ほとぼりが醒めた頃に更新・・・今度は従業員から提訴されて

社員ら7人、一澤帆布を提訴 京都地裁に 賃金支払いなど求め

12月1日20時39分配信 京都新聞
 京都の人気かばん店「一澤帆布工業」(京都市東山区)の社員ら7人が1日、遺言書をめぐる兄弟間の争いの末に最高裁で三男の経営権が確定した直後の7月、会社から理由なく自宅待機を命じられ、賃金を4割カットされたなどとして、同社に全額支給や地位確認を求める訴えを京都地裁に起こした。
 訴状によると、7人は女性で28~44歳。最高裁判決の2週間後の7月7日、経営者の交代した同社は全従業員約30人に自宅待機を命じ、休業した。社員6人は9月から給与を4割カットされ、契約社員の1人は雇い止めにされたという。
 7人は「退職を勧められたが、納得いかない」、弁護団は「前経営者の長男が採用した従業員は使いたくないという発想だ」と主張する。
 三男の一澤信三郎取締役(60)は「離れていた間に一澤帆布の物づくりは変わっており、再開のめどが立たない。退職金支払いも含め誠実に対応してきたつもりなので残念」とコメントした。

最終更新:12月1日21時59分 
とのこと。
他の新聞では「全従業員7人(読売新聞)」と書かれているところもありますが、もといた30人余りの社員の内残った7人ということなんでしょうか?とはいえ新たな訴訟です。

さて、こういう形で代替わりをすることが一般の会社ではあまりないことですが、争っていた相手に変わってしまった場合でも、その従業員を馘首にする事が出来るかといえば非常にう疑わしい。(法人として会社と契約しているから)
また従業員の退職が前提で一澤帆布を休業していたのだとすると、一澤帆布は廃業するのかそれとも新たな従業員を雇い直すのかどちらかという事になります。もし後者だとすればニュース記事の弁護士の言い分は当たらずとも遠からずという事になります。1年しか仕事してないのに退職金というのもおいしい話だとは思いますが。とはいえ退職金を払えば安易に馘首にできると思っていたのだとすれば、ちょっとおかしい常識だと思います。

前にも一澤問題で書いた覚えがあるのですが、こういう訴訟だとか労使問題などについての相談相手はいないのでしょうかね。傍から見ていると何で?と首を傾げたくなる体たらくです。京都なので武家の商法というより公家の商法なのかもしれませんが。

私の中では、一連の騒動の一つのキッカケとして、一澤信三郎氏サイドの脇の甘さも問題なのではないかと思い始めています。
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by zukunashi | 2009-12-06 17:57 | 事件・事故


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