お祭り企画PaiPaiPai公演 『隙間から見えるもの』
ふぇいく。のkemichoさんが出演しているお祭り企画PaiPaiPai公演 『隙間から見えるもの』 を見てきました。

例の通り楽日のソワレでネタバレも出来るけど、これを見てもその公演はもうやっていないというひどいレヴューです。次回公演を見るかどうかの判断材料にして下さい。

場所は高田馬場プロトシアターで、昔から名前を知っている所だったんですが、足を踏み入れるのも初めて。バイクの後ろにいた奥様が見つけてくれなかったら、そのまま通り過ぎていたかもしれないほど地味な芝居小屋です。

お芝居の内容は…チョット遅刻したんですがそれでもすぐに分かるほどシンプルです。
男二人女一人という仲良しグループ。チョット神経質で内向的な天美(ベルヨシダ)と鷹揚で社交的な(藤丸亮)そしてかつて見かけた星を探している好奇心旺盛で明るい(中佐真梨香)。
天美の親の織姫(大菅宏子)のお店に酔っぱらいの宙太(溝口ケンジ)がやって来て、織姫に恋をして猛烈にアタックをし始めたことで、3人の仲はすこしずつ変わっていく。大人の恋愛がまだ幼い3人を強烈に揺さぶっていく。
そして亀裂が入ったとき、探していた星が空の前に姿を表す。
空はいなくなり天美と翔は空のいるところに行くために星を探す。そうして空の所に行けたとき、天美は気が付いてしまい、皆の所に帰れなくなる。そしてしばらくして、彼の元に翔、空、宙太がやってきて天美は空に告白。もう一度みんなの元に帰る。
『おかえりなさい』久しぶりの世界で聞いた言葉は聞き慣れた挨拶だった。

キャストは上記の5人にプラス宙太の妻陽子(伊東安美)とストーカーな娘月夜(池崎恵美子)を加えた7人でした。
そして舞台に立った全員が、ちゃんと役柄を割り当てられ(本当は当たり前ですが)完結する。これがちゃんと出来ていたのが良かったです。

溝口ケンジさんは主宰と言う事もあり、風格のある素晴らしい演技でしたヘ(^▽^ヘ) ヨイショ
大喜利でも客の受けを独り占めする素晴らしいネタを披露してくれましたヘ(^▽^ヘ) ヨイショ
突然のアドリブにも、戸惑いを見せずしっかりとした技で応えてくれましたヘ(^▽^ヘ) ヨイショ

とまあこんな具合で…まあ冗談ですが(^▽^) でも冗談抜きにして、芝居を楽しめました。

役者さんで気になったのは溝口ケンジさんは当然として ヘ(^▽^ヘ) ヨイショ 織姫役の大菅さんと陽子役の伊東さんの女性二人。
一番変な役なのに、劇中のセリフじゃないですが正直に偽らない感じが出ていた大菅さん…

と、女らしさをとことん追求してみました的なキツイ悪魔的美女役の伊東さん。

織姫は自分に素直になったおかげで変態呼ばわりされるのですが、素直にああ、そうなのね。と思わせる純朴さがありました。もともとこういう人なんかなぁと思いつつ、芝居が終わってから話してみようかと思って忘れていました。

陽子は最後の最後の泣かせるセリフにモノ凄く実感がこもっていました。アレを受けて宙太役の溝口さんのセリフも泣かせるものがありましたが、万感の思いをかけて言い切った伊東さんの方が、カッコイイ女として記憶されたのではないでしょうか。会場にはある筈のない蠱惑的なフレグランスすら漂っていたような気がします。

いつわらざる思いとして、もう一回見てみたいなぁ、と思いました。今度はシリアスな悲劇とか、逆にコテコテのシチュエーションコメディとか。
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by zukunashi | 2010-01-24 22:05 | 映画・演劇・音楽 | Comments(1)
Commented by Q@N at 2010-01-27 05:53 x
ネット経由で聴く、TBSラジオが後援する演劇のラジオ
CMを聴く度に。

「いいよなー都会は」

昔は、シティーボーイズとか時々見に行っていたのに。

来るのは、ぬいぐるみを被った劇団飛行船さんが
来るぐらいです。辺境は悲しいなあ。


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