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さて今年の夏は・・・
いつもなら仕事で忙しいはずのズクナシです。

去年の10月末で業務委託契約を終了してからは一銭も・・・というほどじゃないですが稼ぎの少ない状態です。主夫を本格的にして約半年ぐらいです。と入ってもかなり手抜きの主夫ですが。

さて、そうは言っても夏です。夏は一番忙しい時期。今までもそうでしたけど実家に帰って、サンバの手伝いしてと東奔西走でしたが、去年はサンバの手伝いもほんのちょっとでしたし仕事の関係で長く家を開けれなかったので実家に帰省も1泊2日という感じでした(あんまり覚えてない)その分大きなプールを買ったりと変な所に貢献していたんですが。

で、プー太郎改め主夫ズクナシの2015年夏のスケジュール帳を見てみると・・・ヤバい真っ黒けっけじゃん!!

というのも、サンバに本格的に係るようになって、ついに裏方からバテリア(打楽器)にジョブチェンジしてみました。しかもサンバパレードを3つせねばならんようです。

草加ふささら「草加駅前」よさこいサンバフェスティバル公式サイトまずこちらが7月25日(土)26日(日)と開催されます。がそれを皮切りに大宮夏まつり 第28回スパークカーニバルに8月1日(土)そして大トリは浅草サンバカーニバルは8月29日(土)です。

草加と大宮は草加サンバプロジェクトという会で出演します。当然演奏の練習は毎週月曜日(つまり昨日も)公民館みたいな音楽室でバリバリやってます。っていうかだんだん難しくなりつつあり、体というか頭というか感性というかセンスに・・・ついていけなくなってきているのは・・・内緒だ。
で浅草サンバカーニバルには草加サンバプロジェクトでサンバ指導されているクラウジオイシカワさんが率いるブロコアハスタオンで出る予定です。一応申し込みました(笑)。ダメって言われたらどうしよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

さてそんな小心者のズクナシですので、浅草サンバカーニバルでズクナシを支えてあげたい、かわいそうだから一緒に出てあげるというという方を募集しております。

えっ!!奥様に頼めばいいじゃん?!! ンー、そうね、そうなんですよね、普通は。でもウチって普通じゃないから(笑)しょうがないんですよ。

という事で老若男女お待ちしております。鍵コメでもTwitterでメンションでもいいですしメアド知っている方はメールでも大丈夫です。

ひと夏の経験by山口百恵 はいかがですか?
ゴミゴミした観覧席や歩道から見るより清々とした車道をパレードすると、価値観ひっくり返ることまちがいなし!!

さあ忙しい忙しい  ゲームやらなきゃ・・・
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by zukunashi | 2015-06-30 13:35 | 観察日記
ライブレポ 6月は音楽強化月間だった
なんか一貫性がないのもここまでくれば開き直れるzukunashiです。次は政治運動でもしましょうかね。(出来るわけ無いじゃん)

タイトルにもあります通り、なんか滅多に行かないライブを2週にわたって2ヶ所行ってきました。ということでライブ楽しかった雰囲気をアナタに。

《1軒目》2015年6月21日(日) 錦糸町パピーズ  ホームページ

言わずと知れた(?)ライブハウス パピーズです。世界人口の中で言わずに分かる人は1ppm?ぐらいですかね。以前・・・ちょっと遠い目をしちゃいましたがこの頃は年に1,2回とずいぶんペースが落ちました。仕事の関係で行けないことも多かったですが、その当時ホストをされていたでにさんが自分のバンドでパピーズでライブをするので、お誘いいただきました。2日連続、2ヶ所でライブをする2日目だそうです。222ですね、関係ないけど。
出演はG.Experienceがでにさんのバンド。SkinfishそしてThe Little Devilが対バンですね。

しょっぱな若干遅れまして申し訳ないですm(_ _)m 私が着いた時にはG.Experienceの演奏始まってました・・・orz 終わり3曲びっちり聞いてきました。っていうかパピーズの店長要さんの激しいチョッパー、ドラム桃さんのツインペダル、そしてギターでにさん弾きまくり(笑)アンコールナンバーのPurple Hazeの出だしを聞いた時に背中になんか冷たいモノが走りました。リズム・セクションかっこ良すぎです。それに乗っかってギターがヤリタイ放題。鳥肌たちました。

