ど根性ガエルの裏側~事実はマンガより奇なり~
ど根性ガエル|日本テレビが話題を読んでいるこのタイミングでもうひとつ始まる物語がもう1つの泣ける『ど根性ガエル』連載開始 知られざる家族の再生物語:『ど根性ガエルの娘』第1話 - 週刊アスキーです。日テレでやっているのが漫画の何年後の世界だとすると、『ど根性ガエルの娘』はヒットを飛ばした漫画家のその後の話。第一話を読んだだけでも、一発当ということがどんなにリスキーなのか分かります。しかもそれがデビュー作で二十歳ソコソコならなおさらなんでしょう。

ところでもう1つの泣ける『ど根性ガエル』連載開始 知られざる家族の再生物語:『ど根性ガエルの娘』第1話 - 週刊アスキーを読んだあとでふと気がついて【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第八話:「ど根性ガエル」吉沢やすみと練馬の焼肉屋をみつけました。ここで出てくる吉沢やすみ氏と『ど根性ガエルの娘』で出てくる吉沢やすみ氏はまるで別人のようです。時期もずれているし、同じ仕事を選んだ姉と別の仕事についた弟では、父から受ける影響もずいぶん違ったものになるようです。

どんな話になるのか毎週楽しみが一つ増えました。

でも、そうやって昔を懐かしむ歳になったんだなぁとしみじみ・・・

[PR]
# by zukunashi | 2015-07-12 09:00 | マンガ(懐かしい)
d-倉庫水難の続報
なんか久々に短期集中掲載・・・これもプーだから出来る技(もしかしたら今週末に作業が入るかもしれないので今の内に・・・)

という事でd-倉庫の事故の件あれからも関係者のブログやツイートを見ているとちょこちょこと書き込みが有ります。まずは主宰のブログNO ACT★NO LIFEより5日目終了。
・・・前略・・・
言いたい方はどうぞご自由に。
きっと観て頂ければ分かって頂けるとは思いますが、残念です。

ただ、それなりの覚悟は持って下さいね。

僕達は、小劇場で生きている河原乞食ではありますが、河原乞食なりのプライドはありますよ。

覚悟は持って下さいね。

今回の作品に携わっている音響さん、照明さん、映像さん、制作さん、受付さん、劇場さん、キャスト、みんな心は一つです。
大きな塊です。

良いお芝居を沢山のお客様に。

それだけを胸に、明日からまた、褌締め直して命削ってやっていきます。

そして、このブログをもって、僕は件の日暮里水事件(笑)の書き込みを終わります。

御心配、ご迷惑おかけした皆様、ごめんなさい。

僕はまだまだ大丈夫です(笑)。

今回は個別にツッコミましょう。
  • 観て頂ければ分かって頂けるとは思います
  • 一連の騒動がどういう経緯でどんな経過をたどっているのか全く気にしてらっしゃらないですね。芝居の出来不出来は劇団皆さんの一番気にすることだと思いますが、問題はそこじゃない。信用問題になっていることに気がついていない。
  • 覚悟は持ってくださいね。と2回念押し(重要だからか?)
  • 死を賭した覚悟ですか?どんな覚悟だろう?イメージで語ろうとする人に多いんですが、単語に意味を込めすぎで全く伝わらない。具体的にどんな覚悟が必要なんだろうか?
  • 僕達は、小劇場で生きている河原乞食ではありますが
  • 何で自己卑下?っていうか河原乞食って懐かしいが、一寸の虫にも五分の魂?窮鼠猫を噛む?何れにしてもレトリックが陳腐。
  • 僕は件の日暮里水事件(笑)の書き込みを終わります。
  • いや、初めて事件と認識していたことを書いてらっしゃいますが、それにしても(笑)を付けるっていうのが笑えない。最後まで事故なく終わりあゝよかった、というところで付けるなら分かるんですけどね。二日前に大丈夫だと書いてましたが、それでも尚且つもし事故が起きたら、(笑)を付けたことがどんだけマイナスになるか・・・orz。同じ日のブログで”舞台やってる以上、100%の安全なんてありません。”と仰ってましたが、役者やスタッフの安全もさることながらお客様の安全が最重要です。もし・・・?!という事を考えればこんな事を書くほうがおかしい。
  • 僕はまだまだ大丈夫です(笑)。
  • 貴方は自分のことよりスタッフやお客様のことを考えて下さいね。(笑)とか言っている余裕が有るならね。
とまあ若干感情的になってしまいました。前の時もその楽観に首を傾げましたが、多分主宰の小川信太郎さんは何が問題なのか理解していません。まあ演出者はそうでなくちゃという気はしますけどね。息抜き的に書いてらっしゃるようなので、私みたいに情報集めてブログやるのとぜんぜん違うんでしょう。ということでツッコミを入れますが重要じゃないです。彼にとっては対岸の火事(Twitter小火)ですから。

さてお次旗揚げメンバーIKUYO MAGICよりお問い合わせありがとうございます【訂正】
・・・前略・・・
確かに、仕込み日にアクシデントは発生しましたが、演出の変更と劇場との打ち合わせを重ねてからの仕込み直し、安全対策をして無事に幕を開けております。
そこからトラブルは無く、公演期間中も公演外の舞台スタッフが見に来て確認、アドバイスをもらって公演を円滑に進める努力を重ねる日々です。

ご納得下さった上で、お時間がございましたら、是非お越し下さいませ。
お問い合わせいただき、ありがとうございます。
・・・後略・・・

ここで重要なのは
  1. 仕込中に事故発生(場当たりだからまあ仕込みですね)
  2. 演出の変更
  3. 劇場との打ち合わせを重ねてからの仕込み直し
ちょっと一段突っ込んだ話が書いてあります。仕込み直したんだと。演出も変えたんだと。ただ演出については最初の1tの水を降らすのをやめた時点で演出変更といえば変更です。また仕込み直したんだということは、告発者さんのツイートでは事故が起きた時点で終電だったので帰宅され、翌日も行くと言って拒否られたということなので夜のうちに仕込み直したか、翌日朝から開演までの間にしたかどちらかでしょうね。突貫だったんでしょうね。

2つに共通するのは情報の扱いです。上からの情報伝達に慣れてしまっているのではないでしょうか。昨日のブログを書くときも感じていたんですが、ニーズを拾い上げるようなそういう作業は苦手のようです。上意下達が徹底している組織内だったらその方法が効果を上げるのですが、今回の出来事のように不特定多数に向けて広報する場合は全く伝わらない場合も起きてしまいますね。しかもブログやTwitterのような双方向メディアを一方方向のみに使うというやり方はやっぱり昭和の香りがしてきます。

あと照明担当のツイートが上がってました。連続で行きます。
FictiF ‏@FictiF_syoumei 18:33 - 2015年7月7日
劇団BOOGIE★WOOGIE 公演について

