんとやって欲しい事ってコメント欄を開くという事?といえばそうでもありますが、ちょっと違う。情報発信をする上での心構えみたいなものです。

この方のブログはタイトルもそのままズバリ『ブログ』ですしその下には『☆ まだまだ勉強中の為、最終判断はご自身で調べてからお願いします ☆』と書かれています。そして、上記リンクの一番最後には下のようなことが書かれています。
 前略~
元々はただの母親が、わが子の為にと本やネットから学んだ事を、親族にも伝えたくて描いたものです。
「なるほど!」と思って下さった方も、是非色々ご自身で色々調べてみて下さいね!^^ やっぱりそうなんだ、という事もあれば、ここは違うな、という発見もあると思います。人任せではなく、「自分達の事は、自分で調べ、自分で考え、自分で決める」という事が子供の為にも一番大事な事だと、私は思っています^^

何事も、自分で実際に研究し自分の目で見た訳でなければ、真実は分からないし、どんな論文に書いてあった内容でも、権威ある人が発信している情報でも、どこかの偉い人が科学的に証明してくれている事であっても、それを見たところで結局はただの聞きかじりでしかないんだ思います。
それでも、これだけ情報が溢れている中、より良い生活を目指し、自分が納得の行くものを、自分の感覚を頼りに選んで行くしかない。そう思っています。
☆砂糖の害について☆ ( ブログバトン ) - ブログ - Yahoo!ブログより引用。太字はzukunashiがしました。
「砂糖の害について」というマンガが最初の記事であり、ブログタイトルもそのままブログとなっている所などを見れば初心者かまだブログには慣れていないし、親族に見せるために描いたというのも信じられます。(☆砂糖の害について☆の冒頭に書かれています。)
しかしオヤ?と思ったのは太字にした所。ある意味こういう情報発信する人にはありがちな事が書かれています。経験本位主義とでも言えばいいでしょうか。そして何よりも重要な言葉は『真実』です。

ニセ科学とか変な医療とか水伝とかそういった物を読んでいると、それらを信頼している人の口から出てくる言葉の中に『真実』は多く含まれています。が、『事実』という言葉は多くはない。似た言葉ですから、意味も似ているんですが、どうもそういう方には『事実』は好まれず『真実』を好む傾向に有ります。そしてそういう方々は正しい事というような意味で『真実』をよくお使いになる。そこには価値判断が含まれているのです。そうです『事実』には価値判断は付随しない。正しい事ではなくても起きた事というような意味合いが含まれているようです。そうやって考えて太字の所前後を読むと感慨深いですね。

このブログの方にとっては科学的であるかどうかはあまり重要ではなく、感覚をたよりに納得の行くものを選ぶことが大事なことになるようです。とはいえ、そうそう非科学に走るというわけではなくそこはバランスをとっているようです。

ですが、この経験本位主義は行き過ぎると非常に怖い。今回の事で言えば何でもかんでも砂糖のせいにしてしまったり
『世の中には
何千という個別の
病気があるのではなく、
全ては腐敗した
腸内環境、そして
それによって汚れた
血液によって引き
起こされます』
『』内は☆砂糖の害について☆- ブログ - Yahoo!ブログより引用。
なんて描いてあるのを見ると、非常に不安です。腸内環境を整え、血をキレイにすれば病気が必ず治るかといえば(血の汚れっていうのがどういう状態なのか不明なのですが)そんな事はない。
そして☆砂糖の害について☆- ブログ - Yahoo!ブログの次に書いた「砂糖の害について」の漫画を描いてというポストでは、こんなことも書かれています。
オマケの独り言。
「嘘書くな!」といったお叱りも頂きましたが、
こういった情報と全く違う常識の中で生きてらっしゃる
&それで健康を保ってる方もいらっしゃるって事ですよね?。
私の周りで聞こえて来るのは今回書いてる様な事が多いですが、
まだまだ知らない世界があるんですね。
「嘘書くな!」というのがどのコメントについてなのかは、コメント欄が閉じられているので詮索してもしょうがないです。が、こういうふうに書いてしまって、要するに世界が違う、常識が違う、というふうに断絶してしまう事は良い事でしょうか?私はこの記事を書いた一番言いたかったことはココです。
砂糖の害について自分で知り得た真実を書いたこの方は、『人任せではなく、「自分達の事は、自分で調べ、自分で考え、自分で決める」』という事を今まで実践してらっしゃったはずです。元々は謙虚に色々調べて周り賛否両論見たはずです。このマンガを見て『やっぱりそうなんだ、という事もあれば、ここは違うな、という発見もあると思います。』というふうにきっかけにして欲しい、という考えがあったはずです。(『』内は☆砂糖の害について☆- ブログ - Yahoo!ブログより引用。)なのに次の記事で自分と違う常識の人を切り捨ててしまう。砂糖の害という『真実』にたどり着いてしまったこの筆者の人にとっては、もう納得してしまった事なので、新しい情報を探す必要もないのでしょうか?

