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スカイ・クロラ
スカイ・クロラ見てきました。押井守監督の劇場映画は2回目ぐらいだったはず。一回目はまだ意識していない時に見に行ったのであまり印象が無い。(たぶんビューティフルドリーマーだったと思う)

という事で今回初と思ってもいいかも。

ところで・・・話の感想というか受けたイメージは・・・
非常に壮大な歴史叙事詩のようなものが書かれた壁画があるらしい。しかしそこは地下深くで光の一条も差し込まない暗黒の場所。懐中電灯の明かりでその壁画を見てきた。
と言うような感じ。照らしてくれた人が押井守だから、面白かったのかもしれない。

でも

チョッと不満もある。

何で主役の草薙水素と函南優一の声はあんなに棒読みなのか。
相変わらず人間が床を歩く時は床に足が着いていないように見えるのは、もう仕方が無いのだろうか。
何であんな説明的な台詞と突然2回も入れているのだろうか(草薙水素と三ツ矢碧)

それでも

何かチョッと引っかかった。それが面白いと言うのもアリだが、モヤモヤッとした不満のようなものでもある。

そうやって考えてみるとこの映画を見て色々考え、それを夫婦で話し合いながら帰りの電車に乗っていた。そういう風に考えさせられる映画なのかもしれない。

ただ気になったのは、テレビやwebの予告編で『キルドレ』とかストーリィについて色々言われてしまっているが、実際はそれらを見ないか忘れて映画を見たほうが面白いと思う。
原作を知ってそれとの違いを見るのも一つの見方だと思うが、この映画はその話を背景を詳しく知らないで、主人公と同じぐらいの情報量で見るほうが、楽しめるのではないかと思う。CM映像は興味を削いでいる様な気がしてならない。
by zukunashi | 2008-09-02 01:42 | 映画・演劇・音楽


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