変わってSkinfishさんはおじさん4人。ギター・ボーカルの方と(お名前忘れて申し訳ないm(_ _)m )ちょっと話したんですが、ヤバいおじさんです。喜んで(進んで?)音楽で身を持ち崩すタイプです。危険臭漂うブルースバンドです。ギター・ボーカルとリードギター時々ボーカル、ベース、ドラム。曲はヘッドホンしないで聞くとちょっと危険な「ミルクセーキ」「見つめないで」「ミッドナイトウォーカー」等など。RCサクセションの雨上がり…が分からないとあまり面白くないかもしれない。分からない人あんまりいないと思いますけどね。YouTubeに動画上がっているんで見てみましょう。会社で見るのはおやめ下さい。

そしてThe Little Devilはきれい可愛い変わっているスリーピースレディースブルースロックバンドです。スライド・ギターギュンギュンのギター・ボーカルと自他ともに認める宇宙人のベース、そしてちょっと目立たないですけどとってもノリの良いドラマー。mixiにコミュも有りました。あとギター・ボーカルのkumiさんのブログテキサススライドギター娘、alligator kumiのブログ!も見て下さい。当日の演奏曲も書いてあります。
そういえばkumiさんの声もブルージーでブルース好きな人はハマります。ただちょっとマイクから離れて聞こえなかったり近すぎて変だったりとそこらへん難しいです。

ということで6/21のライブは爆音と爆笑とノリノリの楽しいライブでした。終わってからでにさんが熱く色々語ってくれました。でにさん、どうもありがとうございました。楽しかったぁ。

これが先々週の日曜日の話です。

ついで先週。行ってきたばっかりのライブがこちら

《2軒目》2015年6月27日(土) 清澄白河 タロス清洲橋店 ホームページ Facebook
こちらは倉庫いっぱいにある古着とアンティーク小物の店です。その一角にステージがあってライブが出来ます。聞けます。で、今回のライブは閉店ライブ。お店の移転で一旦閉店して別の場所で9月から再開するそうです。しかも閉店が6/30 これを書いている次の日(笑)

パピーズはアンプで増幅ギュウンギュウンですが、こちらはアンプラグドです。

お店に着いたのがやっぱり開始より少し遅れてて、もう始まっていたんですが、その途中から聞かせていただいたババチャンというシンガーさんがまず面白かったです。とはいえいい演奏を2連チャンで途中からという、ダメっぷり。時間にルーズという罪の罰を受けてるんでしょうねきっと。
さてババチャンさんはTwitterとか有りますが、YouTubeの動画は必見です。『欲望と虚言』『痛風』来てみてください。で今回のライブではMCが異常に長くて面白くて・・・コーラスさんが来れなくて一曲出来なかったからのようですが・・・ライザップとか結婚式の二次会会費とか為になります(笑)

ハチャトゥリアン楽団さんは今回はカルテットでバンジョー、ボーカルとトランペット、クラリネット、ドラムだったんですが、それにチューバが加わって5人組だそうです。音楽はバンジョーとかクラリネットでお分かりかもしれませんがクラシックなニューオリンズ・ジャズでして、ファンキーで明るい曲ばかりで、体っていうか腰辺りに来ます。ノリノリで踊れないのに踊りたくなる。まさにあっという間の時間でした。

大塚茉莉子さんはシャンソンと紹介されましたけど、その声量ある伸びる高音を聞いた時に鳥肌が立ちかけました。そして曲によって、ちょっと大人びたふうの声だったり逆に少女のような声だったり・・・声優さんがやるようなものとは全く違う、ボーカルのイメージとしてそういう風に聞こえるのは初めての体験でした。で、YouTubeに大塚茉莉子で探すと結構曲がアップされているんですが、聞いてみるとぜんぜん違う。びっくりデスね、生じゃないとダメ。生の声を凄いと思ったのはきっと初めて。

ちんどんバンドざくろさんは奥様大好きなバンドです。今回もジャパニーズファンキーなちんどんが炸裂してました。ちんどんバンドざくろさんはちんどんとぼーかる、クラリネット、アコーディオン、スーザフォンというカルテット。チンドンぽい曲もそうでもない曲も全部チンドンぽくなります。こちらも底抜けに明るいのでハチャトゥリアン楽団と日米明るい曲セッション的になってましたが(なってません)心ウキウキする感じでいいですね。アドレナリンが分泌されまくりです。

