のぼうの城 【ネタバレ有り】
本当は11月1日の映画の日にこの映画を見に行きたかったずくなしデス。

という事で、今日はお休みだったので奥様といってきました。レイトショーに行ったので、私はレイトショー料金で奥様はレディースデイ料金で格安です。

のぼうの城を見に行きたかった一番の理由は野村萬斎さんを見たかったからです。別にファンということはないんですが、原作も読んでいない私にとって、役者さんが誰かというのは非常に重要な動機なんです。

という事で、トートツですが、がっかりさん3人(近ごろマイナスの評価を下してばかりで、ヤバイなぁと思うんですが、気になるんで、仕方がなと諦めております)

3位…酒巻靱負役 成宮寛貴 正直な話あそこまで清々しく青春しちゃっているんで、そんなに気にならなかったんですが、一応3人出すとしたら、3位はこのかたでしょう。今風のチャラい兄ちゃんに丁髷結って鎧兜着せて、という感じ。でもらしい感じは出てました。

2位…柴崎和泉守役 山口智充 多分この人にダメを出す人は少ないんじゃないかなぁと思います。じゃあ何が気になったかというと、「芝居してます!!」という感じがめっちゃ出てます。多分武力のみ脳筋、猪武者、戦大好き!!という役を演って、とチョット芝居が出来る人にふれば、だいたい同じ事をしますね、私も含めて。それだけステレオタイプでわかりやすく芝居してました

1位…甲斐姫役 榮倉奈々 仏恥義理です。いやマジホント?役者さん??ってぐらい浮いてました。才色兼備ならぬ武色兼備の姫という役、秘めたる思いを持ち、そして・・・ いや全く、微かにも、片鱗も感じられませんでした。台詞もこの人だけ棒読みっぽく聞こえるし、動きも武人らしいキレも無い。私だけがそう感じているのかもしれませんが、率直にいえば台無し。優しく言えば次に期待。

あと長束正家役の平岳大さんとか、農家の嫁ちよ役の尾野真千子さんとか気になる役者さんは他にもいらっしゃいますが、アラ探しは楽しくないのでこれぐらいにして、いやこれは良いなァというところを次に書きだしてみたいと思います。

コレは狙って起用したのが当たり前なんですが、野村萬斎さんの田植唄とか猿楽とか踊り唄う所全般が面白かった。当然手慣れたものだと思うのですが、あれは素晴らしい。しかも脳内をめぐります。忘れられないです。
石田三成役の上地雄輔さんが戦に心ときめかせて、自分の知っている知識を総動員して空回りする様は、本当に策士策に溺れるを地で行くいい演技でした。居る筈のない理想の好敵手を探し、有りもしない理想の戦場を探すという、スポ根マンガみたいな役でしたが、ハマってましたね。
それと脇を固める、前田吟、佐藤浩市、西村雅彦、市川正親etcが骨組みをしっかり作ってくれていましたのですんなり話に移入できました。

日本映画に偏見を持たなくなりましたが、とはいえコレじゃあなァという感想になります。

面白いんですが・・・
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by zukunashi | 2012-11-08 01:09 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)


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