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相撲の無責任ファンと相撲解説のプロの矜持の違い
【八百長メール】やくみつる氏「もう観念するしか」 杉山邦博氏「泣きたい」 - MSN産経ニュース
やくみつる氏を相撲ファンの代表にするのはかなり問題があるとは思うのだが、サンケイスポーツではどういう意識で彼にコメントを求めたのだろう。私としてはデーモン小暮閣下の方がいいような気がする。漫画家でというならいしかわじゅん氏の方がまともなコメントをとれるだろう。(相撲マンガを書いていたし)
八百長の話は以前からあり、見ていて『おやっ』と思う取組もあったが、ファンはそれもひっくるめて楽しんでいた。<やくみつる氏談>
太字はzukunashiがしました
本当かな?それは八百長のことだろうと思うけど、ひっくるめて楽しんでいたのは気がつかなかったからじゃないかな?後から考えるとあれも八百長かな?というのはあったとしても、それを見ていた時点で八百長と分かるようなあからさまなモノではななかっただろう。事情通ぶる時の常套句として「ああ、あれは分かっていたよ」的な言い回しじゃないか?まあそういう知ったか振りを含めてダメな相撲ファンの代表とするのは仕方がない。
それにしても彼を日本相撲協会外部委員にしていたのだから、ある意味それも八百長じゃないか?いい面の皮である。

杉山邦博氏は逆にNHKでずっと相撲アナウンサーをしており、ある意味相撲の内側に非常に近い人です。余談ですが、亡くなったウチの親父の親友で、何回か会ったことがあります。非常に勤勉実直な人で、没後親父が国から叙勲されたとき「死んだ後で貰っても仕方がない」とバッサリ切り捨てていました。厳しくも確りした人の発する言葉でした。
ゲーム感覚で土俵に臨んでおり、伝承文化の担い手という意識はかけらも感じられない。<杉山邦博氏談>
ゲーム感覚は力士だけではなくやくみつる氏に代表される、したり顔で無責任なファンも含めての話ではないか。やくみつる氏のように知っていたけどそれを言うのは野暮という無責任さは八百長相撲と同様、きっちり処分するべきだと思う。



MSN産経ニュースやくみつる氏「もう観念するしか」 杉山邦博氏「泣きたい」
2011.2.3 07:05

漫画家のやくみつる氏の話

 「これほどの物証が出た以上、もう観念するしかない。八百長の話は以前からあり、見ていて『おやっ』と思う取組もあったが、ファンはそれもひっくるめて楽しんでいた。相撲には興行という側面もあるから、それ(八百長)をいうのはやぼという気持ちだった。だが、不祥事が相次ぐ中、もはやうやむやにはできない。今回名前の出た一部の力士に限らず、さかのぼって調査を進め、認めるべきは認めなければ、相撲は今後、スポーツとしてみてもらえなくなる。国技の看板も守れない」

元NHKアナウンサーで東京相撲記者クラブ会友の杉山邦博氏の話

 「不祥事は数々あったが、今回は次元が違う。過去の『無気力相撲』問題と異なり、個人名まで明らかになってしまった。大相撲の存立に関わる問題で、憤りを超え、泣きたい思いだ。野球賭博に関わった力士の名前も再び挙がっている。ゲーム感覚で土俵に臨んでおり、伝承文化の担い手という意識はかけらも感じられない。協会の対応が甘かったといわれてもやむを得ない。春場所は目前だ。厳正かつスピーディーに対応しなければならない」
by zukunashi | 2011-02-04 12:44 | 事件・事故


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