Akitoshi-KamberLandさんはみんなをまとめて面倒見る感じでステージの上にどんどん友達呼んでセッションしているような状態で、ステージの上はすし詰め状態です。いろいろな音が交じり合ってファンキーなポップスが出来上がっていました。これも腰に来きますね。座らせない感じです。

こんなかんじで古着屋タロスさんも濃くてすごくてノリノリでした。2週にわたって音楽漬けの週末でした。

さてサンバの練習っと。
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by zukunashi | 2015-06-29 11:18 | 映画・演劇・音楽
何周り目かの人生
久しぶりに元ネタ無しのブログ更新です。

久しぶりだなぁ、と想うことって有りませんか?ときたま
「あ、個々の店最後に来たのって去年じゃない?」
とか
「そうそう、旅行って一昨年の冬以来だねぇ。」
みたいに何時もやっていることと違う何かをすると、ああそういえば・・・って記憶を呼び出します。

つい先日ツイッターではあげていたんですが、女性の友達のイラストレーターさんの個展を見に行ってきました。『さよなら迷路』というタイトルの個展は、昔何回か見た彼女のイラストから、結構変わってて、楽しく新鮮に見て回りました。そんなイラストを見ていると以前来たのはいつ頃だったっけ、とかあの時エキブロの△◇サンに会ったなぁとか懐かしく思い出します。

当然私がしばらく見ない間にも、彼女はたくさん絵を描いて、個展やグループ展や色々な展覧会に出品されていたのでしょう。(送られてきている郵便物はちゃんと目を通してます。ただ忘れてしまうだけです。)その間の変化を知らずに、何年かぶりに見た彼女の絵が変わっている事に驚くのは、発掘した化石に驚く古生物学者?それともガラパゴスの独特の鳥達に驚くダーウィンの心境でしょうか。ま、ちょっと大げさ過ぎますが、私の中ではそんなふうに思っていたのでした。

しばらくおしゃべりして画廊を出たのはそろそろ夕方になろうかという頃。まだ明るいしもう少しゆっくりして家に帰ろうとスマホを取り出すと、奥様からLINEがホンの数分前に来ていた。

  奥様 「早く帰れそうだから友達とご飯食べて帰る」(だいたいこんな感じ)
ずくなし 「え、今友達の個展見た帰りだから表参道だよ」(だいたいこんな感じ)

ということで、奥様の友達と3人で夕飯を食べることに。

奥様自慢ではあるんですが、うちの奥様はとにかく手が早い。いや、仕事が速いんじゃなくて友だちをつくるのが上手いということです。え、全然意味が違う?いや普通【手が早い】って男が女に言い寄る時に使われますが、うちの奥様と奥様の友達を見ていると、だいたい奥様の趣味趣向を高く評価しているんです。美味しいご飯が大好きという。作るんじゃなくて美味しいご飯の店を沢山知っているんです。いい店知っている先輩みたいな感じですね。ですから今回も安心して美味しいご飯に連れて行って頂きました。

そこはアボカド料理のお店だったんですが、普通の食べ方から焼いたり煮たり、カクテルもアボカドが入っていたりと女性向きといえば向き。でしかも量もあるので帰るときは丸々と太らされた感じでした。

お酒も入って眠くなりお腹もいっぱいで眠気に拍車がかかり、帰りの電車ではうつらうつらし、時には船を漕いで久々に夜の地下鉄にノリました。あの電車特有の上下動に揺さぶられながら、奥様とこんな風にご飯食べて帰るのはどれ位ぶりかなぁ…。
昔は給料日に渋谷あたりで外食してお酒呑んでいたんですが、私の仕事の関係や奥様の休みの日の問題なんかもあってずいぶん長い間してなかったようです。

何年かぶりに友達の個展を見に行って、何年かぶりに仕事帰りにご飯食べて、前の嬉しい体験がまた出来たことが嬉しくて、楽しくて、ああなかなか捨てたもんじゃないなぁ人生、と振り返ってみてしまいました。

今度は何年後にこんなことを思うんでしょうね。
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by zukunashi | 2015-06-18 11:05 |
相場師は評判を気にするのは当たり前だけど
東証Project : Amazonへの開示請求とレオス在職中の資産増加についてという記事にトラックバックしてみた。

私株相場とかそういう類は一切しません。

で、じゃあ何でこのブログにTB(トラックバック)したかというと、この方ある炎上騒動を起こしたからです。
Amazonレビューで低評価を付けたら情報開示請求された? → 著者がブログで反論「(開示請求をしたのは)事実です」 by ねとらぼとまあアマゾンレビューで低評価→アマゾンに書き込んだ人の個人情報の開示請求が送られて、書き込んだ人にメールが行ったという話です。