当公演の水の使用の件で、SNSの騒動により皆様にご心配をお掛けしてしまっております。大変申し訳ありません。
対応や現状の報告につきましては、劇団が発表している通りです。事故なく日々本番を終えています。(続)
FictiF ‏@FictiF_syoumei 18:34 - 2015年7月7日
演出においても、一部の情報にあるような危険なものは行っておりません。
お客様には、ぜひ安心してご観劇いただければと思います。

また私がスタッフとして出来る事は、千秋楽まで引き続き関係者様及びお客様の安全を確保しながら、より良い作品を作っていく事だと考えております。(続)
FictiF ‏@FictiF_syoumei 18:34 - 2015年7月7日
私の作業に快く協力してくださるキャスト・スタッフの皆様へ深く深く感謝し、お客様のご来場を心よりお待ちしています。

最後に、私からのご報告が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。
今後共、どうぞよろしくお願い申し上げます。

FictiF 志佐知香
この人を最後にしたのは単純な理由です。外部スタッフだからということと、特に前お二人より突っ込んだ記述がないからです。そういう意味では最後に仰っている報告が無いことを詫びなくていいでしょう。既に他の人で言われていることの焼き直しですし、広報担当ではないのですから。

さて、最後にちょっと自分の経験から話します。芝居の経験は極短期なので主に仕事での経験です。

今回のような告発によってあるグループに対して不利な情報が流れている場合、そのグループが取るべきことは何か。他の炎上案件でもそうですが、まずすみやかに告発者とコンタクトをとり、状況確認、そして問題かどうか判断する前に状況を把握していることをこちらから発信せねばなりません。事故の認識が無いと判断されるのが一番問題を拗らせるからです。そして重大な問題ならば対処をして、そのことを発表するわけです。重大な問題ではなかった場合でも、何故そう判断したのかということを添えて発表します。

今回は初日の前日に起きた事故だったので即座にというのが難しかったとは思いますが、未だに公式の発表もなく劇団員各々や外部スタッフはては劇場がバラバラに対応しているという、まず考えられない状況になっています。ですから情報も錯綜し、誰が責任持って対処しているのか、またそれを発表するのか、外部からは全く分かりません。主宰が全権者だとしても、あの体たらくですから。

役者さんは皆演劇さへできればいい・・・ど思うのでしょうね。演出もそうかもしれない。でも役者が演じ、音響が音を出し、照明が灯りをつけ、美術は絵を、大道具、小道具、衣装は物を作り、脚本家が本を書き、演出が芝居を構成する。制作がチケットを売り、広告を打ち、一を集めお金を払ったり回収する。じゃあ、そういうみんなの努力を無駄にしないように注意するのは誰かといえば、それが舞台監督です。

穿った見方としてこれが解散公演だからと言う人もいます。私はそんなことはないと思っています(根拠はないですが)。偶発的に起きたことだろうと。でもそうだとすれば今まで大過なく過ごしてこれたのは、日頃の行いがいいからではなく、凄腕の大道具がいたからでもなく、単に運だったわけです。今まで運が良かったんじゃないんです。最後の最後にこんなことがあるんですから運が悪いんです。でもその悪運もちゃんとした舞台監督がいれば避けれた話です。

ところで事件事故って身に降り掛かってこないのが自分の能力と勘違いするんですよね。俺のやり方が正しいから何も起きてないんだって。そんなことはない単に運ですよ。ホント、能力で避けれるなんてマンガや芝居の中の話です。現実の神は貴方よりもっと狡猾でかつ冷酷ですよ。

ご安全に。
[PR]
# by zukunashi | 2015-07-08 11:06 | 映画・演劇・音楽
【長文注意】d-倉庫水難事故によるボヤ【追記有り】
7月に入って直ぐにTwitterでボヤ騒ぎがありました。

舞台になったのは日暮里にある小劇場「d-倉庫」

ここで今月初めに解散公演をする劇団が水を使った公演で、そのセットや手際の悪さ、対処の杜撰さが暴露されて騒ぎとなったのです。とは言え演劇関係から外に飛び火しているわけじゃないのでボヤ程度と言っていいでしょう。

しかし事はちょっと深刻です。

非常によくまとまっているのでどんな騒動なのかを確認するには
d-倉庫  水事件・・・NAVERまとめ
をご参照下さい。(正直NAVERまとめはあまり好きじゃないですが、使う人によって非常に素晴らしいページになります)
もっと簡単に知りたい方は
d倉庫の件・・・togetterまとめ

こちらは告発者のツイートが簡潔にまとめられています。
【追記】また、その後作られたまとめは関連ツイートが上手くまとめられています。
小劇場と「舞台監督」と「安全」について・・・togetterまとめ

とはいえ今後事実関係が公になることは無いでしょう。飛行機や新幹線の事故じゃないし、人が死んだわけでも家が焼けたわけでもないですから。多分このまま何も起きずに公演が終われば”無事にすんでああよかったね”となってしまうのでしょう。というのも告発者のツイートで炎上状態になってからのd-倉庫と劇団の対応がなんともオトナな対応だからです。
一連のTwitter騒動についての追記です。

同じ土俵で言及するのは避けておりましたし、劇団だけに留まっている分には何を言われても構いませんでした。
ただ、インターネット上で、大切な客演の皆さん、大切なスタッフの皆さん、最終的にお越し下さるお客様への批判もチラホラ目につくようになりましたので…

事の発端であります、照明補佐の方について、私共サイドの見解を少しだけお伝えさせてください。

仕込み当日、照明増員として現場に来られました。
チーフの照明スタッフが呼んだ訳ではなく、後から聞くと、補佐の方がお声掛けされたそうで、出演者や他のスタッフ誰もが、一体どこのどなたなのか分からない状態でした。
劇場さんに仕切りに「公演中止にしろ!」と詰め寄っており、そもそも貴方はどなたですか?と押し問答になりました。

Twitterでの実況には、事実と異なる事が多くあります。
例えば、ご自身のTwitterで無給でお手伝い…とありますが、照明スタッフを通して、日当1万8千円で手伝ってやる、と連絡がありました。
予算の関係でお断りした次第です。
Twitter上では、上演の心配をして下さっているようですが、その後、何のご連絡も頂いておりません。

上演前の騒動ということもあり、お客様の不安を煽るような事は本当に避けたかったのですが、これ以上の騒ぎがありましたら更にご心配をお掛けすると思い、断腸の思いでここに綴らせて頂きました。
万が一の場合は、訴訟も念頭に入れております。
・・・後略・・・
IKUYO MAGIC 一連の騒動につきまして 2015-07-06 10:57:20より引用

・・・前略・・・
そして、一連の騒動についてです。
オフィシャルTwitterにも、劇場さんのTwitterにもご報告させて頂きました通りです。

本日まで、お客様から直接お問い合わせや苦情は1件もございませんが、ご来場予定のお客様の中には心配なさっている方もいらっしゃるかと思いますので…
まずは、お騒がせして申し訳ありませんでした。

