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インプロジャパン 面白かったぁ
この頃トンと芝居のお誘いが減ったズクナシです。

まあ終わったあとに感想書いてもその芝居の入りに関係無いですからね。意図せず(たまに意図して)外してしまうのがいけないのは分かっていますが。

さて今回もそんな芝居です。a0008523_23462559.png
インプロジャパンという・・・集団?お稽古?なんだろう?まあそういう所で修業の成果を無料で見せてくれるという事なので、有難く観に行かせて頂きました。

でもインプロジャパンのこういうアトリエ公演みたいのはこれで2回目?3回目?です。前回は・・・忘れましたorz 

さて今回はちょっと遅刻してしまいました。20:30を過ぎてビルの前に到着すると自動ドアが閉まってあきません。右のインターホンで呼び出してください、と書いた張り紙が付いています。恐る恐るインターホンを押すと女性の声が・・・
「あの遅れちゃったんですがまだいいですか?」
「あ、大丈夫ですよ、今開けますね。」
とまあこんなような会話があったと思います。自動ドアが相手地下に降りて行くと入り口がギギギギギィとあいて受付の方が
「どうぞ」と招き入れてくれましたので、中に入れてホッとしました。既に練習場では公演が始まっています。
舞台には男性が4人女性が4人ボックスが少し有るぐらいの道具立てです。
暫く見ているとメインの話の筋があって、ソレはどうも人が来ない遊園地の話しらしい。
そしてその中に登場人物のエピソードを挿入しているようだ。メインの話のキャストは遊園地の館長(リーダーとも称していた)、遊園地のマスコットキャラクター、遊園地の案内員、ジェットコースターで写真を撮る人、保守点検員、ジェットコースターに乗る少年と女性、そして遊園地の運営会社の大株主。

一人ひとりが途中で突然独白を始めると、舞台転換されその人のエピソードになる。

館長のエピソードは事件性があっていかにも芝居らしい話。
マスコットの人は演ってないような気がする。
案内員のエピソードはもう少し長くやって欲しいけど、もう少し内面をエグッて欲しかった。
写真を撮る人のエピソードは本編とは何も関連が無さそうで逆に面白かった。
保守点検員の人も演ってないような気がする。
少年は結構面白かったが長くなりすぎて尻切れトンポだった。
女性は上手くメインストーリーから拾ってて、上手く消化できてないけど・・・いじられて面白くなっていた。
大株主は演ってないような気がする。

マスコット役の人はエピソードを演って欲しかった。覚えていないほど短かったとすれば、もっと長く演って欲しかった。

メインストーリーはジェットコースターで故意に緩めたボルトで事故が起きてそれを何とか収集する話だったが、最期にちょっと芝居っぽい落ちで賛否が分かれるんじゃないかなと思う。私はあの終わり方ではあまり面白いとは思わない。

しかし途中はかなり厳しい場面をしっかり演技しているので、マジにハラハラ・ドキドキ。不意を突かれて大声で笑ってしまうことしばしば。そして携帯も鳴ってしまい申し訳無いm(_ _)m
奥様に連絡してなかったので今日の夕飯どうするメールが来てしまい大慌てしてしまいました。満員の観客席で滅茶苦茶目立っちゃいました。

とまあインプロビゼーションですから話を筋を書いても意味が無いのでちょこちょこっと役者さんの話を書きます。

館長さんは落ち着いて話を引っ張っていってましたが、自分のエピソードをもうちょっと膨らませて欲しかった。いつ恋人が見つかるのかなと待ってたのに(笑)
とはいえ、最初から最後まで一貫して演じてました。素晴らしい。

マスコット役の人は細かく言えば地を出してしまうことが見受けられてちょっと・・・でしたが、メインストーリーをふくらませて面白くさせていました。素晴らしい。

案内委員さんは一番安定していました。誰とでも絡んでそして灰汁が強い。話をぶっ壊してしまいそうでヒヤヒヤしたところもありましたが上手くまとめています。素晴らしい。

写真を撮る人(女性)はエピソードが可愛らしく、少女漫画チックな題材で良い感じだった。メインストーリーでも天然系のノリがとてもいいかんじでした。素晴らしい。

保守点検員さん、ちょっと惜しい。上手く話しに乗ってないシーンが散見され、人のエピソードに出るときもいまいち話が展開しない。でもヒットマンは受けました。素晴らしい。

少年はうまく自分のキャラを生かして、無理やり作ったようでしたけどエピソードは一番楽しかった。何よりも結局主役は少年だったなぁと思わせるところが、素晴しい。

女性は最初はどういう役で行くのかちょっと迷っているように見えたんですが、エピソードを上手く作った所で役が俄然生きてきた。ちょっとステレオタイプだけど。でも素晴しい。

