10月の映画の日 『サマーウォーズ』【チョイネタバレあり】
夏を過ぎたのに『サマーウォーズ』を見てきました。

ああ、日本のアニメの系譜だなぁと感じた次第。非常に善良でお人好し、そして人道的。だから人が死なないけど物はバンバン壊れていきます。
例えば・・・
下心無く主人公に「彼氏の代わりに」なんて言ったくせに、実は最後に・・・
とか
一介の高校生が世界を救う
とか
物凄いプログラマーキタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!!
とか
内緒の(自衛隊の)仕事やっている人が、やっぱりすごいことをする
とか
地方のPCショップが大学にスーパーコンピュータを卸す?!マジそれ?!
とか
そのスーパーコンピュータの電源が(ry
とか
五光だからといってあの演出?!
とか
人間が数分で解けるってどんな暗号?って言うかしかも暗算で??!
とか
あれ?なんかちょっと変わってきちゃった?まあいいか(笑)非常にアニメです。素っ頓狂です。とんでもないです。でも嘘っぽくなってダレてしまわないぎりぎりのラインを綱渡りしているような、そんなアニメです。

『カリオストロの城』を見たときに似たような事を思ったような気がします。『カリオストロの城』もあんだけの大騒動をしておきながら、人が死んだ描写が一切無いのも変でしたが、あれもアリだなあ、面白かったからいいや。と思って映画館を出ました。

気になったところがあるとすれば、垢ハック(アカウントハッキング)の描写ですね。一番最初のやり方はありだと思ったんですが、それ以後の描写は、単なる格ゲーの勝者が敗者の垢を強奪しているだけのような。最初の時のやり方のほうがグロだけどわかりやすいと思うなあ。
それと核心に触れちゃいますが、なぜ電脳世界にお城に誘い込んで水攻めはちょっと(^^ゞ
逆に、ハッキングされて電脳世界が崩壊の危機に瀕したとき、一致団結して敵に立ち向かったOZの住人たちのその姿は、方法は違えども2chが消滅の危機に瀕したときのUNIX板とそれを支えた住人たちを思い出して目頭が熱くなりました。こことかここをご参照ください。

普段はいかにリアルであるかを重視して見るタイプですが、バランスが良く、スッパリと清清しい後味の映画は許してしまうんですね。面白かったです。
最後だから・・・主人公たちの声はちょっと下手。上手い声優を使ったほうが・・・特に小磯健二君は時々浮いてたなぁ。あと少林寺じゃなくてあれは太極拳の套路じゃないかな?
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by zukunashi | 2009-10-02 01:23 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)


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