信頼する舞台監督、舞台スタッフに劇場を見てもらい、安全点検とアドバイスをしてもらい、問題は無いと言って頂きました。
心配して駆け付けて下さった裏方の皆様にも、その都度、様々な角度から確認してもらっています。
そして今後も、第三者の信頼出来る舞台監督の皆様に、点検とアドバイスをして頂く予定です。

お名前は出せませんが、本日来て頂いた御二方、ありがとうございました。

また、事の経緯をより詳しく知りたい!というお客様は、直接劇団までお問い合わせ下さい。


舞台やってる以上、100%の安全なんてありません。

が、それに限りなく近い形でのパフォーマンスをお観せできると思います。
・・・後略・・・
NO ACT★NO LIFE 弓張月3日目終了。2015-07-06 01:47:01より引用

d-倉庫
‏@d__soko
Twitter上でお騒がせさせてしまっているようで、済みません。昨日、舞台装置にトラブルがあったことは事実ですが、現状では劇場としては水没もしてませんし、大丈夫です。劇団との協議を行い対策を設けた上で予定通り公演も行います。心配をさせてしまって申し訳ありません。

18:41 - 2015年7月3日
d-倉庫ツイートより引用

劇団BOOGIE★WOOGIE
‏@gekidan_bw
《お詫び》Twitter上で流れております当劇団の騒動について。
騒動にあります水の装置のトラブルにより範囲を越えて水が流れてしまったのは事実です。改善をし改めて劇場様にも了承を得て本番を迎えさせていただいております。ご心配をおかけしまして、大変申し訳ございませんでした。

18:58 - 2015年7月3日
劇団BOOGIE★WOOGIEツイートより引用

何を以ってオトナの対応と指摘するかといえば、外には身内の恥を晒さずにしっかり対応したことを印象づけようとしているからです。

4つの引用は上から新しいもの順です。一番上は劇団創立メンバーのブログ、その下は主宰のブログ、d-倉庫のツイートと劇団のツイートです。

個別にああだこうだと言う事も重要かもしれませんが、四つに共通するのは全く事実関係を詳らかにするつもりがないという点ですね。告発者の方は結構細かく状況を書いています。それに対して劇団と劇場側からは
水の装置のトラブルにより範囲を越えて水が流れてしまったのは事実です。
昨日、舞台装置にトラブルがあったことは事実ですが、現状では劇場としては水没もしてませんし、大丈夫です。
という2つのツイートだけで、どんな事が起きたのか?それに対してどんな対策をとったのか?と言うことを説明するつもりはなさそうです。となれば今回の公演が今まで上手く言っているのは告発者の単なる取り越し苦労なのか奇跡的な綱渡りなのかはわかりません。

ところでTwitterは文字数が少ないですから詳しく状況を挙げるのに適していないですが、ブログはそういう制約もなく長く書き連ねることが出来ます。ですが、創立メンバーのブログにも主宰のブログにも、場当たりで起きた事故(と敢えて書きます)については全く書かれていません。

いや、創立メンバーのブログには事実と違うと書いてますが、それは日給がどうのとか誰が呼んだのかという話で、ナゼ告発者が『劇場さんに仕切りに「公演中止にしろ!」と詰め寄って』いたのかという多分一番肝心な点については全くスルーです。

劇団主宰の方のブログもそうなんですが、とても楽観的です。『信頼する舞台監督、舞台スタッフに劇場を見てもらい、安全点検とアドバイスをしてもらい、問題は無い』と太鼓判を押され、『心配して駆け付けて下さった裏方の皆様にも、その都度、様々な角度から確認して』いる事が綴られています。そして幕引きを図る締めの言葉として
”舞台やってる以上、100%の安全なんてありません。”
そしてそのあとそれに限りなく近い形で云々と書かれてこの件については終わりなのでしょう。

劇団創立メンバーのブログの方には最期にこんな文章が有ります。
上演前の騒動ということもあり、お客様の不安を煽るような事は本当に避けたかったのですが、これ以上の騒ぎがありましたら更にご心配をお掛けすると思い、断腸の思いでここに綴らせて頂きました。
万が一の場合は、訴訟も念頭に入れております。

これらの文章から読み取れることがあるとすれば、それは昭和的情報隠蔽と無責任ではないでしょうか。創立14年目の劇団は平成でしかも21世紀に創立されているにもかかわらず、です。

まず、現代的なやり方をするなら、情報は公開する方が秘匿しておくより結局はリスクもコストも低く抑えられます。そのためには透明性、そして匿名性は重要でしょう。誰がどんなふうにどこをチェックしたか、そしてどんな対策をしたかを、だれにでも見れる場所に公開しておくだけでいいでしょう。そして情報閲覧者が名を明かさないくてもいいようにする。誰が情報を見に来たのか探らない、確認しないということです。

お二方はブログでそういう情報公開を全く考えてないかむしろ否定しているようです。
創立メンバーの方は『断腸の思い』と書かれましたがお客様に心配をおかけすることが断腸の思いに繋がるのだとしたら何故本来の事実に蓋をして人間関係や日当のことだけを書いたのでしょう?当日起きた事実として漏電に繋がるような事故より日当や誰が呼んだ人なのかということのほうが重要だとお考えなのではないでしょうか。また訴訟をほのめかすなど”脅し”ていると取れると誰も指摘しないのでしょうか?
また劇団主宰者さんは『事の経緯をより詳しく知りたい!というお客様は、直接劇団までお問い合わせ下さい。』とアッケラカンと仰られてますが、当然それでジャンジャン電話がかかってくるようなこととなれば、本当に重大だとなりますが、日暮里の小劇場での話なので、そんな電話がかかってくることもありますまい。それを見越してそう書かれたのだとすれば、素晴らしいやり方です。

そして責任の所在ですが、これは散々言われていますが、通常は舞台監督、そして劇団代表者でしょう。演劇関係者のほとんどは芝居が始まって幕が下りるまで、舞台上と裏で起きることについて、舞台監督が責任者と思っているでしょう。そしてその芝居全体の責任は主催劇団に有ることでしょう。
だとすればTwitterやブログという媒体に載った今回の発言の中で舞台監督はどうしているんでしょうか?第三者の舞台監督や信頼できる舞台監督という人は出てきていますが(因みに告発者の方も舞台監督経験者です)今回の芝居の舞台監督は全く出てきていません。そして極めつけは前掲した主宰のことば・・・
”舞台やってる以上、100%の安全なんてありません。”
例えば自動車事故をした運転手がこれを言ったらどうでしょう?
”運転やってる以上、100%の安全なんてありません。”
例えば市営プールで水難事故が起きたとき、プールの監督者が言ったらどうでしょう?
”泳いでいる以上、100%の安全なんてありません。”
例えば・・・
もういいでしょう。私が何を言いたいかお分かりですね。この言葉は被害者が諦めの台詞として言うのは許容されますが、逆の立場の人が絶対言っちゃダメな言葉ですね。別に犯人探しをしたいわけじゃなくてもこう言われるとなんか粗を探したくなるぐらいムズムズする無責任さです。