情報発信者が気をつけなければいけない事は、コダワリです。ある事柄にコダワッていくのは重要な事です。今回の事で言えば砂糖についてコダワッていく事は重要です。それによってこのブログの筆者は『砂糖の害』に辿り着いたわけですから。でもいろいろな情報を取捨選択していく過程で一度『真実』と思った事が覆される情報があったとしたら?又は覆されるかもしれない話があったら・・・多分そこでその情報を確認してまた判断できるか?耳を塞ぎ目を閉じてしまうか?の違いでしょう。ここで、一度見つけたと思った『真実』にコダワッてしまうと、誤る可能性が高くなっていきます。都合の良い物しか見なくなる。

コダワリを持たないと問題に気が付かないかもしれません。でもコダワリすぎれば・・・過ぎたるは猶及ばざるが如しと言いますからね。

出来ればこのブログを書いているmamamamamamiさんは過ぎる事も足りない事もなく程々にコダワッて情報発信していただきたい。
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# by zukunashi | 2014-12-15 12:59 | 小ネタ | Comments(0)
『夜行万葉禄・辰』 ジャングルベル・シアター 2014年秋・ギャラリー公演
終わった芝居についてアレコレを書く、近頃恒例の「終わっちゃったら好き放題」劇評のコーナーです。パフパフ。

先日パーカッションのワークショップで先生から「しばらく遊んだほうがいいよ。」と言われました。さすがブラジル人は違うなぁと生徒の癖に妙な感心をしてしまいました。ですからチョット前から仕事を辞めてから家で次を考えながら遊んでいます。

家の事はやるようにしているんですが、なかなか捗りません。わたしの段取りが悪いせいも有るんですが、なにか一つ・・・例えば洗濯とか、掃除とか・・・やるとこれが結構億劫で、次をやる前に一度気合を入れ直さなければいけないので、タッタと家事を終わらせられません。慣れですかね、それともコツですかね。どっちもまだない私はチョット四苦八苦・・・

大幅に話が逸れました。

さて、好きな劇団ベスト10に必ずノミネートされている・・・って10個も劇団知ってたっけ?・・・ベスト3に必ず入っているジャングルベル・シアターの劇場でやる定期公演じゃなくギャラリーを借りて行うこじんまりとした方の公演を観に行ってまいりました。えー、いつものとおり公演は11月29日に終わっております(笑)これを見て今から行こうったってそうはいかない・・・スミマセンm(__)m

まあ大体書く気になるのが見たから2,3日後なんでこんな感じになってまいります。

で、今までもジャングルベル・シアターはギャラリー公演をしおりましたが、それは「おとぎ夜話」シリーズになっていて民俗学をテーマにした三題噺形式の芝居で、3つ見ると話の筋がわかるという構成になっていました。

今回は「夜行万葉録」というタイトルで、百鬼夜行を題材にとっていました。だから妖怪なんかが出てくる話なんですが、そんなにオドロオドロしいものではなく、むしろドライ。ですが、チョット人間?いや社会のダークな面を取り上げた話になっていました。