ねとらぼの記事でもでていますし、市場上野業で私もリンクした書いた人のブログでも書かれていますが、「本の内容とは無関係かつ、事実と異なる情報の記載により私の今後の活動に悪影響を与える可能性があるもの」について2件の開示請求がなされているということです。

記事になった後に書かれた作者のブログ東証Project : Amazonへの開示請求とレオス在職中の資産増加についてを読むと、それまでに2ちゃんねるで叩かれて、それと同じことをアマゾンで書かれたので止むを得ずというふうに書いてらっしゃるんですが、やり方はまずいなぁと思いました。

作者のブログ内でも仰言ってますが、
「Amazonは非常に多数のユーザーが訪れるサイトであり、その影響力はネットの掲示板などとは比べ物になりません。私とてネットの個人投資家界隈でこそ多少の知名度がありますが、今回の出版を機に初めて知ったという人が世間的には大半のはずです。そうした方々が初めて目にされるレビューに、事実と異なるネガティブな書き込みをし、私が不正を働く投資家であるとも取れるような印象を与えることが正当なレビューとは到底思えませんし、これを放置することはこれから生涯をかけて投資家として活動していこうとしている私にとって無視できないリスクです。」
とのこと。リスクを排除すると言うのは仕事をする上でまず考えることかもしれません。しかしリスクを排除するときの方法は熟慮する必要があるでしょう。

というのもこの方は確かに投資家・・・私は相場師とタイトルで書いちゃいましたが・・・としてリスクを云々と仰言ってますが、本を出版すれば投資家だけではなく作者という肩書も付きます。彼は作者ということについて全く考えてないようですが、本職が投資家だと行っても本を書いたという事実は覆せません。投資家としてリスクを排除することが作者としてはどうだったかというと、とってもマズイ方法だったとしか言えない。

リンク先のブログでは自分の資産状況などを数字を使って反論してますが、一般の人に対するこういう宣伝的な情報開示をせずに、開示請求をしたことは直情径行で理不尽な対応というイメージになるのは当たり前でしょう。そして、ブログの最後の文にも書かれているますが、「本に対するきちんとしたレビューをして下さった方はそれがどのような内容でも感謝しています。」という言葉も虚ろに響きます。
なぜなら作者のブログで書いているような数字を使った情報が全く為されていない状態で「事実と異なるネガティブな書き込み」なのかどうか、一般の人には全く判断できないからです。

作者にとっては2chと同じことがアマゾンでもされるのかという恐怖などもあったと思いますが、こういうリスク管理については、なりふり構わずということで尚更傷つく場合が有ります。自分の権利を守るために他人の権利を制限するような場合、もう少し考えて行う必要がありそうですね。

あと、作者ブログは通常トラックバックもコメントできるようになってましたが、リンクした記事は両方共出来ないようになっています。多分批判や炎上を恐れてのことと思いますが、ならいっそ全部閉じないと好き勝手に書かれることでしょう。
特にコメントやトラックバックに応答しているようにも見えないので、逆に開いたままにした方がいいとは思うんですけどね。

どちらにしても対応する手を間違わないように。
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by zukunashi | 2015-06-16 10:48 | 小ネタ
ユーキース・エンタテインメントプロデュース公演Vol.16「たりない写真、歌えなかった唄のために」
さて、久しぶりの更新です。そして芝居の感想です。

本当はこの前に一つ芝居を見に行っているんですが、自分の感想を思ったように言葉にできなくて詰まっています。等に千秋楽も終わっているので、気楽に書けばいいのですが。

ところで今回見に行きました芝居。下に書きました公演情報を見て頂ければ分かります通り、実は何回か見に行っている演出脚本、そして役者さんもいます。何を隠そう
この頃見に来る人もめっきり少なくなった当ブログですから隠すことなんて何も無いんですけどね。
以前見に行って感想書いた時に脚本演出担当した方が当ブログにご降臨されています。対角線に浮かぶソネット ユーキース・エンタテインメントプロデュース公演これです。コメント欄に一人しかいないので直ぐわかると思いますが。

あれから3年経ったわけですね。以前も5月ですからほぼ3年と言っていいでしょう。実際のこのお芝居もその翌年2013年に初演されているのですが(注)リンクその年月でどう変わっているか楽しみでも有ります。