今回は多分このまま平穏無事に終わることでしょう。でもそれは告発者の取り越し苦労だったのかそれともぎりぎりの綱渡りだったのか?最初に書いた通り分かりません。でも少なくとも私は2つの教訓を得ました。
今後d-倉庫で設備的な不具合があれば、きっとこの事を思い出します。
劇団BOOGIE★WOOGIEとしての最後のステージ、
その想いや決意を固まりにして、今の演劇界に恩返し出来れば。
そう思っております。
劇団BOOGIEWOOGIE WEB SITEの『挨拶』より引用
もう一つは彼は恩返しのやり方を知らないらしいということ。直接接点もなくこれからも繋がりそうにないですが。このことが禍根となってなにか起きたとしても彼はこう言うんでしょうかね。
”人生やってる以上、100%の恩返しなんてありません。”
演劇
[PR]
# by zukunashi | 2015-07-07 12:18 | 映画・演劇・音楽
さて今年の夏は・・・
いつもなら仕事で忙しいはずのズクナシです。

去年の10月末で業務委託契約を終了してからは一銭も・・・というほどじゃないですが稼ぎの少ない状態です。主夫を本格的にして約半年ぐらいです。と入ってもかなり手抜きの主夫ですが。

さて、そうは言っても夏です。夏は一番忙しい時期。今までもそうでしたけど実家に帰って、サンバの手伝いしてと東奔西走でしたが、去年はサンバの手伝いもほんのちょっとでしたし仕事の関係で長く家を開けれなかったので実家に帰省も1泊2日という感じでした(あんまり覚えてない)その分大きなプールを買ったりと変な所に貢献していたんですが。

で、プー太郎改め主夫ズクナシの2015年夏のスケジュール帳を見てみると・・・ヤバい真っ黒けっけじゃん!!

というのも、サンバに本格的に係るようになって、ついに裏方からバテリア(打楽器)にジョブチェンジしてみました。しかもサンバパレードを3つせねばならんようです。

草加ふささら「草加駅前」よさこいサンバフェスティバル公式サイトまずこちらが7月25日(土)26日(日)と開催されます。がそれを皮切りに大宮夏まつり 第28回スパークカーニバルに8月1日(土)そして大トリは浅草サンバカーニバルは8月29日(土)です。

草加と大宮は草加サンバプロジェクトという会で出演します。当然演奏の練習は毎週月曜日(つまり昨日も)公民館みたいな音楽室でバリバリやってます。っていうかだんだん難しくなりつつあり、体というか頭というか感性というかセンスに・・・ついていけなくなってきているのは・・・内緒だ。
で浅草サンバカーニバルには草加サンバプロジェクトでサンバ指導されているクラウジオイシカワさんが率いるブロコアハスタオンで出る予定です。一応申し込みました(笑)。ダメって言われたらどうしよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

さてそんな小心者のズクナシですので、浅草サンバカーニバルでズクナシを支えてあげたい、かわいそうだから一緒に出てあげるというという方を募集しております。

えっ!!奥様に頼めばいいじゃん?!! ンー、そうね、そうなんですよね、普通は。でもウチって普通じゃないから(笑)しょうがないんですよ。

という事で老若男女お待ちしております。鍵コメでもTwitterでメンションでもいいですしメアド知っている方はメールでも大丈夫です。

ひと夏の経験by山口百恵 はいかがですか?
ゴミゴミした観覧席や歩道から見るより清々とした車道をパレードすると、価値観ひっくり返ることまちがいなし!!

さあ忙しい忙しい  ゲームやらなきゃ・・・
[PR]
# by zukunashi | 2015-06-30 13:35 | 観察日記
ライブレポ 6月は音楽強化月間だった
なんか一貫性がないのもここまでくれば開き直れるzukunashiです。次は政治運動でもしましょうかね。(出来るわけ無いじゃん)

タイトルにもあります通り、なんか滅多に行かないライブを2週にわたって2ヶ所行ってきました。ということでライブ楽しかった雰囲気をアナタに。

《1軒目》2015年6月21日(日) 錦糸町パピーズ  ホームページ

言わずと知れた(?)ライブハウス パピーズです。世界人口の中で言わずに分かる人は1ppm?ぐらいですかね。以前・・・ちょっと遠い目をしちゃいましたがこの頃は年に1,2回とずいぶんペースが落ちました。仕事の関係で行けないことも多かったですが、その当時ホストをされていたでにさんが自分のバンドでパピーズでライブをするので、お誘いいただきました。2日連続、2ヶ所でライブをする2日目だそうです。222ですね、関係ないけど。
出演はG.Experienceがでにさんのバンド。SkinfishそしてThe Little Devilが対バンですね。

しょっぱな若干遅れまして申し訳ないですm(_ _)m 私が着いた時にはG.Experienceの演奏始まってました・・・orz 終わり3曲びっちり聞いてきました。っていうかパピーズの店長要さんの激しいチョッパー、ドラム桃さんのツインペダル、そしてギターでにさん弾きまくり(笑)アンコールナンバーのPurple Hazeの出だしを聞いた時に背中になんか冷たいモノが走りました。リズム・セクションかっこ良すぎです。それに乗っかってギターがヤリタイ放題。鳥肌たちました。

変わってSkinfishさんはおじさん4人。ギター・ボーカルの方と(お名前忘れて申し訳ないm(_ _)m )ちょっと話したんですが、ヤバいおじさんです。喜んで(進んで?)音楽で身を持ち崩すタイプです。危険臭漂うブルースバンドです。ギター・ボーカルとリードギター時々ボーカル、ベース、ドラム。曲はヘッドホンしないで聞くとちょっと危険な「ミルクセーキ」「見つめないで」「ミッドナイトウォーカー」等など。RCサクセションの雨上がり…が分からないとあまり面白くないかもしれない。分からない人あんまりいないと思いますけどね。YouTubeに動画上がっているんで見てみましょう。会社で見るのはおやめ下さい。

そしてThe Little Devilはきれい可愛い変わっているスリーピースレディースブルースロックバンドです。スライド・ギターギュンギュンのギター・ボーカルと自他ともに認める宇宙人のベース、そしてちょっと目立たないですけどとってもノリの良いドラマー。mixiにコミュも有りました。あとギター・ボーカルのkumiさんのブログテキサススライドギター娘、alligator kumiのブログ!も見て下さい。当日の演奏曲も書いてあります。
そういえばkumiさんの声もブルージーでブルース好きな人はハマります。ただちょっとマイクから離れて聞こえなかったり近すぎて変だったりとそこらへん難しいです。

ということで6/21のライブは爆音と爆笑とノリノリの楽しいライブでした。終わってからでにさんが熱く色々語ってくれました。でにさん、どうもありがとうございました。楽しかったぁ。

