【観劇】梵天ギルド 『夜叉狩斬十郎~鬼哭逢魔ヶ淵ノ章~』
実は昨日で千秋楽だった知人出演の芝居を見に行ってきました。

『夜叉狩斬十郎~鬼哭逢魔ヶ淵ノ章~』
11月16日千秋楽でした。ゆえに今はやっていません<(_ _)>
初日に行って「面白いよ、見に行けば!」というブログを書くべきなんでしょうが、平日初日だとちょっとね(^^ゞ

と言う事で、感想をバリバリ書いちゃうんですが、その前に一つ・・・
梵天ギルドの公式ページのリンクをクリックすると出てくるのがこのページ何も無いですヤン。どういうこと?

でもYOUTUBEには画像が出ている。


ウェブでお知らせしたいならちょっと考えた方がいいなぁ、制作さん。






と言う事で実際の芝居はと言えば、これがまたすごいアクション!!
バクテン当たり前、空中で体をキリモミさせて無事着地!!チャンバラなんてもんじゃない、体操競技かカンフーアクション映画?!!
と言うアクション時代劇系!!Newチャンバラ!!一言で言うなら
ワ・カ・イ!
それはある意味アオイともアサイとも言える。
カッコイイけど、そこまで。
悪役は悪役、憎憎しげである。
のし上がりたいヤツ、ギラギラしている。
保身に走るヤツ、ちょっと情けない。
裏の顔があるヤツ、隠してます。

ある意味通り一遍のステレオタイプな役がそろっています。その役にハマって、それぞれかっこいいんだけど・・・それほど沢山の芝居を見ているわけじゃないけど、今回の役者さんにはそれほどときめかない。ああ、役者の味が出ているなぁ・・・と言うのが薄い。アバズレはアバズレ、姐御は姉御、女の細腕は女の細腕。それぞれちゃんと役をこなしているけど、ね。
そんな中で幾つかのシーンでオオッと引き込まれそうな場面はありました。スキンヘッドの悪役さんの斬られるシーン。実は潜入捜査官のヤクザ者(キセル銜えてました)の敵の弱点を使って上役と取引する場面。権力に使い捨てられた哀れな男の最期のシーンで、共に任務をこなしていた女の胸の中で逝く。それぞれのシーンでオオッと引き込まれたんですが・・・
何か弱い。引き擦り込む魔力とか引力とか磁力とかが感じられ辛かった。

逆に醒めてしまったシーンも当然あります。
スキンヘッドの直属の部下。総髪で(ていうか一人として丁髷を結っていた者は居ないですがこの芝居(笑))狡猾そうな目をしているんですが、時々ギャグを言うんですが・・・ほぼ滑ってます。間も悪いし声も小さい。それでも最初から笑おうと待っている客なら笑うでしょうが、会場からの反応は限りなくゼロ・・・。アドリブ?それとも台詞?

あと、最後の最後で斬十郎が命にむかって「愛」と言う言葉を吐きます。
「愛しているのか」
「愛していた?」
醒めましたね・・・。夢から醒めた気分です。時代劇だから・・・と言うのも当然ありますが、それだけじゃない。複雑な人と人との関係を、あなたは一言で片付けてしまったのね。と言う問いかけに近い感じがします。劇中でアレだけ面倒をかけた二人の関係(三人か?)をたった一言で・・・。
脚本を書いた人が斬十郎役の方なんですが・・・スンマセンもう少し、あとちょっと七転八倒して欲しかったッス。

とまあ、良いも悪いも見終わった後で冷静になって言うもので、見ているときはそのアクションのかっこよさで結構見入っていました。今後も期待・・・しますよ?
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by zukunashi | 2008-11-21 11:10 | 映画・演劇・音楽


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