それでは例の通りざっと役者さんについて書いていきたいと思います。

メインは3人
 久々の福津健創さん。今までのギャラリー公演では外人役ばかりで変な訛りで喋っていたので、普通に喋っているのを見て若干違和感がありましたが、これは私の問題。ですが、私が見た金曜日の会ではセリフを噛みまくっていたように感じました。他の日はそんなことはなかったと思いますが、何かテンションが変な方に向いてしまっていたんでしょうかね?それを除けばハマり過ぎの役柄でした。もし、ほんとうに細かい事を気にしていいなら、グラスはもうチョット丁寧に扱ったほうがよろしいかと思います。
 浅野泰徳さん。言わずと知れたジャングルベル・シアターの座長+作演出。自分が作った話とはいえこの役は難しかったんじゃないかと思いました。一番最後に明かされた悲劇をそれまで隠さなければいけない。悲劇と書きましたが多かれ少なかれこういう事は普通の日常でも起きています。別れた恋人。喧嘩した親子、兄弟。元の絆が強ければ強いほど悲劇の度合いは深まるでしょう。敢えて大げさな事件を採用したのだと思いますがギャラリー公演では荷が重くなりそうな話でした。またそれを演じきった浅野さんも素晴らしい。
 松宮かんなさん。役として人形になるということじゃなくて、今回は声優っぽい感じでしたが、その人形、怖いですね(笑)いや声がうまく合っている上に松宮さんの表情や動きが後ろで見えているので、ある意味人形にそれが投影されてしまう感じで、うまくマッチしていました。今回の芝居で多分ココが一番難しかったんだと思います。役としては浅野さんの役は難しいと思いましたが、松宮さんの役は・・・というかやり方は足手まとい(人形)がある分面倒ですが、それをうまく逆手に取っていたように思います。ギャラリーが狭かったので出来ませんでしたが、握手するなら松宮さん・・・ていうか人形と握手したかったです。

『第一話 付喪神』
 大塚大作さん。えー安定の大塚さんです。マジ笑顔がいいですね。芝居の上手い下手とかではなく全身を遍く満たす雰囲気がいい感じです。極々少数の人にしかわからないと思いますが、遊気舎の『ぎこちない笑い』のあの役者さんを思い出しました。清々しい。
 都築知沙さん。子供子供していました。オママゴトで泥団子(ピカピカに光らせたやつ)を食べろと強要していた女の子を思い出しました。小学校低学年ぐらいだったと思いますが「◯◯君大好き。だから食べて。」という感じで迫るその女の子をフラッシュバックしました。でも迫られたのは私じゃないですが。無邪気に怖い感じが良かったです。
 岡教寛さん。敵役最高です。多分第一話のベストキャラです。濃いキャラクターばかりの第一話で一番どうしようもない濃さで芝居してました(笑)

『第二話 呪いの人形』
 升田智美さん。怖いっす。ステレオタイプな取りつかれ役なんですが、特に裏から人形が出て来た時の怖さと言ったら、秋口に怪談はヤバイですね。寒気なのか風邪の悪寒なのかわかりませんよ。
 竹内俊樹さん。あのビビりっぷりは素ではないか?と思うぐらいビビりっぷりが良かったですよ。ていうか升田さん怖すぎです(笑)今だから(笑)とか付けれますが、第二話の間はエクソシストで首が後ろを向くシーンを見るぐらい怖かったですから。そしてその彼氏役は・・・なんかお祓いしてもらった方がいいんじゃないですか、ぐらい熱演でした。
 篠崎大輝さん。カッコイイ霊能者さんは一瞬しか出番がありませんでした。でもね、まあ、あれですよ、呪われちゃったわけですからね。仕方が無いです。

『第三話 幻』
 おこさん。幅広い年齢をよく演じていました。チョット高年齢の演じ分けが弱い気がします。人形を買ってもらう時が一番キリッとしてました。
 本多照長さん。おこさんと同じく幅広く年齢を演じていましたが最初の父親役と後の婚約者役では父親役の方が良かったです。
ただ、最後の話はこの後のエンディングに直接繋がっていく絡みもあって印象は弱い。この話が終わった後に全体の話の落ちがあったので、そういう意味では非常にあっさりとしたエピソードになってしまっています。