これが先々週の日曜日の話です。

ついで先週。行ってきたばっかりのライブがこちら

《2軒目》2015年6月27日(土) 清澄白河 タロス清洲橋店 ホームページ Facebook
こちらは倉庫いっぱいにある古着とアンティーク小物の店です。その一角にステージがあってライブが出来ます。聞けます。で、今回のライブは閉店ライブ。お店の移転で一旦閉店して別の場所で9月から再開するそうです。しかも閉店が6/30 これを書いている次の日(笑)

パピーズはアンプで増幅ギュウンギュウンですが、こちらはアンプラグドです。

お店に着いたのがやっぱり開始より少し遅れてて、もう始まっていたんですが、その途中から聞かせていただいたババチャンというシンガーさんがまず面白かったです。とはいえいい演奏を2連チャンで途中からという、ダメっぷり。時間にルーズという罪の罰を受けてるんでしょうねきっと。
さてババチャンさんはTwitterとか有りますが、YouTubeの動画は必見です。『欲望と虚言』『痛風』来てみてください。で今回のライブではMCが異常に長くて面白くて・・・コーラスさんが来れなくて一曲出来なかったからのようですが・・・ライザップとか結婚式の二次会会費とか為になります(笑)

ハチャトゥリアン楽団さんは今回はカルテットでバンジョー、ボーカルとトランペット、クラリネット、ドラムだったんですが、それにチューバが加わって5人組だそうです。音楽はバンジョーとかクラリネットでお分かりかもしれませんがクラシックなニューオリンズ・ジャズでして、ファンキーで明るい曲ばかりで、体っていうか腰辺りに来ます。ノリノリで踊れないのに踊りたくなる。まさにあっという間の時間でした。

大塚茉莉子さんはシャンソンと紹介されましたけど、その声量ある伸びる高音を聞いた時に鳥肌が立ちかけました。そして曲によって、ちょっと大人びたふうの声だったり逆に少女のような声だったり・・・声優さんがやるようなものとは全く違う、ボーカルのイメージとしてそういう風に聞こえるのは初めての体験でした。で、YouTubeに大塚茉莉子で探すと結構曲がアップされているんですが、聞いてみるとぜんぜん違う。びっくりデスね、生じゃないとダメ。生の声を凄いと思ったのはきっと初めて。

ちんどんバンドざくろさんは奥様大好きなバンドです。今回もジャパニーズファンキーなちんどんが炸裂してました。ちんどんバンドざくろさんはちんどんとぼーかる、クラリネット、アコーディオン、スーザフォンというカルテット。チンドンぽい曲もそうでもない曲も全部チンドンぽくなります。こちらも底抜けに明るいのでハチャトゥリアン楽団と日米明るい曲セッション的になってましたが(なってません)心ウキウキする感じでいいですね。アドレナリンが分泌されまくりです。

Akitoshi-KamberLandさんはみんなをまとめて面倒見る感じでステージの上にどんどん友達呼んでセッションしているような状態で、ステージの上はすし詰め状態です。いろいろな音が交じり合ってファンキーなポップスが出来上がっていました。これも腰に来きますね。座らせない感じです。

こんなかんじで古着屋タロスさんも濃くてすごくてノリノリでした。2週にわたって音楽漬けの週末でした。

さてサンバの練習っと。
[PR]
# by zukunashi | 2015-06-29 11:18 | 映画・演劇・音楽
何周り目かの人生
久しぶりに元ネタ無しのブログ更新です。

久しぶりだなぁ、と想うことって有りませんか?ときたま
「あ、個々の店最後に来たのって去年じゃない?」
とか
「そうそう、旅行って一昨年の冬以来だねぇ。」
みたいに何時もやっていることと違う何かをすると、ああそういえば・・・って記憶を呼び出します。

つい先日ツイッターではあげていたんですが、女性の友達のイラストレーターさんの個展を見に行ってきました。『さよなら迷路』というタイトルの個展は、昔何回か見た彼女のイラストから、結構変わってて、楽しく新鮮に見て回りました。そんなイラストを見ていると以前来たのはいつ頃だったっけ、とかあの時エキブロの△◇サンに会ったなぁとか懐かしく思い出します。

当然私がしばらく見ない間にも、彼女はたくさん絵を描いて、個展やグループ展や色々な展覧会に出品されていたのでしょう。(送られてきている郵便物はちゃんと目を通してます。ただ忘れてしまうだけです。)その間の変化を知らずに、何年かぶりに見た彼女の絵が変わっている事に驚くのは、発掘した化石に驚く古生物学者?それともガラパゴスの独特の鳥達に驚くダーウィンの心境でしょうか。ま、ちょっと大げさ過ぎますが、私の中ではそんなふうに思っていたのでした。

しばらくおしゃべりして画廊を出たのはそろそろ夕方になろうかという頃。まだ明るいしもう少しゆっくりして家に帰ろうとスマホを取り出すと、奥様からLINEがホンの数分前に来ていた。

  奥様 「早く帰れそうだから友達とご飯食べて帰る」(だいたいこんな感じ)
ずくなし 「え、今友達の個展見た帰りだから表参道だよ」(だいたいこんな感じ)

ということで、奥様の友達と3人で夕飯を食べることに。

奥様自慢ではあるんですが、うちの奥様はとにかく手が早い。いや、仕事が速いんじゃなくて友だちをつくるのが上手いということです。え、全然意味が違う?いや普通【手が早い】って男が女に言い寄る時に使われますが、うちの奥様と奥様の友達を見ていると、だいたい奥様の趣味趣向を高く評価しているんです。美味しいご飯が大好きという。作るんじゃなくて美味しいご飯の店を沢山知っているんです。いい店知っている先輩みたいな感じですね。ですから今回も安心して美味しいご飯に連れて行って頂きました。

そこはアボカド料理のお店だったんですが、普通の食べ方から焼いたり煮たり、カクテルもアボカドが入っていたりと女性向きといえば向き。でしかも量もあるので帰るときは丸々と太らされた感じでした。

お酒も入って眠くなりお腹もいっぱいで眠気に拍車がかかり、帰りの電車ではうつらうつらし、時には船を漕いで久々に夜の地下鉄にノリました。あの電車特有の上下動に揺さぶられながら、奥様とこんな風にご飯食べて帰るのはどれ位ぶりかなぁ…。
昔は給料日に渋谷あたりで外食してお酒呑んでいたんですが、私の仕事の関係や奥様の休みの日の問題なんかもあってずいぶん長い間してなかったようです。

何年かぶりに友達の個展を見に行って、何年かぶりに仕事帰りにご飯食べて、前の嬉しい体験がまた出来たことが嬉しくて、楽しくて、ああなかなか捨てたもんじゃないなぁ人生、と振り返ってみてしまいました。

今度は何年後にこんなことを思うんでしょうね。
[PR]
# by zukunashi | 2015-06-18 11:05 |
相場師は評判を気にするのは当たり前だけど
東証Project : Amazonへの開示請求とレオス在職中の資産増加についてという記事にトラックバックしてみた。

