久々の映画の日『宇宙ショーへようこそ』
ミクシー内で大学の後輩がべた褒めしていたので、興味が湧いた映画です。
『宇宙ショーへようこそ』

いろんな要素が詰め込まれた、贅沢なアニメだなぁというのが見た後の正直な感想。インディ・ジョーンズやスターウォーズ、ナルニア国のようなファンタジーっぽくもあり、虫プロのアニメやディズニー、もちろん宮崎アニメやコジツケれば999みたいなシーンもあったような・・・。

とはいえ基本は冒険映画。同じアニメで評判が良かった『サマーウォーズ』が電脳世界で大冒険だとすれば、『宇宙ショーへようこそ』は宇宙で大冒険する映画です。

夏に冒険というのは定番中の定番ですが、今回の冒険は自分から未知の場所に行く冒険ではなくなんか知らない間に冒険してたというタイプです。例えば『15少年漂流記』とか、アーサー・ランサムの『海に出るつもりじゃなかった』のような受身の冒険です。
とはいえ『宇宙ショーへようこそ』では最初は自分たちが希望した旅だったはずです。(まあ出来るだけ遠くと言って宇宙に行くって思ってもみなかったんじゃないかな)それが徐々に変な方変な方に変わっていってしまい…いつの間にかこんなところまで来てしまった…とまあ、普通なら途方に暮れるよね。でもそんな困難を自分たちの力と、周りのエイリアンたちの力でなんとかねじ伏せて無事帰宅します。で、最後にチョット成長したところを見せて・・・終わり!チャンチャン♪

でね、子どもっぽいロマンスやチューがあったり仲直りしたり、ヒーロー(ヒロイン?)になったり、自暴自棄になったり、バイトしたり、子守したり、荷物運びしたり、器物損壊で借金こさえたり、幻の植物を売って大金持ちになったりとほんとうに色々色々有り過ぎるぐらいエピソードがあります。でも、それらはしっかり大きな筋に絡んでいて、引きっ放しの伏線が殆ど無い、ある意味正統派の子供向け、冒険、映画でした。

さて、ちょっとネタバレ気味に気に入ったところを書くと、最初にも書きましたけど、私のコジツケかもしれないですが、いろんな映画のシーンが出ているような気がします。エイリアンが山ほど出てくるシーンなんかは、スターウォーズエピソード4の砂漠の宇宙港でハン・ソロと初めて会うシーンのようだし、劇中劇の『宇宙ショー』のシーンは昔見たアニメ・・・虫プロやMGMやディズニー・・・のような気がします。

そして主人公の五人の少年少女たちは、こういう話では当たり前ですが、役柄が際立っています。
最年長はグループのリーダーで、頼られる清君。周りの大人からも信頼され、自分もそれに応えようとする真っ正直な所が・・・ね。常識的な判断は任せて。
逆に信頼感とかそういうものはないけど、どんなに言われても自分の夢をしっかり持っている夏紀さん。チャランポランだけどムードメーカー。考えるよりまず動く!行動派!
ある意味真っ当な普通少女は倫子さん。アイドルになりたい。カワイイもの大好き。清君も好き。カワイイ物を見つけたら携帯を取り出して写メります。ほんとアニメに絵に描いた様な普通の女の子。
宇宙博士になりたいと言っているのは康二君。黒ぶちメガネでチョット子供メタボ体型で好奇心旺盛。ある意味ステレオタイプな思考派。
周ちゃんは見た目よりしっかりしていて、同居する従姉妹の夏紀さんより少し大人?でも背伸びしていると色々大変だね。皆の中で唯一ロマンスを体験する感性が鋭い感覚派。
夢を見るのをたしなめたり、逆に無謀でもヤる時はヤらないと!となったりこの五人の性格がうまく話を引っ張っていきます。

全体的にはチョットした謎(ズガーンで何をしようと?ていうか生ワ◯ビをなぜ何時も持ってる?何で一旦地元に戻らないと地球に帰れなかったの?)とか、コレはないでしょう(笑)(宇宙人女性もやっぱりオッパイがある!最初ポチは反射的にボールを咥えたよね、犬だから?)とかありますが、絵もきれいで話も破綻がなく、何よりもJAXAのハヤブサのように夢がある。

最後に冒険をしたのは、何時ですか?20年以上前なら、一度このアニメでを補充したら?冒険を。
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by zukunashi | 2010-07-03 00:12 | 映画・演劇・音楽 | Comments(0)


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