なんか自己矛盾を抱えている気がする弘兼憲史
まあ、たしかに嫌いなんですよ、この夫婦は。弘兼憲史さんと柴門ふみさんは。
たまに読みます。で、やっぱ俺駄目だ、この話ということで1から2年ぐらい間が開いて、また読むの繰り返し。

こんかいはNEWS ポストセブンというwebの記事。
『島耕作』作者・弘兼憲史氏「育児に熱心な男は出世しない」│NEWSポストセブン
まあこれを読んでまあそうだなと思う人が大多数だと思います。私はその大多数には入らないですけどね。ついでに言えばその大多数の考え方で今まで日本は来て、こんなふうになっているわけなんですが。

タイトルに書いてある矛盾って思ったのは下記の所。
 たとえば僕が上司の立場だとして、急遽、重要な案件が発生して緊急会議になるから残ってくれ、と部下に頼んだとします。その返答が「すみません、今日は子供の誕生日なので帰らせてください」だったとしたら、僕はその部下を仕事から外しますね。

 たとえ子供の誕生日だとしても会社の重要案件となれば、給料をもらっている以上、やっぱり会社を優先すべきです。子供の誕生日、あるいは子供の運動会程度のことで会議をすっぽかすな、とは言いたい。

・・・中略・・・

 なにより問題なのは、多くのパパたちがイクメンになったからといって、イクメンではないけれど仕事に打ち込んでいる父親への、ある種の批判的な意見が当然のように存在する、ということです。本来、どちらが正しい、こうあるべきだという話ではないはずです。
中略より上は育児より仕事を優先せよという意見。今まではだいたいこういう考えですね。今もそうだと思いますが。中略より下は、こんな事有るのかなと思うのですが、イクメン(育児する男)じゃない男に対する批判的な意見があると仰る。正直どんな意見なのか聞きたいですが、イクメンに対する意見(批判?)は書いてありますが逆の意見(批判?)は書いてないので、彼が言うイクメンじゃない男に対する批判って本当?という疑問が残りますし、自分の体験でも、イクメンやママさんパートタイマーに対しては、弘兼氏が仰っているような意見が大多数でした。イクメンじゃない男に対する批判って有ってもすごく少ないんじゃない?精々主婦専業のお母さんが子供に、「お父さんみたいな人と結婚しちゃ駄目よ。」とか「家でゴロゴロしないで!」と日曜のお父さんを叱りつけるとか、その程度じゃないのかな?仕事上では批判は起きてないと思う。

ところで問題は一番最後の文章。本来、どちらが正しい、こうあるべきだという話ではないはずです。うん、そうね。だったらイクメンであってもいいはずだよね。仕事をする以上家庭は二の次であるべきと主張されたはずが、何故か急に両方共尊重されるのは変な話です。多分イクメンじゃない男に対する批判をいなそうとして、こういう中途半端な言い方をしているんでしょうが、前半が狭量さからみて後半は本心じゃないなぁ、バランスを取ろうとしているのかな?と感じます。

まあ週刊誌のこんなコラムなんで引っかかるほうがバカバカしいんですが、これが日本で一番売れているサラリーマン漫画を書いていた人だとすれば、アップルやグーグルが日本で育たない理由も自ずとわかりますね。イノベーションに対しては潰す方に潰す方に動くわけです。ま、仕方ないですね。彼の中では初芝のような製造業が先端企業なのでしょう。
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by zukunashi | 2015-01-27 20:12 | 小ネタ


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