パフューム・・・薫る映画
奥様のお陰で「パフューム ある人殺しの物語」の試写会の券が当たりました。パチパチパチパチ

喜び勇んで見に行きましたとも。ちょっと気になってましたからね。
場所はNHKホール。一般の入り口に並んだら
「お客様はこちらで・・・」といわれてなんかプレスの入り口と同じ入り口に誘導されました。
エエーッもしかしてVIP待遇?!どんな券が当たったの奥様!!
「こんな券。」
a0008523_08611.jpga0008523_08296.jpg表が金で裏に“拝啓”とか書いてあるよ。なんかすごい場違いな・・・。

で、指定席なんで3階まで行きます。
席はちょうどど真ん中。
「なんか得したね。」
でもNHKホールは椅子が狭い。一人分きっちりの幅しかないし、前はすぐそばに背もたれがある。この頃TOHOシネマとかチネチッタとか楽楽のシネコン席に慣れている私たちにはちょっと厳しい。まあそれでもお行儀良く待っていると係りの人が何か言って回っている。
「こちらの席は演出上香水がかかるかもしれませんのご注意ください。」
イヤそんな事言われたって、掛けないでよ。傘でもさすか?
なんて事をしながら待っているといよいよなんと東京フィルハーモニー交響楽団入場。バックに映像を流しながら演奏。良いねー結構良い感じだ。指揮者と司会の女性の軽妙なトークを挟んでもう一回演奏の後
「本日のスペシャルゲスト・・・昨日結婚したばかりのこの方。」
「ええ!まさか・・・!!」
「陣内智則さんです!」
ええ!!二重に裏切られた感じがするけど、結構すごいな。昨日結婚式なのに今日はルミネThe吉本で3回舞台に上がっているんだそうです。陣内智則さんもらしくいろいろトークしてましたが、割愛。
「小学校の時好きだった女の子の匂い覚えてますよ。」とか言われてちょっとシオシオ。なんか無理やりなトークだった。と思っているうちになんか香水が薫ってきた・・・。
えートップノートから結構柑橘系?甘くない感じでミドルノートでは森林浴しているかのような香りがずーっとたちこめてます。ナンやカンヤで第一部は終了。20分休憩。この匂い頭痛くなりそう。
一回ロビーに出て戻ろうとすると匂いに押し戻される。コーヒーを買って飲みながら再入場。
そうしているうちに映画が始まりました。まだ香っているよ。
ネタバレになるので大した事は書けませんが字幕が戸田奈津子なんで大丈夫かと危惧。
●過失で殺してしまった少女に欲情。そこは匂い立つような映像だった。
●最初は弓月光の「甘い生活」の主人公みたいな奴かと思っていたけど全然違っていた。
●最後の最後で愛の映画だと気が付いた。
●最後のナレーションは無い方がイメージが膨らんだのでは?
●映画は登場人物に共感する方ですが、今回は共感するより納得しながら見てました。

この映画は衝撃を受けたり世界観が変わったりはしません。でも愛してると口に出来なくて後悔しないように。ああ、あの時言っておけば・・・と、振り返ってももう遅いんですよね。




本当に最後のシーンでマトリックスみたいになったらいいなぁ、と全編台無しにしてしまうような事を考えて見てました。
でも結構お勧め。☆☆☆☆
ただし2/18にNHKホールで香ってきた香水はあんまり好きじゃないし,こういう試写会演出は映画を台無しにしていると思う。
映画を見ていれば臭いが香ってくる・・・ほど想像力過多ではないが匂いに関する映画だから香りを使うのは安直で薄っぺらい印象しか残らない。
どこが考えたのか知らないですが、ちょっと残念。
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by zukunashi | 2007-02-19 01:02 | 映画・演劇・音楽


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