ではまず今回の芝居がどんな話かざっくり説明すると・・・
震災の影響で東京に転校してきた泉あかりと、そこで仲良くなったクラスメイトたち、そして被災地にボランティアに行き、絶望し、歌うことをやめてしまったミュージシャンのサカモトさん・・・
ふるさとをテーマに、さまざまな人の想いが交錯する心温まるお話です。
という事です。最初震災直前の光景が有り、その数年後の東京で主人公と仲良くなったクラスメイトが部屋掃除のお手伝いで、失踪したミュージシャンの家に集まります。その後の場面はずっとそのままで進みます。
舞台上には右手奥に小さな椅子と机。机の下椅子のそばにはウィスキーの酒瓶。その直ぐ左には本棚とピックアップ付きのガット・ギター。左手奥には電子ピアノ。手間には四角い白い箱が2つとカホン。電子ピアノのそばにはベースギター。部屋中に紙が散らばり、分けわからない箱がおいてあって雑然としている。

さて、突然ですが役者さんについて書きたいと思います。
○今安琴奈 主人公の友達ベースギター担当。父の会社に入って長距離トラックを転がす20才。今回一番安心できる役者さんでした。ギャグの掛け合いなどタイミングがいい感じでした。
○木下かれん 主人公の友達カホン担当。アイドル目指してます。メジャーデビュー直前?チョイ自分勝手で周りの空気を凍らすこともあるというキャラのようですが、表情がガラッと変わるところなんかチョイとドキッとさせられてしまいました。
○松下芳和 仙台のボランティアでサカモトとあい、ちょくちょく連絡をしていたらしいアイドルオタク。オタクのステレオタイプな演技だった。嫌味なく爽やか。
○島村彩也香 サカモトの婚約者?の親友。ハタチそこそこの集団に対して年齢的コンプレックスがある役柄。いくつかの掛け合いはいい感じ。借金取りに怯えて、でもその後毅然と撃退するシーンは面白かった。
○田中優樹 失踪したミュージシャンのサカモト。何か心が削れていく感じの役。ギター爪弾いたり主人公のピアノで歌ったり歌唱のシーンは70年台にデビューしたフォークシンガーっぽい佇まい。もっと悩むシーンを見たかった。

■冨田真由 主人公の友達ガットギター担当。主人公の名前のあかりについて劇中で述べるシーンが何回かあったが、意味が掴めなかった。自分の好きな人と嫌いな人の差が激しい役柄のようだが、あまりはっきりしない。ツンとデレのシチュエーションがよく分からなかった。
■藤本かえで 主人公。木下かれん役の友達と衝突することが多々あったがテンションの差が見えないので何時も同じように怒っている感じ。同様に自分の心の中を吐露する場面で心の底から喜んでいるような笑顔も違和感が残った。父も母も姉もいなくなってさっぱりしたの?と突っ込もうかと思ったが、次に言う時は暗くなっていた?よくも悪くも平板。
■山崎洋介 ボランティアでサカモトと合っていたよくわからない男。ジローと名乗っていた。この役者さんは何回も見ていましたがこういうアクの強い感じの役者で行くことに決めたのでしょうか?ギャグとしての今安琴奈との掛け合いは相手に救われている部分がまだ多いが、テンションの切り替えがスムーズで落とす所は面白かった。もっと引き出しを増やして役を楽しめるようになればと思う。(うわぁ偉そうだ、オレ!)
■おぐまひろし サカモトの元婚約者の新しい彼氏。ちょっとダメ人間。借金4万で借金取りに怯えるヘタレだが憎めないネアカ根性。セリフを言うタイミングとかいいテンポを作っているんですが、全体的に何か違和感。上手いなぁと思ってみていると素に戻っているような表情をする。観客のいる芝居なんだからもっと観客にアピールして欲しかった。周りの役者さんとの絡みは面白かった。
■借金取りの役 チラシに載っていないので後で出来たのでしょうか?大阪弁でまくし立てる典型的な古い借金取り。申し訳ない役者さんのせいじゃないと思うんですが、おもいっきり浮いてました。ていうかこの人は職人的な役者さん。何故チョイ役なんでしょ?