舞台装置、衣装、小道具他はギャラリー公演で舞台装置はいつもと同じひな壇に黒い布を垂らしたもの、メインの3人以外上下黒の揃いの服、小道具はなし。

照明もほぼ決まったライトがずっと付いているぐらい。音響は邪魔にならない程度の音。とてもシンプルです。

ザーッと書いてきましたが、今回の話には、すべての謎が最後に解けるというものではありませんでした。しかし驚愕の事実が姿を表しました。

教訓なんかどうでもいいんです。全部妖怪のせいって事にしておけばいいのです。観終わった時に清々しくART SPOT LADOを後にしました。ただ、ビルの狭間の狭い所とか、なんか小さな鳥居とか、多分観終わったあとには、そんな所を探したくなります。そしてまた小さな幸せから育んでいけるようになった主人公に、乾杯をしたい気にもなりました。

そんなお芝居でした。
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# by zukunashi | 2014-12-04 17:07 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)
船橋市議会議員高橋宏氏の懲りないブログ
これっきりにしたいけど目付いてしまうのはこんな話ばかりナノが悲しい。
私の命掛けの活動を個人的な趣味と批判することは絶対に許せない|船橋市議会議員高橋宏 揺るがない、動じない、諦めないと言うブログの記事で、自分が批判されたことに対して切れている。

何に切れているかといえば、自分の仕事について「地方議員の職責に関係のない個人的な趣味の活動」と言われたという事で切れてらっしゃる。

言った人も同じ船橋市議会議員で、その人はこういうことがあって上記のようなことを書いてらっしゃる。
Twitter利用に関してお知らせとお願い
最近、船橋の別の議員さんの事で、要望やクレームや質問を多数いただきます。(なぜ私に送るのかわかりませんが・・・。)
・・・・・・中略・・・・・・
そして、今回の件に関して言えば地方議員の職責に関係のない個人的な趣味の活動にまで関わりたくはないというのも理由です。

今回、私を含め数人の船橋市議に同時に質問がありましたが、長谷川大議長の返信と近い考えと受け取っていただいても結構です。
http://www.city.funabashi.chiba.jp/assembly/information/p031607.html
中原しんすけ氏のブログより引用です。要するに同じ船橋市議会議員の所業についてなぜかツイッターが来るようです。なのでブログで自分の所信を述べているというわけです。引用もしましたがそこにも書いてあるとおり名前こそ挙げていませんが高橋議員のツイッターやブログでの言論について「個人的な趣味の活動」といっていることが高橋議員には気に入らないようです。

さて、高橋議員は反論の前置きとしてこのように述べておられます。
個人批判というのは、私の主義に合わないので、今迄も極力避けてきました。しかし、どうしても発言をしなければならないこともあり、その場合は批判をせざるを得ません。
ツイッター上では結構個人攻撃をされてらっしゃいますが、そんな事より批判をこの後するわけですよ、個人に対して。その批判が批判というレベルに達していない。

曰く
元々同じ会派で中原氏と同じ健康福祉委員会に入りたかったが子育て支援をしたいという彼の意向を汲んでお譲りしたが、彼は仕事をしていない?!何故なら2011年5月の当選以来健康福祉委員会で一回も彼はHPVワクチンの危険性の指摘をしていないからだ!!

そうなんですね。高橋氏はHPVのみならず一般医療すら必要ないと仰る方です。まとめサイトでもなんでもないので、これぐらいにしておきますが、最後のなんか議論どころか小学生の喧嘩レベルの話。嘘つきにはコーヒー吹きそうになりましたよ、まじで。マンガや昔の小説の中だけの言葉と思いましたよ、嘘つきっていうのは。

まあ個人批判云々をする前に、批判も出来ない議論もできない議員がいるという現実に驚きを隠せないのです。個人個人の価値観とかどう思ってらっしゃるのでしょうか?