私株相場とかそういう類は一切しません。

で、じゃあ何でこのブログにTB(トラックバック)したかというと、この方ある炎上騒動を起こしたからです。
Amazonレビューで低評価を付けたら情報開示請求された? → 著者がブログで反論「(開示請求をしたのは)事実です」 by ねとらぼとまあアマゾンレビューで低評価→アマゾンに書き込んだ人の個人情報の開示請求が送られて、書き込んだ人にメールが行ったという話です。

ねとらぼの記事でもでていますし、市場上野業で私もリンクした書いた人のブログでも書かれていますが、「本の内容とは無関係かつ、事実と異なる情報の記載により私の今後の活動に悪影響を与える可能性があるもの」について2件の開示請求がなされているということです。

記事になった後に書かれた作者のブログ東証Project : Amazonへの開示請求とレオス在職中の資産増加についてを読むと、それまでに2ちゃんねるで叩かれて、それと同じことをアマゾンで書かれたので止むを得ずというふうに書いてらっしゃるんですが、やり方はまずいなぁと思いました。

作者のブログ内でも仰言ってますが、
「Amazonは非常に多数のユーザーが訪れるサイトであり、その影響力はネットの掲示板などとは比べ物になりません。私とてネットの個人投資家界隈でこそ多少の知名度がありますが、今回の出版を機に初めて知ったという人が世間的には大半のはずです。そうした方々が初めて目にされるレビューに、事実と異なるネガティブな書き込みをし、私が不正を働く投資家であるとも取れるような印象を与えることが正当なレビューとは到底思えませんし、これを放置することはこれから生涯をかけて投資家として活動していこうとしている私にとって無視できないリスクです。」
とのこと。リスクを排除すると言うのは仕事をする上でまず考えることかもしれません。しかしリスクを排除するときの方法は熟慮する必要があるでしょう。

というのもこの方は確かに投資家・・・私は相場師とタイトルで書いちゃいましたが・・・としてリスクを云々と仰言ってますが、本を出版すれば投資家だけではなく作者という肩書も付きます。彼は作者ということについて全く考えてないようですが、本職が投資家だと行っても本を書いたという事実は覆せません。投資家としてリスクを排除することが作者としてはどうだったかというと、とってもマズイ方法だったとしか言えない。

リンク先のブログでは自分の資産状況などを数字を使って反論してますが、一般の人に対するこういう宣伝的な情報開示をせずに、開示請求をしたことは直情径行で理不尽な対応というイメージになるのは当たり前でしょう。そして、ブログの最後の文にも書かれているますが、「本に対するきちんとしたレビューをして下さった方はそれがどのような内容でも感謝しています。」という言葉も虚ろに響きます。
なぜなら作者のブログで書いているような数字を使った情報が全く為されていない状態で「事実と異なるネガティブな書き込み」なのかどうか、一般の人には全く判断できないからです。

作者にとっては2chと同じことがアマゾンでもされるのかという恐怖などもあったと思いますが、こういうリスク管理については、なりふり構わずということで尚更傷つく場合が有ります。自分の権利を守るために他人の権利を制限するような場合、もう少し考えて行う必要がありそうですね。

あと、作者ブログは通常トラックバックもコメントできるようになってましたが、リンクした記事は両方共出来ないようになっています。多分批判や炎上を恐れてのことと思いますが、ならいっそ全部閉じないと好き勝手に書かれることでしょう。
特にコメントやトラックバックに応答しているようにも見えないので、逆に開いたままにした方がいいとは思うんですけどね。

どちらにしても対応する手を間違わないように。
[PR]
# by zukunashi | 2015-06-16 10:48 | 小ネタ
ユーキース・エンタテインメントプロデュース公演Vol.16「たりない写真、歌えなかった唄のために」
さて、久しぶりの更新です。そして芝居の感想です。

本当はこの前に一つ芝居を見に行っているんですが、自分の感想を思ったように言葉にできなくて詰まっています。等に千秋楽も終わっているので、気楽に書けばいいのですが。

ところで今回見に行きました芝居。下に書きました公演情報を見て頂ければ分かります通り、実は何回か見に行っている演出脚本、そして役者さんもいます。何を隠そう
この頃見に来る人もめっきり少なくなった当ブログですから隠すことなんて何も無いんですけどね。
以前見に行って感想書いた時に脚本演出担当した方が当ブログにご降臨されています。対角線に浮かぶソネット ユーキース・エンタテインメントプロデュース公演これです。コメント欄に一人しかいないので直ぐわかると思いますが。

あれから3年経ったわけですね。以前も5月ですからほぼ3年と言っていいでしょう。実際のこのお芝居もその翌年2013年に初演されているのですが(注)リンクその年月でどう変わっているか楽しみでも有ります。

ではまず今回の芝居がどんな話かざっくり説明すると・・・
震災の影響で東京に転校してきた泉あかりと、そこで仲良くなったクラスメイトたち、そして被災地にボランティアに行き、絶望し、歌うことをやめてしまったミュージシャンのサカモトさん・・・
ふるさとをテーマに、さまざまな人の想いが交錯する心温まるお話です。
という事です。最初震災直前の光景が有り、その数年後の東京で主人公と仲良くなったクラスメイトが部屋掃除のお手伝いで、失踪したミュージシャンの家に集まります。その後の場面はずっとそのままで進みます。
舞台上には右手奥に小さな椅子と机。机の下椅子のそばにはウィスキーの酒瓶。その直ぐ左には本棚とピックアップ付きのガット・ギター。左手奥には電子ピアノ。手間には四角い白い箱が2つとカホン。電子ピアノのそばにはベースギター。部屋中に紙が散らばり、分けわからない箱がおいてあって雑然としている。

さて、突然ですが役者さんについて書きたいと思います。
○今安琴奈 主人公の友達ベースギター担当。父の会社に入って長距離トラックを転がす20才。今回一番安心できる役者さんでした。ギャグの掛け合いなどタイミングがいい感じでした。
○木下かれん 主人公の友達カホン担当。アイドル目指してます。メジャーデビュー直前?チョイ自分勝手で周りの空気を凍らすこともあるというキャラのようですが、表情がガラッと変わるところなんかチョイとドキッとさせられてしまいました。
○松下芳和 仙台のボランティアでサカモトとあい、ちょくちょく連絡をしていたらしいアイドルオタク。オタクのステレオタイプな演技だった。嫌味なく爽やか。
○島村彩也香 サカモトの婚約者?の親友。ハタチそこそこの集団に対して年齢的コンプレックスがある役柄。いくつかの掛け合いはいい感じ。借金取りに怯えて、でもその後毅然と撃退するシーンは面白かった。
○田中優樹 失踪したミュージシャンのサカモト。何か心が削れていく感じの役。ギター爪弾いたり主人公のピアノで歌ったり歌唱のシーンは70年台にデビューしたフォークシンガーっぽい佇まい。もっと悩むシーンを見たかった。

