六連星~大門の記録~ 6月に見た芝居
中々書けません。何がって?ブログです。余裕を持ってじっくり書くスタイルだからかもしれませんが、チョット時間がかかりすぎですね。これ以外にもう一つ芝居のブログを書きたいのですが、そっちの下書きのほうがほぼできていたりします。

まあそんなこんなで、6月末に神保町花月でよしもと芸人さん達の出演した芝居「六連星~大門の記録~」を見てきました。見に行く切っ掛けはこのごろよく見に行くジャングルベル・シアターの浅野泰徳さんが週刊ジャンベルというブログで
もう、びっくりするくらい、すごくいいです。
神保町花月さんには、何度もお世話になってるんですが、今回の芝居が、自分の中では、一番いいんじゃないかなあ。
第452回 浅野泰徳 :: 週刊ジャンベル|yaplog!(ヤプログ!)byGMO
とまあべた褒めなんです。で、奥様といって参りました。
出演:グランジ シソンヌ タモンズ トンファー 他
脚本:長内英寿
演出:浅野泰徳(ジャングルベル・シアター)
芸術監督:湊裕美子
スタッフは以上。舞台監督はいないっすね。まあ身内の芝居だから置かないのかもしれません。筋は…第2次世界大戦の末期、特攻隊員とそばでお店をやっている普通の人とのふれあいの日記をヤクザ屋さんが読んで影響されちゃう話です。正直な話、お芝居はソコソコちゃんとお芝居でした。現代と過去が交錯する話で、ともすればごちゃごちゃになってしまいそうでしたが、オチもちゃんと感動的に仕上がっていました。浅野泰徳さんの仰る通り、ここまで出来れば・・・それ以外の神保町花月の芸人さんのお芝居を見ていないので何とも言えませんが・・・いいね、良かった、と帰れました。

普通だと、話が終わって役者の舞台挨拶があって客電上がってさてアンケート書くか・・・となるんですが、よしもと芸人のお芝居ですから、なんやかんやと舞台上でお客様相手に話し始めるわけです。私の周りの若いお姉さんやチョット年のいったお姉さん方はそれも見たくてきたのでしょう。元々はお笑いの人ですから、結構面白いんですが、まあチョットここでヤッちゃった芸人さんがいたわけです。

ヤッちゃったと思ったのは多分私だけでしょうけれどもね。

このお芝居のサブタイトルに出てくる大門は多分主役の役名です。航空隊を率いる小隊長か中隊長。まあ将軍と話せるんですからちょっと偉いんでしょう。彼はグランジの大という人がやったんですが、その彼が舞台挨拶後のフリートークの中でこんな事を仰ってました。
「アメリカが正しいと教育されてましたが、こういう歴史もあるんです。」(細かい言葉は違うと思うが、大意は外してない)
あれれ?何かなぁ。彼は何を言いたいんだ?チョット私の中だけでおかしな雲行きになってきた。その後の舞台上でのフリートークで、彼は何回か知ったか振りを披露していた。曰く零戦はスバルの富士重工が作っていた。六連星はスバルのことだから関連しているの?と脚本担当した人に聞いていた。三菱で作っていると言われて富士重工でも作っていた云々と切り返していたが、これらは関連はあるが基本的には間違い。舞台上でそういう事は詳しいんだ、と大見得切っていたが、見栄を張る所も間違えている。
そして何よりも、舞台の上に漂っていた結構いい雰囲気も、彼のしゃがれた大声で台無しだ。
歴史教育云々のために書いた脚本ではあるまい。アメリカが正義という歴史を正すために演出したわけでもあるまい。

出演者に幕が下りた後台無しにされた稀有な芝居として記憶しておこう。
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by zukunashi | 2012-08-03 00:13 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)


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