大株主さんは申し訳ないが今回一番話に絡んでなかったように感じました。ただオチ
の所で上手いタイミングで切り出した所はさすが。素晴しい。

とまあ、独断と偏見で書かせて頂きました。インプロビゼーションもそうですが、芝居も見たくなる。出ている芝居を教えて欲しいです。ハイ。

それではm(_ _)m
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by zukunashi | 2013-06-24 22:00 | 映画・演劇・音楽
雨の日に思い出す・・・
台風が近づいているので何もできない休日を過ごすズクナシです。

九州や中国・四国地方の方大変だと思います。命を大切に冷静に行動して下さいね。

雨が降ると憂鬱、とか外で遊べないからきらい、とか洗濯物が乾かない、とか色々嫌なことがありますが、私は雨を見ているのが大好きです。ついでに言えば雪が降るのを見ているのも大好きです。ぼーっと過ごすのはあまり得意じゃないんですが、雨、雪、雷なんかやスイッチを入れるずーっと動き続ける玩具とかを見ているのは苦になりません。大きくなってもオモチャ売り場でずーっと見てたりしましたね。

大粒で地面に落ちると跳ね返ってくるような激しい夏の夕立や、細かい霧のような雨粒が傘を差していてもじっとりと体に張り付いてくるような粉糠雨、朝から薄暗くずっと灰色の空から降り続くような梅雨、冷たい風が吹き抜けたかと思うと空があっという間に夜のような真っ黒な雲に覆われて降り始める、そんな色々な雨がそれぞれ大好きです。まあ服がべったり濡れるのは好きじゃないです。

色々な雨がありますが、梅雨時の朝から降っている雨はテンションも下がり気味になって嫌がられる雨のベスト3に入ってくるとは思いますが、私にとっては結構好きなシチュエーションです。まあ休みの日限定ですが。

こんな日は雨を肴に一杯・・・そんな気分になります。

今からだいたい・・・ン年前、まだ私が大学生だった時です。信州、松本市は梅雨時結構肌寒く家から出るのが億劫になります。その日も朝から雲が空を覆い尽くし、まあ何時雨が降り始めてもおかしくない、そんな日でした。
大学も留年を繰り返し、6年目ぐらいだったと思います。親の脛をかじって・・・月6万の仕送りと学費が年20万という時代でした・・・バイトとバイクとバンドというバが付くものしかしていなかった。
そんな天気は今までもあったはずですが、その日はなにか閃くものがありました。
「雨見酒しよう」
早速酒と肴を買いに行き・・・酒はビールと日本酒、肴は空豆、枝豆、豆腐ぐらい・・・2階に上がりさっさと酒宴を始めたのでした。

その当時住んでいた部屋は松本市の中心部から南に外れ女鳥羽川の少し南、筑摩神社のすぐ傍でした。元々蚕室・・・お蚕の家・・・を改造した借家で横長で2階建ての蚕室を3つにぶった斬って上下6畳2間の長屋のような家でした。だから留年大学生には贅沢すぎる2階がある借家だったのです。2階の南窓をあけるとすぐに斜めに瓦屋根があり、その向こうには隣の家の垣根が、そして遠くには山が見える、こういう事をするには絶好の場所でした。

そこにちゃぶ台を持ってきて酒を並べ、肴を並べ氷で冷やしながらチビチビとやり始めると、じきに雨がぽつりぽつりと落ちてきて瓦屋根を濡らします。その頃には遊びに行っていた猫も戻ってきて餌をねだってくるので、いつもと違って2階にご飯と水を持ってきて一緒に外を眺めながら、チビチビ、カリカリ、チビリ、カリカリと雨を眺めながら酒を呑んでいました。そのうちに猫は屋根の下を通って雨に当たらないように大家さんの猫のところに遊びに行き、私は雨を見ながらちびりちびりと酒を呑みます。
一時ざーっと大降りになり窓に吹きこむので、閉めてガラス越しに見ていましたが、峠も越えまた小降りになり、そのうちにあがってしまいました。

まだお昼の3時頃でお酒も肴もまだ残っていましたが、もう呑めない程に酔ってしまったので布団をかぶって寝てしまいました。

起きたのは夜中の2時頃。バッチリ10時間以上寝てしまい、もう寝れません。それに酒も覚めています。バイクを押して大通りまで行って、友だちの下宿に行って・・・またお酒飲んだんでしょうかね。さすがに覚えていません。ただ気持ちのよい雨上がりの夜中。空からお月様が煌々と濡れた道を照らしてくれたのを覚えています。

今から考えると、あんな事してなければなぁという記憶の一部分なんですが、妙に嬉し楽しい記憶でもあります。

雨になるとあの日の雨見酒を思い出して、またやりたいなぁと甘えた事を考える今日コノ頃でした。
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by zukunashi | 2013-06-21 19:21 |