■冨田真由 主人公の友達ガットギター担当。主人公の名前のあかりについて劇中で述べるシーンが何回かあったが、意味が掴めなかった。自分の好きな人と嫌いな人の差が激しい役柄のようだが、あまりはっきりしない。ツンとデレのシチュエーションがよく分からなかった。
■藤本かえで 主人公。木下かれん役の友達と衝突することが多々あったがテンションの差が見えないので何時も同じように怒っている感じ。同様に自分の心の中を吐露する場面で心の底から喜んでいるような笑顔も違和感が残った。父も母も姉もいなくなってさっぱりしたの?と突っ込もうかと思ったが、次に言う時は暗くなっていた?よくも悪くも平板。
■山崎洋介 ボランティアでサカモトと合っていたよくわからない男。ジローと名乗っていた。この役者さんは何回も見ていましたがこういうアクの強い感じの役者で行くことに決めたのでしょうか?ギャグとしての今安琴奈との掛け合いは相手に救われている部分がまだ多いが、テンションの切り替えがスムーズで落とす所は面白かった。もっと引き出しを増やして役を楽しめるようになればと思う。(うわぁ偉そうだ、オレ!)
■おぐまひろし サカモトの元婚約者の新しい彼氏。ちょっとダメ人間。借金4万で借金取りに怯えるヘタレだが憎めないネアカ根性。セリフを言うタイミングとかいいテンポを作っているんですが、全体的に何か違和感。上手いなぁと思ってみていると素に戻っているような表情をする。観客のいる芝居なんだからもっと観客にアピールして欲しかった。周りの役者さんとの絡みは面白かった。
■借金取りの役 チラシに載っていないので後で出来たのでしょうか?大阪弁でまくし立てる典型的な古い借金取り。申し訳ない役者さんのせいじゃないと思うんですが、おもいっきり浮いてました。ていうかこの人は職人的な役者さん。何故チョイ役なんでしょ?

▲吉見麻美 サカモトの元婚約者。部屋の掃除を頼んだ人。冨田真由の役の上での姉。知的なマネージャー?それとも母性で包み込む恋人?どちらも中途半端でしかも新恋人に対して騙されても良いとか言っているが説得力がない。表情とか作りこんでいる感じが強いのと台詞に情感がこもっていない。サカモトと抱きあうシーンでもマネキンのようだった。

△山縣桃子 晴野未子 主人公の仙台時代の友達。いつも3人でいる仲良しグループという設定のような気がするが、見せ場がない。終わり近くのシーンで転校する主人公と話しているが、主人公があまりにあっけらかんと「父も母も姉もいない、写真もない、もうココには何も無い」と言い切っちゃってまあああいう反応するわなというシーンが有ったあとで、一件落着して(本当は何も落着してない)主人公4人がライブっぽく演奏するところに、アイドルオタクが見つけ出して(?)連れてくる。そしてニコニコして電子ピアノのそばで主人公の歌を聞いている。多分感動に華を添えるつもりなんだろうと思うけど、どうかと思った。彼女達二人は良くも悪くも印象がない。

あとは演出脚本の話になるんですが、どう言えばいいのだろう?ツイッターの評判見ると皆感動していると書いている。確かに感動できる話だ。役に感情移入できれば特に主人公の泉あかり役に移入すれば泣くことも出来るだろう。しかし、水を指すようで悪いがいくつかそれに対して障害がある。

芝居の中で「希望って・・・」とか「夢って・・・」みたいに思いを言葉にするシーンがあるけど、いやそれ言って終わりにしちゃうお気軽お手軽な芝居でいいの?決めちゃっていいのかな?たしかにその言葉がしっとり響いたり、すっぽり収まって心地よかったりすれば良いんだけど、どうも居心地が悪らしくていい感じに響かないし収まらない。主人公は仙台から東京に転校して大学生(なのかな?)して10万という大枚欲しさに友達のバイトして・・・どこから見てもリア充ですありがとうございます、と言ってもいいでしょう。確かに生活はリア充だけど心の中は…というギャップが面白かったりするんですが、強がりとか裏がとか影がとか全く感じさせない。本当にニコニコと父母姉(結婚間近?)が居なくなった。写真もない、もう何もない。(だから?)歌いたくない、歌は嫌い、歌で何が変わるの?と無邪気に言う。いやたしかに役の上では怒っている風に見えるんだけど、声はそんなふうではない。天然なのかな?といぶかしく思う。主人公は歌いたいけど歌えないという感じじゃなく歌わせてもらえないから拗ねているようでもある。その言い訳が「歌いたくない、歌は嫌い、歌で何が変わるの?」と聞こえてもくる。
ナゼそう感じるのか?関連があるかどうかわからない所だが全体的に動機づけが弱い気がする。
主人公がナゼ歌いたくないのか?サカモトはナゼ歌を歌えないのか?元婚約者はナゼ騙されてもいいのか?アイドル目指している娘はナゼ主人公の夢は歌手だと考えたのか?でも最期に主人公は歌をうたう。歌えたからまあ良いっしょ、という感じで終わったように思う。

あと細かい事を言うと、法律の改正で借金取りが大声出したりするとマジに法律違反。その貸金業者共々お縄になる。だから借金取りが出向くこと自体ありえない。ついでに借金取りが大阪弁というイメージの貧困さもちょっと萎えるわな。いいかげんにせぇと思う。広島弁や大阪弁を喋る奴はヤクザみたいなイメージの貧困さは芝居の幅を狭める。

方言で言えば一番最初まだ主人公が仙台にいるシーンで変なイントネーションの東北弁を喋っているが、やっぱり聞き苦しい。こだわるんだったらきっちり演技指導すべき。こだわらないなら標準語のほうがいい。

いくつも書いてきましたが、最期にいつもこだわっている経済性の話をします。
千本桜ホールのキャパシティから言って火曜から日曜まで8回公演でチケット収入で150万ほどを上がれば御の字でしょう。優待チケットや満席にならない場合を考えれば120万ぐらいを想定しているでしょうか?1週間借りておおよそ50万。小道具、音響、照明、衣装他練習場などのレンタルを入れると100万前後かかると予想すればとんとんかチョイ赤ぐらいと、予想しました。で、前売り3500円のクオリティの芝居だったでしょうか?これは見に行った方と劇団、それに関わった方に考えてもらいたい。前売り3500円は適正価格でしょうか?私にはそうは思えません。

公演情報
[PR]
# by zukunashi | 2015-06-14 17:00 | 映画・演劇・音楽
ジャングルベル・シアター2015年春公演 ~20周年記念~「おとぎ夜話~特別編~」
ジャングルベル・シアター2015年春公演 ~20周年記念~「おとぎ夜話~特別編~」

4月18日土曜日の【福禄寿・寿老人】の回を見てまいりました。
実際これはもっと小さいギャラリー公演という五十人入れば一杯になってしまうような所でやっていたものを再演したものです。一幕物で一つの話なんですが、その主たる話しを三つの小芝居で説明するようなそんな筋立てになっています。一つ一つの小芝居に出てくる人は三人ぐらいで、あまり関連ないなぁと思っているそれらの小芝居が最後にちゃんと関係しているのがわかるという、なかなかスカッとする終りで芝居を初めて見るような人にはわかりやすくオススメできます…が、今日の六時が最後になります。ですから次見に行きたい劇団にリストアップしてみるのをおすすめします。