まず批判は的はずれ。自分が重要と思っているからといって、市政の重要課題というわけでもないでしょう。
それに返事になってない。自分のやっている事が「地方議員の職責に関係があり政治活動」である、というふうに返すのが王道だと思うのです。少なくとも関連性を見せてほしかったのですが、
紛れもなく市政に関連しているものばかりです。船橋市は市立の医療センターが存在していますから、がん治療も精神薬も輸血も全て市政に関わる重要なものです。
私の命掛けの活動を個人的な趣味と批判することは絶対に許せないより引用
医療自体の価値を認めない方の言い分としては正しいのかもしれませんが、単なる自分の信念を言っているだけと思っていましたから、真面目に輸血の禁止、抗癌剤やワクチン不使用を市議会で審議するつもりだったんでしょうかね?ていうか何よりも高橋氏は輸血に関する見解は個人的なものであり、党の方針とは関係ありませんというブログをアップしその後も再三おわびにならないおわびをされてましたが、公私をどこで線引をしているのでしょうか?いくら命をかけようと、本当に命をかけてガンと戦っている患者もいれば、ワクチンによってその生命を救われている人もいる。不慮の事故で大量出血した方も輸血で助かっている。と仰っている方はけが人を救うことも出来ず、ガンの方を治すことも、病気の予防も出来ない。何に命をかけているのでしょう?

命がけといえば言っている事に価値が付加されるのでしょうか?イエそんなことはありません。
命がけといえば重大な間違いがあっても免責されるでしょうか?イエそんなことはありません。

批判されて当然と思う一方、何故この歳になるまで放置されていたのかをむしろ不思議に思う今日此頃でした。
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# by zukunashi | 2014-11-06 14:37 | ニセ科学…科学を詐称するモノ | Comments(0)
獣の仕業第9回公演「ヴェニスの商人」[Kingdom Come]
えー久々です。なんか問題が起きたり変な事件が無いと書き込まないブログに成り果ててしまいました。
ズクナシです。
とはいえ、まだ当分(使いにくくなっても、何か広告が表示されるようになっても)このままエキサイトブログをやっていこうと思っていますが、つい先日仕事を辞めてしまいました。
そんな風にこのブログも終わってしまうのだろうかと、ちょっとさみしい気分になったのは秘密です(秘密じゃないな)

で、タイトルに有る通り芝居を見てきました。
仕事辞めたのに優雅に観劇か?と私の中のもう一人の私が私に向かって呟く、というような芝居でした。

そう、ですね。
溜め込んでいたどうしようもない感情を吐き出す事が出来るような、泣いて笑ってというようなメロドラマではなく。

見た後で、あのシーンってどうなんだ、コウなんだ、アーでもない、コーでもないと皆でワイワイ話すわけでもなく。

一人で観劇て、泣くでもなく、笑うでもなく、一つ余分に背負わされてしまうけど、ソレのお陰で何か見えてくるような。
そんなお芝居でした。でも見に来たひとのうちホンの1%かもしかするとソレより少ない人ですが、長年のわだかまりが消えたり、納得したり、悟ってしまったりするかもしれません。掃いた小石が竹に当たる音で悟る人も居ますし『香厳撃竹』お釈迦様だって師匠の禅定の姿に感激して悟っちゃったという話。この芝居を見て悟ってもおかしく・・・ない?

話が逸れましたが、昨日見たお芝居
獣の仕業第9回公演「ヴェニスの商人」[Kingdom Come]
は、普通に芝居をするし舞踏もする。妙にマッチしたその二つでオーソドックスなお話を新鮮に見せていただける。そして芝居を見るときに、特に今回のような原作が有名なものの場合は、自分が知っているその芝居に関する情報が、時としてマイナスに・・・固定観念等・・・働く事がありますが、之については逆に知っていればより一層面白くなることは請け合いです。出来れば原作の台本を読み込んで第何幕の何場で誰が何と言ったかまでわかると、ものすごく面白いのではないでしょうか。残念ながら私はそこまで知らなかったですが、とても興味深く、そしてとても自分にぴったりの話でした。

さて、唐突ですが、演出については特に何も申しません。非常に分かり易かったとだけ申します。最初と最後にシャイロックが述べる「教えてください。私は誰です?」という言葉がとても響いていました。正直に言えば一番最初にシャイロックがそれを言った時、之はありきたりな自分探しの話か?と思ってしまった自分を恥じています。シンプル・イズ・ベストだけれど単純ではない。

