GIRLS LIVE UNIT  lovepunk Stage4 「DEADEND GIRLS」
 映画監督・高原秀和主宰による演劇ユニット
lovepunk(ラブパンク)、第4回公演です。

女ばかり11人が熱演!

本番舞台を楽しみに、今日も体を張って稽古です。

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女帝アース横井引退! 新宿女子プロレス崩壊?

プロレス界を舞台に繰り広げられる

熱くも滑稽で前向きな女達の物語

袋小路 デッドエンド 追い詰められたらどうする?

怯えて 震えてるだけじゃ何も始まらない

さぁ 女たちよ 噛みつけ!
という芝居を10月30日に見に行ってきました。まあ毎度の事なんですが、31日(今日Σ(゚Д゚))に千秋楽なんですが…orz

観に行ってきた当日は書けないんですよ、だいたい酒呑んでしまうんで。しかしこの劇団は来年(2011年)4月に次回公演が決まっているので、それを見に行くかどうかの参考までに、今回の『DEADEND GIRLS』の劇評を・・・。

まずザックリ言っちゃいますと、テンポはソコソコ良し。
全体的にシーンはあまり長くはありません。というか話自体が上に書いてあるとおりの話でして、細かいエピソードがないとあっという間に終わってしまうボリュームの話です。場面転換は暗転なしでテンポよく進んでいきました。こういう所は地味だけど意外と重要なんですよね。
役者さんのアクション、発声も良し。
というか、殺陣はしっかりはまっていて、狭い舞台でもしっかり飛び跳ねて見えます。発声は…幾人かの役者さんはガラガラの声で頑張っていました。聞き取りづらいですが、ハスキーな声はプロレスラーとか相撲取り(?)のような人に多いので、違和感はありませんでした。ただ、あまり地声でガナリたてない方がいいだろうなぁ。
大道具、小道具、衣装なんかもしっかりしてました。
大道具はいたってシンプル。コーナーのポールが奥の方に3本ほどたっているだけ。あと椅子風のサイコロボックスが6個。舞台装置は床に赤い塩ビのマットのようなものが敷いてあるだけで、ここはたぶん練習場という事なんでしょう。
小道具はキック用のミットとか携帯とかハンディビデオ、木刀、あと・・・ディルドーとか。パントマイムで表現するような事はなかったですねぇ。
衣装は女子プロレスなんで水着っポイ・・・ていうか水着!!・・・ばっかりでしたけど、途中和服が出てきたりOL風?チョット落ち目の水商売風?単なるジャージ、等々バラエティに富んでいました。

舞台では歌、ギャグ、エロス、バイオレンス、そしてシリアスを目一杯に詰め込んだ1時間40分でした。
と、手放しで褒めるわけでもありません。特にラス前のシーンは見てて『????????』となりました。確かにスポ根芝居なんですが、なんでああなちゃうんだ?たぶん物語に没入していなかったから分からなかったんでしょう。でも真面目で不器用な会社代表が破れかぶれになってこの先どうなるかを考えずに突っ走る~~となるには動機が不十分じゃないかなぁ。なんか金田一少年の事件簿での推理みたいで、本人は間違いないと思っていても、他から突っ込まれまくるような、そんな事を考えました。

あと俳優サン達ですが、キラキラしてすごく眩しい人とかパワー溢れる人とかものすごく上手い人とか…今回は特に引っかかってきませんでした。アキラ役の本橋由香さんは上手いなぁと思いましたが、圧倒されるような素晴らしさでは有りませんでした。アース横井役の谷川裕江さんは声が潰れていましたが、決めをしっかりと意識した素敵な演技でした。

もう一回見たいかといえば・・・演目によりますね。アクションは期待したほどすごくはありませんでした。ギャグは滑ってはいないですが、爆笑というほどではありません。エロスは上滑りでした。これは…脚本演出の問題じゃないでしょうかね?シリアスな芝居はアクション、ギャグ、エロスほどの説得力がありません。

これは一見の客の言うことじゃないですが、もっとどれかに絞ったらどうなんでしょう?
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by zukunashi | 2010-10-31 19:40 | 映画・演劇・音楽


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