[映画の日]7/1は・・・ネコナデ 【一部ネタばれあり注意】
『ネコナデ』

監督 大森美香
(主役の猫を飼う部長)大杉漣 (部長の部下)青山倫子、(第二新卒の新入社員)黒川芽以、(第二新卒の新入社員)入山法子、(猫売り)もたいまさこ、(最後のリストラ社員)螢雪次朗、(部長の奥さん)原日出子、(社長)鶴見辰吾

ウィキペディアで『ネコナデ』を検索すると映画ではなくてテレビドラマの話が出てくる。なるほど、元はドラマの映画化か・・・。
でもそこを見るとなんかちょっとづつ配役や話が違う。かける物がコーヒーから味噌汁になっていたり、子供が二人いたり、会社の名前がちょっとの違いで架空の動物の名前からそれに乗って戦う兵隊にいなっていたりという所でなんか変えている。何でかな?
物とのテレビドラマはたぶん人気があったのでしょう・・・が、地方局で放映されていたようで全然知りませんでした。

さて、ストーリーはリンク先を見ていただくとして、実際見に行った感想はというと・・・びみょー(ーー;)

この映画はたぶんネコのキャラクターによって変わっていく部長を観察する映画なんだろうね。
会社では鬼の人事部長で容赦なくリストラを行い、新入社員に対しては鬼軍曹役でびっしびし鍛える。でも帰る途中でコーヒーで胃薬を飲んでそして家では家族と食卓を囲むマイホームパパ。そんな二つの顔を使い分ける生活に子猫が舞い込むと、会社と家庭の間に“愛人”ならぬ“愛子ネコ”が割り込んで・・・。
四角四面の固い人ほど子ネコでメロメロになるギャップを楽しめると思うけれど、部長の場合はそれが今一伝わってこない。オハナシをいくつも詰め込みすぎたせいだろう。
子ネコを人知れず飼おうとする部長。新入社員研修で昔リストラした社員の妹がいる。リストラさせる社長と実行役の部長の仲。部長の部下は何を考えて開発から人事に来たのか?説教たれた若造とネコの事でケンカ等等・・・
こういうのが最後の最後で綺麗に解決すれば、後味も清清しいものになったのだが、なんかすっきり解決していない。

それと、ネコを飼う醍醐味がこの映画では表現されていない。これではネコカフェにハマっているのと大差はない。都合の良いネコという感じ。部長がウブな風俗女にハマったというのとあまり差を感じない。

なんか見ていて全部中途半端だった・・・のは、テレビ版の総集編みたいな作りになっていたから?面白かったエピソードを詰め込んだような感じがする。おかげでコラージュした写真みたいになってしまった。

俳優さんとしては、部長の奥様役の原日出子さんを前回見たのは「Shall we ダンス?」の役所広司の奥様役だったと思うんですが、イメージが変わってないのにびっくり。
ただ「Shall we ダンス?」のときは浮気を疑ってドヨーンと暗くなったけど、最後に旦那の背中を押してもう一度ダンスをするように促す、という役だったと思うんですが、今回は何か疑うシーンがほんのチョッと出てくるのですが、うやむや・・・になってしまっています。ただの明るい奥様。イヤ嫌いじゃないですが・・・こんな感じでこの映画、すべてに可もなく不可もなくという・・・
1000円でよかったね、と奥様と話しながら帰りました。嫌いじゃないですけどね・・・1800円だとチョッと損した気分になるかもしれないですね。

ネコを飼う醍醐味・・・についてはまたいつか(^^ゞ
[PR]
by zukunashi | 2008-07-08 12:02 | 映画・演劇・音楽


<< 暑い夏がやってきた・・・?? ワイルドセブンだぁ! >>