▲吉見麻美 サカモトの元婚約者。部屋の掃除を頼んだ人。冨田真由の役の上での姉。知的なマネージャー?それとも母性で包み込む恋人?どちらも中途半端でしかも新恋人に対して騙されても良いとか言っているが説得力がない。表情とか作りこんでいる感じが強いのと台詞に情感がこもっていない。サカモトと抱きあうシーンでもマネキンのようだった。

△山縣桃子 晴野未子 主人公の仙台時代の友達。いつも3人でいる仲良しグループという設定のような気がするが、見せ場がない。終わり近くのシーンで転校する主人公と話しているが、主人公があまりにあっけらかんと「父も母も姉もいない、写真もない、もうココには何も無い」と言い切っちゃってまあああいう反応するわなというシーンが有ったあとで、一件落着して(本当は何も落着してない)主人公4人がライブっぽく演奏するところに、アイドルオタクが見つけ出して(?)連れてくる。そしてニコニコして電子ピアノのそばで主人公の歌を聞いている。多分感動に華を添えるつもりなんだろうと思うけど、どうかと思った。彼女達二人は良くも悪くも印象がない。

あとは演出脚本の話になるんですが、どう言えばいいのだろう?ツイッターの評判見ると皆感動していると書いている。確かに感動できる話だ。役に感情移入できれば特に主人公の泉あかり役に移入すれば泣くことも出来るだろう。しかし、水を指すようで悪いがいくつかそれに対して障害がある。

芝居の中で「希望って・・・」とか「夢って・・・」みたいに思いを言葉にするシーンがあるけど、いやそれ言って終わりにしちゃうお気軽お手軽な芝居でいいの?決めちゃっていいのかな?たしかにその言葉がしっとり響いたり、すっぽり収まって心地よかったりすれば良いんだけど、どうも居心地が悪らしくていい感じに響かないし収まらない。主人公は仙台から東京に転校して大学生(なのかな?)して10万という大枚欲しさに友達のバイトして・・・どこから見てもリア充ですありがとうございます、と言ってもいいでしょう。確かに生活はリア充だけど心の中は…というギャップが面白かったりするんですが、強がりとか裏がとか影がとか全く感じさせない。本当にニコニコと父母姉(結婚間近?)が居なくなった。写真もない、もう何もない。(だから?)歌いたくない、歌は嫌い、歌で何が変わるの?と無邪気に言う。いやたしかに役の上では怒っている風に見えるんだけど、声はそんなふうではない。天然なのかな?といぶかしく思う。主人公は歌いたいけど歌えないという感じじゃなく歌わせてもらえないから拗ねているようでもある。その言い訳が「歌いたくない、歌は嫌い、歌で何が変わるの?」と聞こえてもくる。
ナゼそう感じるのか?関連があるかどうかわからない所だが全体的に動機づけが弱い気がする。
主人公がナゼ歌いたくないのか?サカモトはナゼ歌を歌えないのか?元婚約者はナゼ騙されてもいいのか?アイドル目指している娘はナゼ主人公の夢は歌手だと考えたのか?でも最期に主人公は歌をうたう。歌えたからまあ良いっしょ、という感じで終わったように思う。

あと細かい事を言うと、法律の改正で借金取りが大声出したりするとマジに法律違反。その貸金業者共々お縄になる。だから借金取りが出向くこと自体ありえない。ついでに借金取りが大阪弁というイメージの貧困さもちょっと萎えるわな。いいかげんにせぇと思う。広島弁や大阪弁を喋る奴はヤクザみたいなイメージの貧困さは芝居の幅を狭める。

方言で言えば一番最初まだ主人公が仙台にいるシーンで変なイントネーションの東北弁を喋っているが、やっぱり聞き苦しい。こだわるんだったらきっちり演技指導すべき。こだわらないなら標準語のほうがいい。

いくつも書いてきましたが、最期にいつもこだわっている経済性の話をします。
千本桜ホールのキャパシティから言って火曜から日曜まで8回公演でチケット収入で150万ほどを上がれば御の字でしょう。優待チケットや満席にならない場合を考えれば120万ぐらいを想定しているでしょうか?1週間借りておおよそ50万。小道具、音響、照明、衣装他練習場などのレンタルを入れると100万前後かかると予想すればとんとんかチョイ赤ぐらいと、予想しました。で、前売り3500円のクオリティの芝居だったでしょうか?これは見に行った方と劇団、それに関わった方に考えてもらいたい。前売り3500円は適正価格でしょうか?私にはそうは思えません。

公演情報
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by zukunashi | 2015-06-14 17:00 | 映画・演劇・音楽