とまあ特に感想というわけでもなく色々書いていたのですが、今回一つだけ非常に残念だったことが有ります。ギャラリー公演で見た時と今回で特に演出もセリフも、舞台装置や衣装、大道具、小道具等変化がなかったということ。

フォローするとすれば、ギャラリー公演でかなり完成されてしまった脚本、演出だったということなんだと思います。細かいことを言えば脚本だって今に合わせて台詞が変わってますし、装置や衣装なんかも変わっているんですが、大きなイメージとしての芝居にほぼ変化がなかった。
なので、前回見た人(私を含め)はちょっと物足りなかったのではないでしょうか。

もっと踏み込んで言えばギャラリー公演と本公演の値段差に納得がいかない。

とは言え非常に楽しかったです。前回と当然キャストが違うのですが(同じ人もいました)演技の質や話を伝えるエネルギーはたしかに今回のほうが上回っているでしょう。それでも前回のギャラリー公演とだぶるように感じました。それは個々の役者さんのスキルの問題ではなく、もしかすると無難な演出を選んだ演出家の問題なのかもしれません。

あと強いて小さい問題点を上げるとすれば、お客様がかなり身内の方が多かったのではないかという点です。確かにクスっとくる所でしたが、明らかに笑い声が上がっていたシーンが二、三箇所有りました。お客様が知っているなぁという空気を感じました。

そして逆にとても気に入った所は、やっぱり細かいマイムや動き、雰囲気を作るモブシーンは素晴らしい。始まって直ぐ、居酒屋の店内の雑然とした雰囲気を醸し出す場面や、教授を待つときの本を読む仕草、何も無い所に石像を置いてそれを見ながらあーでもないこーでもないと話す場面。本当にジャングルベル・シアターはそういう所に手を抜かずキッチリお芝居してくれます。
そして最後の最後にすべての話がジグゾウパズルのようにきっちり嵌る場面では、既にこうなる事を知っているにもかかわらず鮮やかさに喜びを感じました。

ただ、それらがあったとしてもやはり残念では有ります。今回のジャングルベル・シアター2015年春公演 ~20周年記念~「おとぎ夜話~特別編~」 に喜びはたくさんありました。でも驚きはあまり有りませんでした。私が見に行ったのはシアターグリーンのベースシアターで歌舞伎座や明治座では有りません。なのでそこは一考して頂きたいと強く感じました。
[PR]
# by zukunashi | 2015-04-20 17:31 | 映画・演劇・音楽
雁屋哲氏は勘違いをしている
朝日新聞に(表現のまわりで)「鼻血問題」への思い 「美味しんぼ」原作者・雁屋哲さん:朝日新聞デジタルという記事が載っていた。朝日新聞デジタルだと最初の数行しか読めないから、何を書いてあったか全文を転載したい所だが著作権的に問題が多い。

なので、2つに絞って書いておきたい。

一つ目は「議論」という事について。

朝日新聞の記事が記者の思惑に沿ってインタビューを色々こねくり回してないとすれば、文中に議論という言葉が何回も出てくる。
「福島では、私以外にも原因不明の鼻血を出した人たちがいますが、議論すらされない」
 「福島は安全とする国への異論は、『風評』の一言で封じ込まれてしまう。批判することを許さず、何もなかったことにさせようとしているように感じます。大事なのは、議論すること。私の意見が間違っているというのなら、一緒に議論しましょうよ」
議論という言葉を太字でチョット目立つようにしました。議論をしよう、議論したいというふうに仰っているのですが、違和感が有ります。議論・・・というかマスコミの取材すら遮ったのはほかならぬ雁屋哲氏です。
2014-05-04
反論は、最後の回まで,お待ち下さい
及び
2014-12-10
お知らせ
等彼が自分のウェブ日記に書いているように最初は雑誌連載の完結まで待たせて、その次は単行本を読んでからにしろと言い、その後反論本をだします。
確かに雑誌連載から単行本で表現が変わっているところがありましたが、上記のように時間を掛けるように仕向けたのはほかならぬ雁屋哲氏ですし、その間に議論(て言うより何かのアクション)が全く無かったのはむしろ彼の都合によるものだろう。
ネット界隈を見ているとある意味議論は出尽くしているように思う。たしかにそこには雁屋哲氏の声は無いが逆に問いたい。何故あれほど時間を掛けさせたのか?議論が終わって静かになった所で彼は「議論をしましょう。」と仰るが、貴方が気が付かないからといってもう一回同じ事をする義理はない。

そしてその二は「福島の人の反応」について違和感が有ります。
新聞記事では福島からの反応は
「インターネットには信じがたい言葉で私を批判する言葉があふれましたが、福島の人を傷つけた、と言われたのはすごくショックでした」
及び
自身のブログには福島県民から「誰も言えないことを言ってくれた」「勇気がある」といった投稿が寄せられているという。
という二つの文があります。政府の風評について云々とかも書いてありますが、直接福島県民に関する事についてはこの二つの文だけだと思います。但し最初の文は福島県民からの声ではないです。なのに何故この文を出したかというと、私が見たウェブの反応では福島の人が傷付いたと言っている場合が多いのです。例えば雁屋哲原作「美味しんぼ」内での「福島では鼻血が多発」デマというTwitterをまとめるサイトでは結構多くの福島県民が声を上げています。但しツイッターで自分の所在地を偽る事も出来ますから、100%の信頼を置くべきではありませんが、福島在住と分かっている人もいますので全部嘘では有りますまい。そして、それは同じく二つ目の文にも言えます。雁屋哲氏のブログに福島県民からの投稿が寄せられているという事なんですが、お問い合わせというところからメッセージを送ってきたのを見ての話なのでしょうが、それも嘘はつけます。どれ程お問い合わせが来たのか分かりませんが、彼しか分からないところのモノで話されても真偽は判別できません。

だとすれば福島県民からの声は届いていないか、偽の声に惑わされていると考えざるを得ません。

何を今更しようというのでしょう。時代は貴方を置いてもう先に先に進んでいます。臨場感のある新鮮な情報もなく総括的に見直すには真偽の分からないものが多い。マンガの中でも『そばもん ニッポン蕎麦行脚』や『いちえふ』『はじまりのはる』ほか福島での現状を様々な視点からマンガにしています。マンガで福島の問題を考えるならば少なくとも有名ドコロのこの3冊は外せないでしょう。

ネットだけではなく書籍やマンガ、テレビなども交えてバランスよく・・・と言いたいところですが、テレビや新聞はもういいかな、とも思います。バランスよく考えてみてみましょう。

最後に、私は雁屋哲氏の『美味しんぼ『鼻血問題』に答える』は読んでいません。ですので、その本については一切言及致しません。
[PR]
# by zukunashi | 2015-02-18 12:59 | 事件・事故