音響、照明、大道具、小道具、衣装。
選曲はとても自然でサウンド・エフェクトより雰囲気作りがうまく出来ています。上演前の客入れのシンプルなリズムとメロディーが最後まで持続していました。風の音や虫の音などを入れたら台無しになるのはわかりきっていましたので、センスの良さを感じました。
照明プランはごくごくオーソドックスで、狭くてほぼ正方形の舞台を4分割、2分割、対角線などに切り取る照明は、大道具や舞台装置が全くない今回の舞台の情景をうまく現出させていました。ただ一つ気になったのは舞台奥のフットライトがやっぱり舞台上で違和感があったこと。如何ともし難いのは承知で惜しい点と言えます。
大道具はなし、舞台装置もなし。シンプルで幕もない。舞台が始まると最初から舞台上で顔を伏して座っていたシャイロックがセリフを喋り、舞台奥の扉から他の役者が入場してくる。入場し終われば戻る事もなくずっと出ずっぱり。舞台装置は役者が兼ねていたとも言えます。
衣装は・・・えー、わかりません。元々衣装や服装っていうのはよくわからないので。ただ、シャイロックの帽子、シェシカのショール、ネリッサのフード、これらが彼らの象徴であり之によって彼らはその役に変身するのだ。

役者さんは皆面白い。
ユダヤの金貸しシャイロック役の男優。
彼は語りはじめの滑舌が非常に耳障りで、芝居に入り込むことを少しためらわせる。しかし20分から時間が経つと逆に滑舌の悪さが影を潜め、発声がはっきり聞き取りやすく、だみ声口調でも悲しみの囁きでも舞台のどこからでも聞こえるようになる。歩行は若干不安があるときも、体の動きはスムースで芝居を引っ張っていく。

貿易商アントーニオの女優。
変貌する顔、声、動きともにとても安定している。主役ではない反面、主役を食う脇役ということも出来たかもしれない。私が見た時は普通の脇役だった。

アントーニオの親友バッサーニオの女優。
あまり遊び人風には見えなかった。之も原作原案を知っている固定観念からくる誤解かもしれない。しかしアントーニオとの違いがあまり見受けられなかった。但し動かない動きだったり、情景を作る動きで彼女はとても知的だったと思う。

シャイロックの娘ジェシカの女優。
始終一貫して女性役は彼女だけ。ああ、シャイロックになった時もあった。女らしい動き、衣装。彼女こそ判事ポーシャをやって見せてほしいと思いました。それは次の人も同じ。

シャイロックの召使ランスロットの女優。
最初はネリッサ役だったので、そちらが良いかと思ったけれど、最後の最後に道化っぽくシャイロックと会話していたのが印象的だったので、私の中ではランスロット役で固定。道化の役。社会学的に言えばトリックスター。突拍子もないはずなのに予定調和?彼女はこの芝居の中でも道化でした。他の4人は調和していたとしても、彼女はそこから少しはみ出ている。それが芝居の完璧さを損ないより面白くしていた。もしかしたら大失敗かもしれないが、彼女は終幕までテンションを切らさずちゃんと演じきっていた。2階で握手させていただきました。3人並んで最初の人だけ握手したので、後のお二人には申し訳なかったのですが、照れくさいのと、出来ればその時見た舞台上の一番気にかかる方に握手をしてもらうという自分ルールでやっていたので、心のなかでゴメンナサイをして通り過ぎさせていただきました。

舞踏は門外漢なので見たままに言いますと、何かを象徴しているのか?と感じる事もありました。また動き、歩行も何か中途半端なのではと思ってみていました。しかし森、シャイロックの孤独、裁判での絶望等・・・受信者に難がありますが・・・情景を思い描けます。これは私の宿題ですね。

今日も13:00と18:00に王子駅そば北とぴあ前の薄いビルの地下一階で格安2000円で演じております。

さてぇ。私はこう思ったのですが、同じ芝居を見た貴方はどう思うでしょうね?見てからで構いませんよ。教えていただけませんか?
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# by zukunashi | 2014-11-03 11:40 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)