映画の日 『僕のピアノコンチェルト』は面白かったよ
12/1 映画の日に今回は『僕のピアノコンチェルト』に行きました。
この映画、東京どころか関東でも銀座テアトルシネマでしか上映していません。あと名古屋の名演小劇場大阪のテアトル梅田京都の京都シネマ・・・全国で4館だけ。
惜しい!

最初webで見たときに惹かれたのはピアニストの映画で音楽が沢山流れるんだろうという所でした。映像+音楽がどう演出されているか・・・その点が私にとっての映画のツボです。なので、ミュージカルやダンス、音楽がフューチャーされている映画はとてもそそられます。ところで11/1の映画の日には『ヘアスプレー』にいきましたが、これもミュージカル風映画である意味面白かった(お母さんがジョン・トラボルタという所が特に!)のですが、積極的に推すほど良かったわけでもなく、切り捨てるほどダメと言うわけでもありませんでしたので、書きませんでした。

という事で見に行く時は音楽映画・・・と思っていたのですが、実はさにあらず。当然ミュージカルでも、一人の天才少年の苦悩の映画でもなんでもなくて、広い意味でコメディー映画。または家族の肖像。でも非常に面白かったです。普通の人を演じるヴィトス少年の一人二役のような生活が割りとサラッとか描かれて、とってもよかった。ハリウッド映画だとそこをどぎつくわざとらしく見せるだろうなぁ。そして何より普通になりたいはずのヴィトスが普通じゃない恋愛や、裏の仕事、インサイダー取引。我々が天才になりたいと同じように無い物ねだりなんだ。

メインストーリィはシンプルで、天才少年の生活の話。
高等学校(12歳なのに)では先生と衝突。家ではママがピアノのレッスンで色々口を出す。お父さんは会社で出世して自分と同じ発明家の道を勧めてくる。おじいちゃんの所にいると好きなように放っておいてくれるから、ついおじいちゃんのところに入り浸り・・・。

それからこの家族には色々な事件が起きます。事故、クビ、失恋・・・家族が団結してとか何かすごいウルトラC級の大技で危機を回避とかは一切無いですが、最後の最後で“なるようになるもんだなぁ”と何故か納得してしまいます。

大爆発とか空中でアクションとか宇宙に出るとか超能力や銃撃戦は一切ありませんが、いい線行っていると思います。面白いところは色々ありますが、ネタバレになるのでひみつです。

ところで私が見た回は前列から2列目のところで幼い(4から5歳ぐらい)の姉妹が座っていました。通路を挟んで左にはその子供の両親らしき人が座っています。私はその3列ほど後ろにいました。ところでこの映画の上映前にこれからの上映映画の紹介がありますが、その中に『人のセックスを笑うな』と『レンブラントの夜警』という映画がありまして・・・予告編を見ていただければ分かりますが、チョッと大人な映像が出てくるんですね。エエ、私だったらチョッと子供の目を隠したくなりました。結構恥ずかしがりやなんですよ。自分が一緒に見ているのが恥ずかしい(^^ゞ
それと、これは全然重要なエピソードではないんですが、家族で使っている車がお父さんの地位が上がるにつれて良くなっていくんですね。これは当たり前なんですが、やっぱり家族だなぁと思ったのはおじいちゃんの買い方も、同じようにランクアップしていくんですね。ああ血が繋がっているなぁと思いました。でもそれ買う前に屋根直せヨとも思いましたが。

この映画で主人公のヴィトス役を演じた
テオ・ゲオルギュー君の記事があったんでリンクしておきます。インタビューアーが彼を子ども扱いしているので、彼のすごい所がわかりにくいですが、映画の最後で彼が演奏しているシーンを目の当たりにすれば記事に書いてあった「“魂”を込めた演奏は、自然に出てくるものだけでは足りません。頭を使って演出します」という事の意味もよく分かります。一応この初冬のお勧めナンバーワンです。

ところで一応ネタバレを隠しておきましたので、探してみませんか?答えは・・・またいつかという事で。

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by zukunashi | 2007-12-02 16:04


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